合鍵作成にかかる値段はどれくらい?作成時の注意点も紹介

万が一に備えて合鍵は作っておきたいところです。しかしどれくらいの値段がかかるのか気になるところでしょう。本記事では、合鍵作成にかかる値段の相場と作成時の注意点も併せて解説します。

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合鍵作成にかかる値段はどれくらい?

合鍵を作るとはいっても、種類によって相場が異なります。さらに鍵の構造によっては作成時間も変わってくるため、依頼するタイミングも重要です。まずはディスクシリンダー錠とピンタンブラー錠、ディンプルキーの3種類の合鍵作成の相場(※)をまとめたので、ぜひチェックしてみてください。

※LIMIA編集部が調べた2023年6月時点のおおよその料金目安です。

ディスクシリンダー錠

ディスクシリンダー錠の合鍵の値段は、約300円〜800円ほど。シンプルなギザギザ構造であることから、リーズナブルな価格で作れることが多いです。作成時間は、約5分前後です。

ピンタンブラー錠

ピンタンブラー錠は、鍵先の片側だけギザギザの形をした形状が特徴です。合鍵の値段は約300円〜1,000円とディスクシリンダー錠と比べて若干高くなりますが、リーズナブルな価格で作れます。

ディスクシリンダー錠と同様シンプルな構造となっているので、約5分〜10分の短時間で合鍵が完成します。

ディンプルシリンダー錠

ディンプルシリンダー錠は、円形や楕円形などの凹凸が特徴の鍵です。ピンタンブラー錠とディスクシリンダー錠と比べて複雑な構造となっているので、約2,000円〜6,000円前後が合鍵作成の値段の目安です。

さらに複雑な構造であるがゆえに合鍵作成にも時間を要します。早くても1日、場合によっては数週間から1ヵ月程度かかることもあるので、合鍵を作る際は早めに依頼しましょう。

合鍵はどこで作成できる?

合鍵作成の依頼場所は、製造元のメーカーとホームセンター、鍵の専門業者の大きく3つに分かれます。それぞれどのようなサービスが受けられるのか解説します。

製造元のメーカー

純正キーを作っているメーカーに依頼すれば、正確に合鍵を作ってくれます。

もし鍵のメーカーが分からない場合は、鍵の表面にメーカー名を示す「MIWA」「GOAL」やアルファベットと数字が並べられたカギ番号が刻印されているので、確認してみてください。

ホームセンター

ホームセンターで合鍵の作成依頼が可能です。合鍵の作成をカウンターで受け付けてくれます。

ただしディンプルキーのような複雑な鍵の場合は対応していない場合もあるので、作成可能かどうか事前に問い合わせるといいでしょう。

鍵の専門業者

すぐにでも合鍵を作ってほしい場合は、鍵の専門業者に依頼するのがおすすめです。業者によっては短時間で駆けつけてくれるところもあるので、忙しい方にはぴったりでしょう。

ただし業者によっては悪質なサービス提供をしてくるところがあるため、業者選びには注意が必要です。料金体制やサービスの内容、口コミなどから適切な対応をしてくれるかどうかチェックしてみてください。

合鍵作成の依頼をするなら「カギ110番」がおすすめ

鍵の専門業者に合鍵作成を依頼したい方は、「カギ110番」の利用がおすすめです。

鍵開けは8,800円(税込)〜、鍵交換は7,700円(税込)〜、鍵作成は8,800円(税込)〜依頼が可能です。

電話での相談は24時間365日受付中のため、鍵の専門業者に合鍵を依頼したい方は、まずは気軽に事前見積もりの相談をしてみましょう。

※鍵の種類によって金額は異なります
※対応エリア・加盟店により記載の価格で対応できない場合があります

合鍵作成に必要なもの

合鍵を作る際は純正キーはもちろんのこと、身分証明書と、場合によってはセキュリティキーが必要になる場合があります。

合鍵を作る際は運転免許証やマイナンバーカード、健康保険証など、身分が分かるものを事前に準備しておきましょう。

合鍵作成で値段以外に注意するポイント

合鍵を作成する際は、値段以外にも注意するべきポイントがあります。合鍵を作る際は、以下の注意点に気を付けるようにしましょう。

純正キーから複製する

合鍵を作成する際は、純正キーから作るようにしましょう。合鍵から合鍵を作ってしまうと精度が下がり、カギが回しにくくなることがあります。最悪の場合は開け閉めが困難になることも。より正確に合鍵を作るためにも、純正キーから作るようにしましょう。

純正キーかどうか見極めるポイントは、鍵の表面にメーカー名とカギNOが刻印されているかどうかです。代表的な鍵のメーカーを下記にまとめたので、参考にしてみてください。

  • MIWA(美和ロック)
  • GOAL(ゴール)
  • ALPHA(アルファ)
  • WEST(ウエスト)
  • MUL-T-LOCK(マルティロック)
  • KABA(カバ)
  • NAGASAWA(長沢製作所)
  • KODAI(古代)
  • U-SHIN SHOWA(ユーシン・ショウワ)
  • GIKEN(川口技研)
  • KAKEN(家研)
  • YANAI(ヤナイ)
  • AGENT(エージェント)

鍵の種類によっては合鍵作成が難しい

種類によっては合鍵作成が難しい場合があるため、注意が必要です。とくに複雑な構造で作られているディンプルキーは、特許の関係や技術的に対応不可などによって作成が断られるケースは少なくありません。

合鍵作成を依頼する際は、対応可能かどうか事前に問い合わせてみてください。

賃貸で合鍵を作る場合は管理会社に相談する

賃貸に住んでいる場合は、合鍵の作成が可能かどうか事前に相談するようにしましょう。賃貸は鍵を含め、大家さんと管理会社の所有物になっています。もし勝手に合鍵を作ってしまった場合は、トラブルを起こすリスクが高いです。

無用なトラブルを起こさないためにも、合鍵の作成が可能かどうか大家さんや管理会社に相談してみてください。

合鍵作成は必要最低限に留める

鍵の紛失を恐れて多めに合鍵を作る方がいますが、おすすめはできません。多めに合鍵を作ってしまうと純正キーが分からなくなったり、鍵の管理が難しくなり紛失しやすくなったりします。

万が一のために合鍵を複数作ることも重要ですが、最低限1〜2本まで留めるようにしましょう。

値段を把握し合鍵を作成しよう

合鍵作成にかかる値段の相場と作成時の注意点について解説しました。鍵の種類や依頼する業者によって値段が変わるので、事前に予算を見積もることが重要です。合鍵作成の値段について気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

※記事内の情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年6月)に基づいたものです。
※画像はイメージです。

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