【「家族団欒の明かり」は、減少傾向?】

夜、通りに漏れる「家族団欒の明かり」を見ると、とても幸せな気持ちになりますよね。そんな幸せそうな家々が連なる通りは、歩いていても楽しいですし、物理的にも、ちょっぴり明るくて、防犯的な側面でも安心感があるかもしれません。

想いとは反対に、最近は、家の周りが真っ暗という住宅街も多く、なんだか街全体が暗くなってきた印象があります。夜景で有名な函館や長崎は、人口減少や空き家、省エネ対策などの問題で、夜の街が暗くなってきているそうですが、シャッターの普及などの側面もあるかもしれません。

防犯やプライバシー、酷暑や極寒の季節の空調の関係で、窓を閉め切ったり、開口部をシャッターで塞いでしまう住宅が増えてきたからです。シャッターを下ろしてしまうと室内の明かりは外に漏れません・・・。

人に見せるために「家族団欒」をわざわざ演出する必要はありませんが、身の回りの生活環境や地域の中の一員として、庭や門前に、水先案内のように小さな明かり一つでも灯っていると、人の気配が感じられて、安心感があるかもしれませんね・・・。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 656
  • 1
  • 0
  • いいね
  • クリップ
  • 656
  • 1
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

関連アイデア

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

ケヤキやエゴ、ソロなど武蔵野の緑豊かなアトリエの中で実際の体験を通しながら、お客さんと一緒に、それぞれの家族の「暮らし」を考え、 デザインを通して新たな空間を提…

(株)独楽蔵 KOMAGURAさんの他のアイデア

住宅設備・リフォームのデイリーランキング

おすすめのアイデア