拭き取り化粧水のおすすめ10選！毛穴・メイク汚れを落とせる使い方もご紹介

拭き取り化粧水とは？効果と役割もご紹介

拭き取り化粧水とは？

拭き取り化粧水とは洗顔やクレンジング後に落としきれなかった古い角質や肌表面の汚れを取り除くためのものです。

普通の化粧水と異なり保湿目的で使用するものではなく、肌にとって不要なものを取り除くことを目的に使用します。

古い角質や洗い残しを拭き取ってくれる

古い角質は本来肌のターンオーバーで溜まることはありませんが、加齢などでターンオーバーが乱れると角質がそのまま溜まり肌トラブルの原因になります。

また、洗顔後の肌には取りきれなかった汚れや洗顔料が残っていることもあり、乾燥の原因になる場合もあります。

拭き取り化粧水は、原因となるものを拭き取ることで肌悩みにアプローチします。

朝の洗顔の代わりになる

前日にスキンケアをした肌も、寝ている間にかいた汗や分泌した皮脂で汚れています。

その汚れを取り除く朝の洗顔の役割を、拭き取り化粧水が担ってくれます。
また、商品にもよりますが拭き取り化粧水使用後は、保湿をすることをおすすめします。

拭き取り化粧水の選び方3ポイント

パッドタイプか液体タイプで選ぶ

拭き取り化粧水には「パッドタイプ」と「液体タイプ」の2種類が主にあります。

▼パッドタイプ

・パッドに拭き取り化粧水を染み込ませており1枚ずつ使う

手軽さと片面がエンボス加工されている商品もあり、汚れを絡め取りやすいのが特徴です。

▼液体タイプ

・拭き取り化粧水をコットンに都度、染み込ませて使用する

液体タイプは好みの使用感のコットンを選ぶことができるのと、パッドタイプに比べて手頃な価格で買えるものが多いです。

肌タイプで選ぶ

肌タイプに合わせた拭き取り化粧水の選び方を解説します。

▼乾燥肌

乾燥肌の方は、保湿成分の「トレハロース」や「ヒアルロン酸」などが含まれた商品を選んでみてください。また、シリーズの中でもマイルドと記載されているものやアルコール不使用のものを選ぶのもおすすめです。

▼脂性肌

「オイル吸収パウダー」が含まれているものや「アルコール」を使用しているものを選ぶのが、余分な皮脂を拭き取るのにおすすめです。また、オイルフリーの拭き取り化粧水を選ぶとベタつき感が少なく拭き取れます。

▼ニキビ肌

ニキビが気になる方は、有効成分を配合した薬用化粧品を選ぶのがおすすめです。

有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」「イソプロピルメチルフェノール」が含まれているものを選んでみてください。

おすすめの拭き取り化粧水10選

Nature Conc（ネイチャーコンク） ／ 薬用 クリアローション（医薬部外品）とてもしっとり

洗顔後の拭き取りを美容理論に掲げるネイチャーコンクの「薬用 クリアローション（医薬部外品）」。

保湿成分として配合したハトムギから抽出した天然角質クリア成分(※2)が、古い角質を柔らかくして取り除き、クリアな印象の肌に導きます。

さらに、メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐプラセンタエキス配合です。
角質ケアだけでなく美白ケア（※3）にもこだわりたい方におすすめです。

※1 サボンソウエキス・月見草エキス・ユキノシタエキス・トウニンエキス・キウイエキス・リンゴエキス・アロエエキス・チンピエキス・ラベンダーエキス（保湿成分）
※2 ヨクイニン エキス配合（保湿成分）
※3 美白とはメラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐこと。

無印良品 ／ 拭き取り化粧水

シンプルなパッケージと、惜しみなくたっぷり使えるスキンケアアイテムが特徴の無印良品の「拭き取り化粧水」。

洗顔後にコットンにつけてやさしくすべらせるだけで、古い角質や毛穴汚れを除去し透明感のある肌に整えます。

天然うるおい成分としてツバキ種子エキスなど５種類の植物エキスとアンズ果汁を配合しているので、汚れオフ機能だけでなく保湿機能もあります。

アルコールフリー処方なので、アルコールで肌に刺激を感じる方にもおすすめです。

MA:NYO 魔女工房 ／ ガラクトミー クリアスキン パッド

SNSでも話題になるヒットアイテムを数々送り出している韓国のブランド「魔女工房」。

肌に不要なものをオフしながら、保湿をサポートするパンテノール 、ヒアルロン酸 、アラントイン、ベタイン、 緑茶エキス、ツバキ葉エキスが肌に足りない水分を補います。

