『DUNE/デューン』続編、2022年7月に撮影開始へ ─ 秋スタートから早まった可能性

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ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督によるSF超大作『DUNE/デューン 砂の惑星』の続編『Dune: Part Two(原題)』の撮影が2022年7月より開始されることがわかった。

1984年のデヴィッド・リンチ版以来2度目の映画化となった新生『DUNE/デューン』は、本記事掲載時点で世界累計興収が3億3,000万ドルを突破し、現在も好記録を更新し続けている。その一方でアメリカと中国での公開から5日後の2021年10月26日(米国時間)に続編が正式に発表された。水面下では製作も動き出している。

米ジャーナリストのジョシュ・エンシニアス記者によれば、『Dune: Part Two』の撮影開始日が2022年7月18日に設定されていることを作品のプロデューサーが明言したという。これは、以前ヴィルヌーヴ監督が明かしていた開始時期よりも数ヶ月早い。ヴィルヌーヴ監督は、「やることがまだたくさんあるので、おそらく(2022年)秋になるでしょう。それでも早い方だと思う」と話していたのだ。

いずれにせよ、撮影時期が早まるに越したことはない。『Part2』の米公開は2023年10月20日に決まっており、撮影を含めた製作期間は約1年と『DUNE/デューン』規模の作品にしてはタイトスケジュールなのだ。なお、このたびプロデューサーが撮影時期について口を開いたということは、出演者のスケジュールを確保できたということでもあるだろう。豪華キャストの再集結に期待が高まる。

Source: Box Office Mojo

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