【ドキュメンタル】お笑いライターが神回を厳選! これは地上波では無理www

ダウンタウン・松本人志が発案したお笑いドキュメンタリー番組『ドキュメンタル』。地上波では放送できないような刺激的な笑いがふんだんに盛り込まれています。人気のお笑い芸人たちも多数出演し、シリーズを重ねるごとに内容も進化。そこで今回は、お笑いライターがおすすめしたい神回を厳選! ランキング形式で発表します。

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※情報はthe360.life2021年10月14日公開時点のものです。価格が変動しているものや在庫切れになっている場合がございます。あらかじめご了承ください。価格は全て税込表記です。

※本記事のキャプチャ画像は、全てAmazonのものを使用しています。

ドキュメンタル とは?

『ドキュメンタル』(正式名称は『HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル』)は、Amazonの動画配信サービス「プライム・ビデオ」にて配信されているお笑いドキュメンタリー番組です。

Web配信限定であるため、地上波では放送できないような刺激的な番組内容で、発案者の松本自身も『ドキュメンタル』を「実験」と称するほどです。そうした「密室でのお笑い芸人同士のガチンコネタ合戦」は、数々の「神回」を生み出してきました。

2016年11月にドキュメンタルのシーズン1の配信がスタートし、21年9月までにシーズン9が配信されました。本家ドキュメンタルのルールを踏襲しつつも、派生した企画として女性タレントによる『女子メンタル』、イケメン芸能人による『イケメンタル』、そして国境を越え、なんと海外芸人による海外版も4本発表されています。

ドキュメンタルの基本ルール

ドキュメンタルの基本ルールをご紹介します。

・松本人志からの招待制で、辞退も可能。
・参加費は100万円、優勝者には優勝賞金1000万円が与えられます。
・参加者10人、制限時間は6時間。最後まで笑わずに残った1人が優勝者になります。
・参加者は会場となる部屋に一人ずつ入り、初めて他の参加者を顔を会わせます。
・制限内で衣装や小道具などの持ち込みが可能。
・くすぐるなどの物理的に笑わせる行為は禁止。
・参加者が笑ったどうかかの判定は、松本人志の独断によります。
・笑ったかどうかの判定に使用されるカードは3種類。
「イエローカード(1度目)」…1度目に笑った際に出されます。
「オレンジカード(2度目)」…イエローカードを受けた上で笑ったかもしれないと判定された場合に出されます。
「レッドカード(2度目または3度目)」…上記2種類のカードを出された場合に出され、退場処分を受けます。

シーズンによって新しいルールが追加されていくのがドキュメンタルの特徴の一つです。したがって、シーズンごとに新ルールが生み出す新しいお笑いに注目するのも、楽しむ上でのポイントの一つといえます。

ドキュメンタルおすすめ神回ランキング

今回は、そんなドキュメンタルの中から、ライターや構成作家として活躍しているお笑い研究家の鈴木旭氏におすすめ神回を厳選してもらいました。

それではランキングスタートです!

ドキュメンタル シーズン7

HITOSHI MATSUMOTO Presentsドキュメンタルシーズン7
エピソード:全5話

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基本情報

▼シーズン7からのルール
・各自で持参した静止画や動画を、モニターに映せるというルールが正式に解禁になりました。
・ボタンを押すと効果音の出る装置を部屋の中に設置されました。

鈴木旭 氏のおすすめポイント

シーズン5で優勝し、松本人志をして、2000年代最強の格闘家エメリヤーエンコ・ヒョードルの異名「皇帝」と言わしめたハリウッドザコシショウ(以下、ザコシ)。2連覇がかかった本作は、「ザコシvsその他出演者」といっても過言ではありません。

とくに注目していただきたいのは、「サブリミナル効果」をはじめとするザコシの動画です。モールス信号など、奇妙な音とシンクロした映像は現代アートにも似た難解さがあり、“シュール”と呼ばれる笑いが好きな方にはたまらないものがあると思います。脳内麻薬が出ること請け合いです。

フリーランスの編集・ライター

鈴木旭

「ゾンビタイム」「助っ人」「静止画や動画の持ち込み」など、ドキュメンタルの定番がひと通り揃い、一つのピークを迎えたのがシーズン7。個々や複数による笑わせ合いが堪能でき、最後まで飽きさせない内容となっています。

ドキュメンタル シーズン2

HITOSHI MATSUMOTO Presentsドキュメンタルシーズン2
エピソード:全5話

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基本情報

※大島美幸(森三中)は、Documentary of Documental シーズン1を除くと初参戦。

▼シーズン2からのルール
・優勝者が獲得する賞金1000万円は、自身の参加費を差し引くと900万円となってしまうため、松本からポケットマネー100万円が出資されるようになりました。
・賞金1000万円は参加費からではなく、別に用意された「ピン札」で支払われます。
・積極的に動いてもらうために、「ポイント制」が新たに導入されました。行動や発言で他の出演者を笑わせたと認められた場合にポイントが付与。最後に2人以上が残っていた場合、ポイントの一番高い人が優勝となります。
・部屋にピコピコハンマーや洗濯ばさみなどの小道具や、開閉できる小窓が用意されました。

