『DUNE/デューン』世界興収2.2億ドル突破、34の国と地域で初登場1位─ 本編映像も公開、ポールが運命に向き合う

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『メッセージ』(2016)『ブレードランナー 2046』などのドゥニ・ヴィルヌーヴ監督最新作、『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021)が、アメリカ・カナダ・イギリスほかで公開され、堂々の初登場一位を獲得した。この度、世界興行収入の発表および、本編映像「運命編」が到着している。

『DUNE/デューン』では、その惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる砂の惑星アラキスを舞台に、“未来が視える”能力を持つ⻘年、ポール・アトレイデス(ティモシー・シャラメ)の成長譚が描かれる。2021年10月15日に日本で公開されるや大きな話題を呼んでいる本作は、10月22日より本国アメリカをはじめ、イギリス、ブラジル、メキシコ、カナダ、韓国、中国などで公開を迎え、76か国で上映中だ。アメリカ、イギリス、フランスをはじめ、計34の国と地域で初登場一位を獲得した。

全世界の興行収入は2億2000万ドルを突破し、中国では10月22日から24日までの3日間で2,200万ドルを記録。オープニング記録は『ゴジラvsコング』(2021)を上回り、全米ではワーナー作品として『ジョーカー』(2019)以来2年ぶりの最高の数字となった。IMAXでの成績も目覚ましく、コロナ禍以降で最高のオープニング興行収入、さらに10月公開作品としては、IMAX史上最高の数字となった。

また、これと同時にドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の過去作品『メッセージ』(2016)『ブレードランナー2049』(2017)を上回り、監督自身の興行収入オープニング記録でも最高の結果となった。さらにこれは、劇場公開と同日に米ストリーミングサービスHBO Maxで配信された作品のなかで最高の興行収入記録でもある。世界中が、いまだかつてない未来型シネマ・エクスペリエンスに酔いしれている。

あわせて、主人公ポール(ティモシー・シャラメ)が母のレディ・ジェシカ(レベッカ・ファーガソン)と会話する本編映像も公開。ふたりの会話には「帝国の政治を陰で密かに操る」「全ては知らない」「数千年にわたり血統を入念に操作してきた」と不穏な言葉が並んでおり、その状況がただ事ではないことがうかがえる。

親子の会話とは思えないほど、ポールとジェシカの表情も緊迫しており、ポールが発した「全ては計画の一部」という最後の台詞と、何かを悟ったような物悲しい顔が、これから始まるポールの運命を描くドラマに繋がることを予見させる。自らの宿命を知り、運命を切り開く新世代スペクタクル・アドベンチャーがここに誕生した。全世界待望の世界観が変わる誰も見たことのない“映像体験”の幕開けに注目だ。

『DUNE/デューン 砂の惑星』は公開中。

『DUNE/デューン 砂の惑星』公式サイト

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