洗濯機のふちや洗濯槽の掃除方法【縦型・ドラム式】洗剤投入口・パッキン汚れや黒カビに効果的な洗剤
洗濯機のふちや洗濯槽の掃除方法をお届けします! 一見きれいに見える洗濯機でも、洗濯機のふちや溝などのデコボコに汚れがこびりついてしまっていることがあります。そこで、洗濯機のフチや洗剤投入口・パッキン汚れを効果的に落とす方法をご紹介します。ぜひ記事を参考にしてみてください。
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洗濯機の「ふち」の汚れが溜まりやすい箇所は?
洗濯槽の内部内側をよく見てみると一見清潔そうに見えても、洗濯機のふちの部分や溝、デコボコしている部分に汚れがついていることがあります。
そんな洗濯槽のフチの汚れには黒いカビ汚れも含まれています。そのため、そのままにしておくと洗濯後の衣類にもカビが移ってしまう可能性があるため、この部分も定期的に掃除するようにしましょう。
縦型洗濯機の場合
縦型洗濯機の場合は、洗剤の投入口などがとくに汚れがこびりつきやすい場所です。デコボコした溝に洗剤カスや茶色いカスがたまりカビが発生してしまうので、こまめに掃除しましょう。
ドラム式洗濯機の場合
ドラム式洗濯機の場合は、ゴムパッキンやとびらの裏などがとくに汚れがたまりやすい場所です。ドラム式洗濯機の構造上、洗剤カスやホコリなどがこびりついてしまうので、毎回掃除しましょう。
(縦型)ふちやフタなどパーツの掃除
ここでは、洗濯機のふちやフタなどパーツの掃除を紹介します。まずは「縦型洗濯機」の掃除方法を見ていきましょう。
必要なもの
- 中性洗剤
- ブラシ(歯ブラシでもOK)
- 雑巾やタオル
まずは、必要なものを、上の表を参考にしながら準備しましょう。洗濯機のまわりに作業できるスペースを確保することも大切です。洗濯機のまわりにある不要なものはあらかじめ片付けておきましょう。
ふちやフタなどパーツの掃除手順
- 1.はじめに雑巾でほこり汚れを簡単に落とす
- 2.中性洗剤をつけてブラシで溝をこすり汚れをかき出す
- 3.かき出した汚れを雑巾で取り除く
ふちの溝は水や中性洗剤をつけたブラシの毛先でかきだします。ブラシは使い古した歯ブラシでもOKです。細かい溝にはストロー用のブラシやすき間掃除用の細いブラシがおすすめです。
さらに、すき間にこびりついたカス汚れは、細い棒(菜ばしなどでもOK)を使ってぐるりとかき出します。
(縦型)洗濯槽の掃除
ここでは、手軽に行える洗濯槽の掃除方法を紹介します。まずは「縦型洗濯機」の掃除方法を見ていきましょう。
必要なもの
- 洗濯槽クリーナー
- 汚れをすくうネット
洗濯槽クリーナーのほかに、汚れをすくえるようなネットがあるとよいでしょう。ない場合は、100円均一ショップを活用したり家にあるもので代用してください。
洗濯槽の掃除の手順5ステップ
- 1.お湯を高水位まで入れ、洗濯槽クリーナー入れて溶かす
- 2.5分程くらい洗濯機を回す(洗いコース)
- 3.そのまま2~3時間くらい放置する(使ったクリーナーを確認してください)
- 4.途中何回か浮いて着た汚れをネットなどですくう
- 5.通常の洗濯コースを行う
槽洗浄コースが搭載されている場合、洗いコースではなく槽洗浄コースを選択しましょう。
途中浮いてくる茶色いカスにはカビ汚れも含まれています。カビ汚れが残ってしまうとせっかく洗濯しても衣類にカビが付いてしまう可能性があるので、なくなるまで取り除くようにしましょう。
(ドラム式)ふちやトビラなどパーツの掃除
ここでは、ドラム式洗濯機のふちやトビラなどパーツの掃除を紹介します。ドラム式洗濯機はゴムパッキンの部分に汚れがたまりやすいので、記事を参考にしてこまめに掃除しましょう。
必要なもの
- 中性洗剤
- ブラシ(歯ブラシでもOK)
- 雑巾やタオル
まずは、洗濯機のまわりにある不要なものは片付けて、洗濯機のまわりに作業できるスペースを確保しましょう。それから、必要なものを準備します。ブラシは歯ブラシでも代用できます。
ふちやトビラなどパーツの掃除手順
- 1.はじめにゴムパッキンやとびらの裏を雑巾でほこり汚れを簡単に落とす
- 2.中性洗剤をつけてブラシでゴムパッキンの溝をこすり汚れをかき出す
- 3.かき出した汚れを雑巾で取り除く
とびらの裏は水や中性洗剤をつけた雑巾で、ホコリや汚れを拭き取ります。ゴムパッキンの溝にはブラシを使い、丁寧にホコリをかき出していきます。ブラシは使い古した歯ブラシでもOKです。
さらに、ゴムパッキンのすき間にこびりついたカス汚れは、細い棒(菜ばしなどでもOK)を使ってぐるりとかき出します。最後に雑巾で拭き上げれば掃除は終了です。
(ドラム式)洗濯槽の掃除
ここでは、手軽に行える洗濯槽の掃除方法を紹介します。自宅の洗濯機がドラム式洗濯機の方は、こちらを参考にしてみてください。
必要なもの
- 洗濯槽クリーナー
必要なものは洗濯槽クリーナーのみ! より確実に汚れを落としたい方は洗濯機メーカー純正の洗濯槽クリーナーを準備するのがおすすめです。
洗濯槽の掃除の手順3ステップ
