もうすぐハロウィン！グルーガンで他にはない写真映えする飾りを作ろう

作り方の紹介

【材料・道具】
●グルーガン
●グルーススティック（今回はブラックカラーのスティックを使用）
●使わなくなったクリアファイル（熱に強い厚手で透明なものが好ましい）
●紙
●ペン
●クラフトパーツ（ハロウィン仕様のネイルアイテムなど）

１．蜘蛛の巣のイメージを描きます

まずは、ハロウィン演出には欠かせない蜘蛛の巣の設計図を作成します。何かとハロウィンの飾りとしては取り入れやすく、雰囲気を演出できますよ。

作りたい大きさの蜘蛛の巣の絵を描きます。作るときには、細めのペンで隙間を大きく描くことが大切です。

描き終わったら、用意したクリアファイルに挟みます。

２．グルーガンを準備します

そして、グルーガンの準備します。使い慣れている方ならわかると思いますが、安価なグルーガンはドロドロと勝手にでてしまうので、注意してください。（プロのクラフト用のグルーガンは、スイッチや細さ調節などができます。）

黒色のグルースティックを使用する際は、前のグルースティックと混ぜあった色が出てきます。完全に黒色になるまで、出したら準備完了です。

クリアファイルに挟んだ紙の上をグルーガンでなぞっていきます。

温度が上がりきるとスムーズにスティックが溶けて出てくるので、手の届く範囲に次のスティックの準備をして作業をするのがオススメ。

まずは一通りなぞって形を作成します。全ての線が描き終わったら、線が細すぎる箇所に、グルーを付け足して補強しておきます。細すぎるとクリアファイルから剥がすときに千切れてしまうので注意が必要です。

３．細かいパーツをつけます

次に、クラフトパーツを蜘蛛の巣につけていきます。
今回は、蜘蛛と、コウモリを用意してみました。

パーツを付けたい位置にグルーガンを出し、冷めないうちにパーツを置き固定します。グルーを出した直後は、熱いので絶対に素手で触れないようにしましょう。

しばらく冷ましたら完成です。窓や、壁に飾ってもかわいいし、ハロウィングッズとまとめても統一感がでますよ。

完成です！

コウモリの作り方

今度は、ハロウィンを象徴する動物であるコウモリを作ってみます。

先ほどの蜘蛛の巣は線で出来ていて簡単に作りやすい物ではあるのですが、もっとしっかりとした大きめの物を作りたいという方に、オススメの使い方を紹介します。

コウモリに関わらずさまざまなモチーフが作れるので、他のイベントでも応用できますよ。

１．作り方は蜘蛛の巣と一緒

蜘蛛の巣と同じように、まずは下絵を描きます。蜘蛛の巣は線画でしたが、今回はコウモリの輪郭線を描きます。描き終わったら、クリアファイルに入れます。

２．グルーガンでなぞろう

そして、描いたモチーフの外側の線より少し内側をなぞるようにグルーガンを出していきます。このときに、つい出しすぎると線を越えて流れてしまうので量や温度の調節は注意が必要です。

まず外側の線を一周書き終えたら、すぐ内側を外から中に向かって埋めていきます。そうすることで流れたり、広がったりするのを防ぐことができます。

完全に下の白い部分がみえなくなればグルーが全体に流し込めたことが確認できます。冷やしてクリアファイルから剥がせば完成です。

少し隙間が出来た部分は、後からもう一度グルーガンで埋めましょう。

さいごに

今回はクリアファイルを使用したので、作れる大きさは最大A４サイズでした。でもそれよりも大きい物を作りたい場合は、クッキングシートや、トレーシングペーパーを使用しても作ることができるので挑戦してみてくださいね。

既製品よりも手作り感があるものの、思っていた以上にグルーガンとスティックでしっかりとした物ができました。クリスマスの飾りにも挑戦してみるのもよいかもしれませんね。

ぜひみなさまも今年のハロウィンはオリジナルの飾りで楽しんでみて下さい。