換気扇のシロッコファンは掃除できる？取り外し方や掃除方法をご紹介

シロッコファンとは？

シロッコファンは、レンジフードに取り付けられているファンのひとつで、回転することで煙や匂いを屋外に出す働きを持っています。油汚れは固まってしまうと落ちにくくなるので、掃除をする際は洗剤に浸け置きしてから汚れを落としましょう。

自動でシロッコファンやフィルターを洗浄してくれるタイプのレンジフードもあるため、その場合はレンジフード周りの拭き掃除をするようにしてください。

シロッコファンが汚れる原因

シロッコファンは料理中に換気扇を使用することで、ホコリや油が付着して汚れていきます。油は冷えると固まって落ちにくくなるので、半年に1回は掃除をするのが理想です。

レンジフードのフィルター掃除だけではシロッコファンの汚れを防げないので、フィルター掃除と合わせてシロッコファンも掃除するようにしましょう。

油汚れは火災の原因にもなるので、汚れを溜めないよう掃除をすることが難しい方は、業者に依頼してシロッコファンの掃除をするのもおすすめです。

シロッコファンの掃除が必要なサイン

シロッコファンに汚れが溜まってしまうと換気の機能が弱くなってしまうので、調理中の臭いや煙がキッチン内に残るようになります。電源を入れているはずなのに煙や臭いが消えない場合は、シロッコファンの掃除をするようにしてください。

また、レンジフードの表面やフィルターがベタついている場合も油汚れが付着している状態なので、シロッコファンの掃除をしましょう。

整流板とフィルターを掃除する際に、シロッコファンも合わせて掃除しておくのがおすすめです。

シロッコファンの掃除方法

用意するもの

掃除の前に

シロッコファンの掃除をする際は、レンジフードの誤作動で怪我をするのを防ぐため、必ず電源を切るかブレーカーを落としましょう。

取り外し中は、ストッパーやネジを外したシロッコファンが落下してしまう可能性があるので、必ずシロッコファンが落下しないように押さえておくようにしてください。

シロッコファンの取り外し方

ワンタッチ式

ネジ式

シロッコファンの外し方はメーカーごとに異なるので、製品説明書を確認しながらパーツを取り外すようにしてください。

シロッコファンの掃除方法

シロッコファンの周りで取り外せない箇所がある場合は、洗剤がついた雑巾で汚れを拭き取るようにしてください。

つけ置きする際はシロッコファンが入るサイズの段ボールに袋を取付けると、使用するお湯の量や洗剤の量が減らせるのでおすすめです。

シロッコファンの掃除を「ハウスクリーニング110番」に依頼してみよう！

シロッコファンの掃除を頼みたいという人は、「ハウスクリーニング110番」のお得なプランの利用がおすすめです。

エアコン・キッチン・水回りの3スポットそれぞれで、17,400円（税込）〜まとめて安く綺麗にできるパッケージプランや、26,400円（税込）〜家中まとめて綺麗にできるお家まるごとプランなど、お得なプランが豊富なため、まとめて安く綺麗にしたい！という人におすすめのサービスです。電話でのご相談は24時間365日受付中のため、シロッコファンの掃除にお困りの人はまずは気軽にご相談してみてはいかがでしょうか。

シロッコファンに関するQ&A

Q1. シロッコファンを取り外せない場合は？

A. ドライヤーの温風を当てるのがおすすめです。

油汚れが固まってシロッコファンが取り外せない場合は、ドライヤーの温風を当てて温めると油が溶けて取り外しやすくなります。温めたのにシロッコファンが外れないという方は、業者に依頼して掃除することも検討してみてください。

Q2. シロッコファンを掃除しなくても大丈夫？

A. シロッコファンは少なくても半年に1度掃除が必要です。

整流板やフィルターは、レンジフードの内部に取り付けられたシロッコファンに汚れがつくのを防いでくれますが、完全に汚れが予防できるわけではないので、半年に1度は掃除をするようにしましょう。

Q3. シロッコファンは重曹でも掃除できる？

A. シロッコファンは重曹でも掃除ができます。

シロッコファンを重曹で掃除したいという方は60℃ぐらいのお湯を用意し、お手持ちの重曹のパッケージに記載された比率で、お湯と重曹を混ぜたものにシロッコファンを漬けてから、歯ブラシやスポンジでこすり洗いをするようにしてください。

換気扇に関する記事はこちら！

※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果（2022年12月）に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。
※一般的な使用方法をご紹介しています。製品の効能・使用法は、各社製品によって異なる場合もございます。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。
※お掃除の際には、ゴム手袋をつけて、しっかりと換気を行い作業をしてください。
※お手入れをする際は、必ず電源プラグを抜いてから作業を行ってください。
※製品によって、お手入れのしかたは異なりますため、必ず製品の取扱説明書に従って作業を行ってください。