- 1.洗濯槽クリーナーを入れる
- 2.通常コースで洗濯する(槽洗浄モードがある場合は、槽洗浄モードで)
- 3.とびらを開けて乾燥させる
ドラム式洗濯機の洗濯槽洗浄はとっても簡単。洗濯槽クリーナーを入れて洗濯機を回すだけです。この際、槽洗浄コースがある場合は、槽洗浄モコースを使うことがおすすめです。
一度カビが発生してから洗濯槽を洗浄するのは大変なので、できれば、月に1回は洗濯槽クリーナを使って洗濯槽を清潔に保ちましょう。
洗濯槽をキレイに保つ4つのポイント
- 1.洗剤・柔軟剤などは適量を守る
- 2.洗濯後の洗濯機は、扉を開けて乾燥させる
- 3.汚れた洗濯物を洗濯機の中に放置しない
- 4.月に1回は洗濯槽をクリーナーで洗浄する
ここでは洗濯機を清潔に保つための4つのポイントをご紹介します。
ちょっと気をつけるだけで手軽に行える「洗剤や柔軟剤の分量を守ること・洗濯後の洗濯機の扉を開けて乾燥させること」などは、ぜひ毎日の洗濯に取り入れてみてください。
また、汚れた洗濯物を洗濯機の中にそのまま放置しておくと、そこから菌やカビが発生することもあります。洗濯かごなどを使うようにしましょう。
洗濯槽にカビが生えてしまってから手入れするより、カビを発生させないように日頃から掃除をしたほうが効果的なので、月に1回は洗濯槽をクリーナーで洗浄して、洗濯機をメンテナンスしましょう。
洗濯機の洗浄は信頼できるプロに依頼!
洗濯機は、洗濯槽の裏側などの手が届かないところにカビ汚れや洗剤カスが溜まりやすくなります。定期的な洗浄で気持ちよく使えるようにお手入れしましょう。
リスクや手間を考慮し、一度クリーニング業者へ依頼することを検討してみるのもよいでしょう。目に見えないところまで徹底的に洗浄する洗濯機の「分解洗浄」も依頼することができます。
「くらしのマーケット」でプロに相談してみて
洗濯機の洗浄がしたいという人は、「くらしのマーケット」の利用がおすすめです。
ハウスクリーニングや害虫駆除から、水回りのトラブルなどまで、暮らしにまつわるサービスを掲載しており、さまざまな事業者の中から、口コミや料金で比較して気になったところを選ぶことができます。実際に利用したユーザーの声を参考にしながら比較できるため、安心して事業者に依頼することができるのがポイントです。
また、登録している事業者は全国にいるため、サービス毎の対応エリアが広いのも魅力の一つ。
洗濯機のお手入れにお困りの人は、この機会に一度試してみてはいかがでしょうか。
洗濯槽の洗浄や掃除に関するQ&A
Q1. 洗濯機の茶色いカスの取り方は?
A. 少なくとも月に1回は洗濯槽の洗浄をするのがおすすめです。
1日に1、2回くらいの頻度で洗濯機を使用するご家庭では、少なくとも月に1回は洗濯槽クリーナーなどで洗濯槽を洗浄するのがおすすめです。
市販の洗濯槽クリーナーだけでは洗濯槽の汚れを落とせない場合は、洗濯機メーカーが展開している純正の洗濯槽クリーナーを試してみるのがおすすめです。詳しくは本編で紹介しているので参考にしてみてください。
Q2. 洗濯槽をキレイに保つには?
A. 「【1】洗剤・柔軟剤などは適量を守る【2】洗濯後の洗濯機は扉を開けて乾燥させる【3】汚れた洗濯物を洗濯機の中に放置しない【4】月に1回は洗濯槽をクリーナーで洗浄する」4つのポイントを押さえましょう。
業者に依頼しないとできない分解洗浄の代わりに、洗濯機を清潔に保つために紹介している4つのポイントを押さえておきましょう。詳しくは本編で紹介しているので参考にしてみてください。
Q3. 洗濯槽の洗浄に市販クリーナー以外の洗剤も使える?
A. 市販の洗濯槽クリーナー以外にも、オキシクリーンや洗濯機メーカーが展開している純正の洗濯槽クリーナーがあります。
市販の洗濯槽クリーナーで効果がないようなときは、洗濯機メーカーが展開している純正のクリーナーを試してみるのもおすすめです。オキシクリーンを使った詳しい洗濯槽の洗浄方法は下の方からリンクで紹介しているので、参考にしてみてください。
洗濯機の掃除に関するその他の記事はこちら
※記事内の情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年1月)に基づいたものです。
※画像の一部はイメージです。
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※お掃除の際には、ゴム手袋をつけて、しっかりと換気を行い作業をしてください。
※お手入れをする際は、必ず電源プラグを抜いてから作業を行ってください。
※製品によって、お手入れのしかたは異なりますため、必ず製品の取扱説明書に従って作業を行ってください。
※一般的な使用方法をご紹介しています。製品の効能・使用法は、各社製品によって異なる場合もございます。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。
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