リードディフューザーのおすすめ17選！おしゃれデザインや香りを人気ブランドで比較

リードディフューザーとは

リードディフューザーとは、アロマオイルを瓶などの容器に入れ、葦やラタンといった素材のスティックをそこに差すことで香りを部屋に広げるルームフレグランスです。

リードディフューザーの使い方はアロマオイルにリードスティックを差すだけ、という簡単なもの。電気や火を使わずに部屋全体をいい香りに包むことができます。また、香りの強さもスティックの本数を調節することで可能で、部屋の広さに合わせられます。

また、リードディフューザーは詰め替え用のアロマオイルやリードスティックの種類も豊富。長く使えば使うほど、コスパも◎です。

リードディフューザーの選び方。香りをより楽しむためには？

リードディフューザーは置くだけで香りが楽しめるという手軽さが魅力。

リードディフューザーで香りを楽しむなら、アロマオイルの原料やリードスティックの素材、容器の大きさなどいくつか選ぶ際のポイントがあります。それぞれの特徴を知って、リードディフューザーでお部屋をより快適な空間にしてみましょう！

リードディフューザーに使うアロマオイルの原料にこだわる

リードディフューザーのボトルの中身はアロマオイル。アロマオイルには大きくわけて エッセンシャルオイル（精油） と 無水エタノール配合のアロマオイル があり、それぞれに特徴があります。アロマオイルの原料を知り、好みの香りを見つけてみましょう！

リードディフューザーに使うアロマオイル①エッセンシャルオイル（精油）

エッセンシャルオイル（精油）は植物由来のオイル。植物の花や果物を絞るなどして、その香りだけを抽出したものです。

自然に存在するものを使用したオイルのため、リードディフューザーに使用しても上質な香りを楽しめる一方で、原料が植物であることから、価格はやや高めのものが多くなっています。

リードディフューザーに使うアロマオイル②無水エタノール配合のアロマオイル

無水エタノール配合のアロマオイルは、エッセンシャルオイルや香料に無水エタノールを配合してつくられたアロマオイル。複数のエッセンシャルオイルや香料を混ぜ合わせて作られているものも多くあります。

さまざまな香りを混ぜ合わせているため香りの種類が多く、好みの香りに出会える確率も高くなります。また、合成香料を使用しているものなどもあり、エッセンシャルオイルに比べて値段が比較的安いのが特徴です。

リードスティックの素材はラタンや葦がおすすめ！

リードディフューザーに差している棒は一見竹串のようなものを使っているように見えますが、香りを部屋に広げるにはリードディフューザー用のリードスティックを選ぶ必要があります。リードスティックの素材にはさまざまなものがありますが、今回はおすすめのラタン・葦のスティックをご紹介します。

おすすめのリードスティックの素材①ラタン

まずおすすめしたいのはラタンのスティック。ラタンとは植物の籐（とう）のことで、軽くてしなやかなのが特徴の素材です。

籐にはグレインと呼ばれる導管が多くあるため、リードディフューザーのスティックとして使うとアロマオイルを吸い上げ、香りを広げてくれます。

おすすめのリードスティックの素材②葦

リードディフューザーにおすすめしたいもう1つのリードスティックは葦製のもの。葦は英語でリード、つまり葦はリードディフューザーのリードスティックにぴったりなんです。

葦も導管が多く、アロマオイルをしっかり吸い上げてくれるため、部屋に香りを広げるのに適した素材です。

置き場所に合わせてボトル容量を選ぶ！

リードディフューザーはリードスティックの本数で香りの強さを調節できますが、ボトルの大きさも香りの強さに大きく影響します。

たとえば広い部屋に小さなリードディフューザーだとすぐにアロマオイルが切れてしまいコスパが悪くなってしまう理由にも。部屋の広さや、どのくらいの強さの香りがほしいのかも考えながらボトル容量を選んでみましょう。

寝室、トイレなどは100〜200ml

寝室などのほのかに香らせたい場所や、トイレなどの狭い場所には100～200mlの小さめのサイズのリードディフューザーがおすすめです。目安としてはトイレなどには100ml程度のリードディフューザーを、6畳程度の部屋であれば200mlほどの容量のリードディフューザーを選ぶとよいでしょう。

リビングや広い空間は500ml以上

リビングなど、広い空間には500ml以上の大型のリードディフューザーを選ぶのがおすすめ。目安としては12畳程度の広さの空間には500mlほどの容量のリードディフューザーを選ぶとよいでしょう。それ以上広い部屋であれば1000mlなどの超大容量のリードディフューザーをおすすめします。

リードディフューザーの容器や詰め替えセットも注目！

おしゃれなデザインのリードディフューザーやコスパのいいリードディフューザーなど、自分が納得するものを選ぶために押さえておきたいのは、リードディフューザーの容器の素材や、商品のセット内容。香りを快適に楽しむために、これらのポイントをしっかり確認したうえでリードディフューザーを選びましょう。

ガラス製容器は機能もデザインも◎

リードディフューザーのおすすめの容器の素材はガラス製のもの。ガラス瓶はスタイリッシュさがあるのはもちろん、色の濃いガラスのものであれば遮光性もあるため、光で香りの飛びやすいアロマオイルを入れるのにはもってこい！