まず油分の緩和と老廃物のケアをサポートするエンボス面で肌をやさしく拭き取ってから、その後肌のキメをケアするなめらかな面を使用してください。

資生堂 ／ ベネフィーク リセットクリア N

植物の力や大地の恵みに着目した資生堂のスキンケアブランド、ベネフィークの「ベネフィーク リセットクリア N」。

肌に不要な古い角質をオフし、水分など肌に届けたい成分をすみずみまで巡らせ浸透感をアップ。みずみずしい肌に導きます。

コットンに拭き取り化粧水を出してから、コットンを半分に折りたたむと液だれしづらくおすすめですよ。

※1 ケイヒエキス・トウキエキス・ジオウエキス・グリセリン:保湿

VT COSMETICS ／ CICA マイルドトナーパッド

CICAシリーズが人気の韓国スキンケアブランドVT COSMETICSの「 CICA マイルドトナーパッド」。

パッドの両裏が異なるパッドで、パッド1枚で、角質ケア、保湿ケア、パックの３役をこなします。

美人ぬかストア ／ 純米角質柔軟水

明治27年に神戸の地で創業した、米ぬかスキンケアブランドの美人ぬかストアの「純米角質柔軟水」。

オリジナル米ぬか成分「コウノトリ米ぬかエキス」を配合して肌を清潔に保ちます。米ぬかを用いた美容法に、早くから着目したブランドのこだわりがつまったお米から開発された「米ぬかエキス」、「米ぬかセラミド」、「発酵米ぬかエキス」が肌にうるおいを与えながら、古い角質を除去します。

体にも使えるのでひざや肘、かかとなど角質がゴワつきやすいところにもおすすめですよ。

SANA（サナ） ／ ズボラボ 朝用ふき取り化粧水シート　しっとりタイプ

スキンケアを楽ちんにするSANAのズボラボシリーズの「ズボラボ 朝用ふき取り化粧水シート　しっとりタイプ」。

特徴は、洗顔と化粧水と角質ケアを一度に済ませられるシートタイプであること。洗顔代わりに顔を拭くだけでOKなので、朝の時間がないときに特におすすめです。

AHA（※）配合で肌のごわつきの原因になる古い角質をやさしくオフ。

通常タイプとしっとりタイプがあるので、肌の状態や季節に合わせて使い分けてるのがおすすめです。

※ リンゴ酸（角質柔軟成分）

資生堂 ／ オイデルミン（Ｎ）

100年以上前に発売された資生堂の「オイデルミン（Ｎ）」。なかには3世代で使っている方もいるロングセラー商品です。

コットンにたっぷりつけて、 さっと拭き取るだけで薄いメイクをオフできたり、朝の洗顔代わりとして素肌の汚れをオフできます。さっぱりした使用感を好む方に特におすすめ。

クレンジングクリームを使った後にさっぱりさせたい！という方や、洗顔後にもべたつきを感じる方にもおすすめです。プチプラで惜しみなく使えるのも嬉しいポイント。

小林製薬 ／ オードムーゲ 薬用ローション（ふきとり化粧水）（医薬部外品）

ニキビ肌の方におすすめなのが小林製薬の「オードムーゲ 薬用ローション（ふきとり化粧水）」。

肌に蓄積した汚れや過剰な皮脂を取り除き清潔な状態にして、うるおいを与えることでニキビや肌あれのおこりにくい健やかな肌に導く処方です。

ニキビができやすい部分にはコットンにたっぷり液を含ませて、パックしてください。

※全ての方にコメド（ニキビのもと）が発生しないということではありません

ORBIS（オルビス） ／ リッチミルキーリファイナー

美容液タイプが新しいオルビスの「リッチミルキーリファイナー」。

くすんだ印象やごわついた手触りの肌の原因になる古い角質をケアします。

肌に摩擦を与えて負担をかけないよう、1ストロークで「角質除去」と「うるおいを与える機能」が同時にできる設計です。

リッチメドウスイート（※1）、ユズセラミド（※2）配合で使用後はもっちりした肌ざわりになるので乾燥肌の方にもおすすめです。

※1 セイヨウナツユキソウ花エキス＝明るくてやわらかい肌を保つ保湿成分
※2 ユズ果実エキス＝うるおってごわつきのない肌に導く保湿成分

おすすめの拭き取り化粧水に関するQ＆A

Q1. 拭き取り化粧水の使い方は？

A. ここでは化粧水をコットンにつけて使うタイプの拭き取り化粧水の、一般的な使い方をご紹介します。

1. コットンが拭き取り化粧水で、ヒタヒタになるまで含ませます。
乾燥しているコットンが肌に触れると、摩擦の原因になります。

2. 内側→外側をイメージしてコットンをごく軽い力で滑らせます。
このとき肌を擦らないようにしましょう。

3. 小鼻など細かいパーツはコットンを折りたたみ、トントンと抑えながら拭き取り化粧水をつけましょう。

4. 入念に保湿ケアをして完了です。

軽く拭き取りだけで十分なので、肌にとって余計な刺激にならないように擦りすぎないのがポイントです。

Q2. 拭き取り化粧水は毎日使ってもいいの？

A. 問題ありませんが、肌の様子を見て調整しましょう。

特に商品に記載が無ければ、毎日使っても問題ありません。

肌の調子によっては週2～3回の使用にしたり、皮脂が出やすいパーツのみに使用するなど、ご自身で調整してみてくださいね。

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