【日記/手帳】おしゃれに見せる“ノート術”で、日々を自分らしく彩ろう♪
Instagramで、見た目から楽しい手帳・ノートを公開している*kumi*さん。日々の出来事を鮮やかに振り返りながら、整理・記録ができるとっておきの“ノート術”を教えてもらいました! ズボラ女子でもチャレンジできそうな、その方法とは?
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*kumi*さんこだわりのノートは全7冊!
手帳を開くと、パッと目を引く色とりどりのページたち。インスタグラマーの*kumi*さんは、用途別にノートや手帳を使い分け、日々の暮らしを記録されています。
愛用している手帳は全部で7冊。写真左上から、システム手帳「バレットジャーナル風」、《ほぼ日手帳planner》、バインダー「レシピノート」、《トラベラーズノート》×3冊、《ほぼ日手帳weeks》です。
それぞれ、どんな内容が書かれているのでしょうか?
1.《ほぼ日手帳》
まずは、《ほぼ日手帳》のシリーズ。右の《ほぼ日planner》では、1日1ページを使って毎日の日記をつけています。左の《ほぼ日weeks》は持ち歩き用の手帳で、ひとこと日記や予定をメモするなど、“なんでも帳”のような役割なのだそう。
2.トラベラーズノート
使い込むほど愛着のわく《トラベラーズノート》は、3冊を使い分けています。
《マンスリー リフィル》は一般的な手帳の使い方に見えますが、これからの“予定帳”ではなく1ヶ月が終わってから書き込む“記録用”。
こちらは、Instagram投稿を残すための《日記リフィル》。SNSの写真を貼って見返せるようにするのも良いですよね。
日々の家計簿や毎月の収支などお金の管理には《NOLTY リスティ1》のリフィルを使用。実は《トラベラーズノート》のレギュラーサイズにぴったりなのだそう。
3.バインダー/システム手帳
バインダーノートはレシピ帳として活用中。野菜・魚など、料理ジャンルごとにインデックスシールで区分されています。いつでもページを入れ替えられるので使いやすそう!
こちらのシステム手帳は、”バレットジャーナル風”。リフィルにはもとから1週間ごとの表が入っているので、その日のやるべき事を箇条書きでメモして使っているのだそう。
*kumi*流♪ ページをかわいく彩るコツって?
手書きのノートというと、文字がメインでモノクロなイメージを想像する方も多いかもしれません。でも*kumi*さんの手帳は、見た目も華やかでカラフル。どうしたらこんな風にページを埋めることができるのでしょうか?
実は*kumi*さん、パッと目に入ったときの“色のバランス”を意識し、シールなどのデコ文具を活用しているのだそう。
「文字がびっしりのノートも好きですが、日付シートやカラフルな付箋などを使うともっと見やすいです。また、後から予定が変わったり、ここに書くんじゃなかった! と後悔しないよう“とりあえず重要だけどどこに書こう?”なんてときは、まず付箋に書き出して貼っておきます。これが意外と目立つので助かるし、ノートのアクセントにもなります。また、方眼ノートを使うとまっすぐ書いたり貼ったりしやすいのでキレイにできますよ」(*kumi*さん)
「また、文房具もいろいろ探すと楽しいです。紙質とペンの相性もあるので、気になったものはとりあえず使ってみます。もったいないと思わずどんどん試してみると、自分に合ったものも見つかるし、ノートに向かう時間も楽しみになりますよ。書いてあることがどんなにつまらない予定だったりしても、かわいくデコレーションすれば、一気に気持ちだけは楽しくなります(笑)」(*kumi*さん)
続けるコツは? ノートのある暮らしとは
さまざまな記録をつけている*kumi*さんですが、実は毎日必ずノートと向き合っているわけではないのだそう。
「1ページ日記やInstagram記録などは、時間のあるときにまとめてデコレーションをしておき、後から字を入れていきます。逆にマンスリーや家計簿は、基本的には予定が終わった後に字を入れ、週の終わりなどにまとめてデコレーションしたりします。毎日家計簿だけでもつけたいのですが、忙しい日が続くと何日も書けない日があります。そういう場合は《ほぼ日weeks》を持ち歩いて、乗る予定の電車の時刻だったり、買う予定のものを書き出していたりするので、後からそれを見て日記を埋めていきます。家計簿はとりあえずレシートがあれば大丈夫です」と*kumi*さん。
また、ノートを書くタイミングもその日によるのだとか。
「例えば、朝の家事が終わってひと息入れるときや、夕食を終えて自分のお風呂の順番が来るまでなど、すきま時間に書くことが多いです。家計簿だけの場合は10分もかからないこともあります。その代わり、何も予定のない日を“手帳の日”と決めて、好きなテレビドラマなどを見ながらじっくりコラージュすることもあります。私にとってはこれが癒しのひとときになっています」(*kumi*さん)
記録をつけていて、後から役立ったことも!
*kumi*さんが手帳を書き始めたのは約4年前。最初は必要に迫られて記録を始めたのが、思いがけず役立つことがあったのだとか。
「子どもたちの中学受験期間中、とにかく予定が多く、目的別にノートを揃えたのが最初です。必要書類の準備や願書提出日、お金の管理や塾の予定など、ひたすら書いていたものが、下の子の受験のときにとても役立ったんです。“どんなことでも後から見直せるということは大切なんだなあ”と思ったことから、なんでも記録として書き出すようになりました」(*kumi*さん)
今は自分の好きなことを中心に書いているというが、ノートをつける習慣ができてお金や予定の管理が楽になったという。
「まだまだ子どもたちの教育費にお金がかかるので、去年1年間の記録を確かめられるのはとても助かります。ノートもすっかり自分仕様になった今は、家計簿をつけることすら楽しくなりました!」と*kumi*さん。
記録はつけたいけど、続けられるか心配……という方も大丈夫!
最後に、「日記や手帳記録を始めたいけど、三日坊主になるのでは……?」と心配な方へメッセージをいただきました。
「何を書けばいいのか分からない! ということもあると思いますが、何でも良いんです。ノートを一冊に限らず、書き出したいこと、やりたいこと、予定、食べたもの、買ったもの、とりあえず書き続けて行く内に、自分のやり方が見つかると思います。予定や書くことがなくてスカスカなページほど、あとからたっぷりシールなどでデコレーションできるので、それはそれで楽しみになります」(*kumi*さん)
最後に、*kumi*さんからのメッセージはこちら!
「“今日は書きたくない”という日は書かなくても良いし、とりあえずノートは開いて可愛いシールやマスキングテープを貼るだけでもOK。また、真っ白なノートに日付シートやスタンプを使って、自分の必要なときだけ書くというやり方もプレッシャーにならずおすすめです。
私は、楽しく書けなければ、潔くその書き方はやめます。続けられるよう常に改善しながら書いているので、1年間で最初と最後のページがまるで違うノートになっていることもあります。“こういうやり方でノートを書く”などのルールは決めず、今書きたいことを、使いたい文房具を使って好きに書くのが私のやり方です。ぜひ自分なりのやり方で始めてみてください!」
●取材協力 kumitea6002
●ライター キリガヤアスミ
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