ガラスのほかにも、インテリア性で選ぶなら陶器もおすすめ。ガラスや陶器でできた容器はアロマオイルを入れても化学反応を起こしにくいため、プラスチックなどの素材に比べてリードディフューザーの容器に適した素材といえます。

また、容器を選ぶ際は形状にもこだわってみましょう。口が狭いボトルであれば、アロマオイルが揮発する量を少なくすることができるため、香りが長持ちしやすいです。

初めてならセットもおすすめ

初めてリードディフューザーを使うという方にはセットもおすすめ。リードディフューザーを使うために必要な容器・アロマオイル・リードスティックが一度にそろうため、手に入れてすぐに香りを楽しむことができます。

自分の好みの香りがわからないという場合には、複数のアロマオイルがセットになっているものを選ぶとよいでしょう。

また、リードディフューザーの容器にアロマオイルを詰め替えられるタイプのものを選べば、ランニングコストが安くすみます。

人気メーカーや大型も！リードディフューザーのおすすめ17選

おすすめのリードディフューザーをご紹介します。

詰め替えができてコスパ◎なものからデザインがおしゃれなもの、さらにさまざまなタイプの香りのものを選びました。大人っぽいホワイトムスクやラベンダーの香り、爽やかな柑橘系の香りなど、自分の気分にあわせてリードディフューザーの香りを選ぶのもいいですね。

詰め替えやスティックがセットで買えるリードディフューザー

こだわりアロマオイルのリードディフューザー

デザイン重視のおしゃれリードディフューザー

広い空間には大容量のリードディフューザー

リードディフューザーの比較一覧

リードディフューザーの香りを長持ちさせる方法は？

せっかくリードディフューザーを部屋に置いたなら、長く香りを楽しみたいもの。リードディフューザーは、使い方や置き場所によって香りの持ちが違ってきます。リードディフューザーの香りを長持ちさせるために気をつけたいポイントを見ていきましょう。

置き場所はどこがいい？長持ちさせる方法

リードディフューザーの香りを長持ち差せる方法はいくつかありますが、環境に左右される部分が大きいため、置き場所が何よりも重要。

まず気を付けたいのが、直射日光が当たらない場所に置くようにする、ということ。直射日光によって香りが飛んでしまい、リードオイル自体が匂わないという事態になってしまいます。

次に気を付けたいのが室温。室温が高いところにおいてもあまり香りの持ちがよくありません。無水アルコールが使われているものは、高温になるところにおいておくと火災につながる可能性もあるため、とくに夏場などは室温が高くなりすぎないように注意しましょう。

また、風が当たる場所に置いた場合も香りが拡散しやすくなるためリードオイルの消費が早くなる傾向があります。

香りが弱ってきたらリードスティックを見てみよう

リードオイルはまだ残っているのに香りが弱くなってきたなと思ったら、リードスティックの上下を入れ替えてみましょう。リードオイルに浸かっていた部分を空気に触れさせることで、香りが広がりやすくなります。

また、リードディフューザーの香りはリードスティックの本数を増やせば増やすほど強くなります。はじめてリードディフューザーを使う場合はリードスティック3本程度からで香りの様子を見てみるといいでしょう。最初の1週間は香りが強めに出る傾向があるため、香りが落ち着いてきたら適宜リードスティックの本数を調節してみてください。

好みの香りがなかなかない場合は手作りもあり♪

「いろいろなリードディフューザーオイルを試してみたけれど、なかなか好みの香りに出会えない……」という場合、自分の好みの香りのオイルを手作りするのもおすすめ！

用意するものは次の3つ。

リードオイルの作り方は、無水エタノールを容器に注ぎ、さらにアロマオイルを加えて混ぜるだけ。無水エタノールとアロマオイルはおよそ10：1の比率を目安にしてみてください。

無水エタノールはアルコール度数が非常に高く、アロマオイルを溶かすための溶媒として適しています。無水エタノールはドラッグストアなどで入手可能です。また、無水エタノールは揮発性が高く、引火性があるため、火気のある場所での作業は絶対にやめましょう。

アロマオイルの組み合わせによって香りは無限大。ぜひ自分の好みのブレンドを見つけてみてくださいね。

アロマディフューザーとの違いはある？

リードディフューザーと同じく部屋をいい香りに包むことができるアロマディフューザー。リードディフューザーとの大きな違いはアロマの拡散方法です。リードディフューザーはリードスティックをつたって香りが広がりますが、アロマディフューザーは電気を使い、蒸気で香りを広げます。特徴や選び方はこちらをチェック！

メンズにおすすめリードディフューザーやルームフレグランス商品もチェック

リードディフューザーなどのルームフレグランスにはメンズでも使いやすい商品も数多くあります。メンズにおすすめのルームフレグランス商品をご紹介しているので、ぜひお気に入りを見つけてくださいね。

リードディフューザーでアロマの香りを楽しもう♪

リードディフューザーの選び方やおすすめ商品をご紹介してきました。リードディフューザーは電気や火を使わず、手軽に香りを楽しむのにぴったりのツールです。好みの香りで部屋を癒しの空間にして、おうち時間をより快適に過ごしましょう！

※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果（2021年6月）に基づいたものです。
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