鈴木旭 氏のおすすめポイント

コント55号・萩本欽一から「天然ボケ」の称号を授かり、その道の元祖として数々のエピソードを持つジミー大西。本作の前半はジミーの予測不可能なボケ、後半はFUJIWARA・藤本敏史、バイきんぐ・小峠英二をはじめとするツッコミ同士の掛け合いが見どころとなっています。

まず目を奪うのは、際どいパンティーにこんにゃくをぶら下げたジミーの姿。2種類のこんにゃくを凧糸で括りつけた意味不明のもので、出演者一同が「どういうこと?」と目を丸くするシーンは爆笑必至です。この小道具は後々にも現れ、ジミーでしか成し得ない笑いを生んでいます。

フリーランスの編集・ライター

鈴木旭

ツッコミの芸人が多く、言葉や小道具でくすぐり合うのもシーズン2特有の持ち味。ジョイマン・高木晋哉の写真をどこで使い、小道具を使ったボケにどんな一言を放つのか。終盤のバトルは、壮絶なアドリブ合戦で感動さえ覚えます。

ドキュメンタル シーズン5

HITOSHI MATSUMOTO Presentsドキュメンタルシーズン5
エピソード:全5話

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基本情報

▼シーズン5からのルール
・参加者以外に助っ人を1人呼べるようになりました。

鈴木旭 氏のおすすめポイント

大ボケの二大巨頭であるジミー大西とザコシ、そのほかロバート・秋山竜次、かまいたち・山内健司など、幅広いタイプのボケが集結している本作。ライトなものからヘビーなものまで、実に様々な笑いがここにはあります。

ジミーが辻褄の合わない話で総ツッコミを浴びたかと思えば、整体師に扮した山内がサバンナ・高橋茂雄の足の指を舐めまわす。「交際して性交渉、それとも性交渉して交際♪」と歌う謎のシンガーソングライターに扮した秋山が登場すると、程なくザコシが超ミニチュアの湯桶に股間だけ浸かり、「あー、いい湯加減ですわ」と始める。そんなふうに、実にテンポよく様々な種類のボケがやって来るのです。

フリーランスの編集・ライター

鈴木旭

高橋の「師匠カルタ」、陣内智則のダブルミーニング発言「糊か(のりか)」など、場の空気感による笑いどころも多数。まるで幕の内弁当のように楽しめるバランスのよいシーズンだと言えます。

Documentary of Documental シーズン2

Documentary of Documental シーズン2
エピソード:全4話 + 緊急討論会

▼Amazonプライム・ビデオで見る

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基本情報

▼Documentary of Documental シーズン2からのルール
・ネタを披露するための専用の別室が用意されました。その映像は、ストロボ使用とテレビ中継も可能になりました。

鈴木旭 氏のおすすめポイント

Amazonから「下品だ」との指摘を受け、一度はお蔵入りとなった本作。そもそも下ネタの多いドキュメンタルですが、とろサーモン・久保田かずのぶを中心とする“性行為を思わせるシーン”が問題となったようです。

たしかにアクの強さはシリーズ随一。ロバート・秋山竜次が被写体となったビニ本(エロ本)のパロディ、野性爆弾・くっきー!が持参したローションアイス、アインシュタイン・稲田直樹の乳首を立たせる行為など、この手の笑いが好きではない人もいることでしょう。

フリーランスの編集・ライター

鈴木旭

さすがだと感じたのは、終盤で久保田が「今までやったこと全部、もう嫌になって来た……」となげくシーン。“行き過ぎた笑い”を俯瞰する視点もまた笑いなのだと気付かされます。

女子メンタル fromまっちゃんねる シーズン1

女子メンタル fromまっちゃんねる シーズン1
エピソード:全1話

▼Amazonプライム・ビデオで見る

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基本情報

▼女子メンタルシーズン1からのルール
ルールは基本的にドキュメンタルと同じ。異なる点は以下の通りです。
・参加費と優勝賞金がない。
・参加者が7人(シーズン2では8人)。
・制限時間は2時間半。
・ゾンビタイムや助っ人ルールはありません。ドキュメンタルと同様にポイント制であり、スマホの画面を設置されたモニターに映し出すことができます。
・優勝者は、モニタールームの芸人たちが審査し、ポイントの多さや面白さを基準に相談して決定されます。
・判定はイエローカードとレッドカードのみ。

鈴木旭 氏のおすすめポイント

本作は、2020年10月24日に『まっちゃんねる』(フジテレビ系)内で放送され、その後未公開部分を含めた「ドキュメンタル番外編」としてAmazonプライム・ビデオで配信されました。

女性タレントのみで、芸人は1人もいません。しかし、だからこそイメージとのギャップやハプニング性が際立ち、新鮮な笑いを生んでいます。この企画はシーズン2、男性タレント版「イケメンタル」へと続き、いずれも好評を博しました。

フリーランスの編集・ライター

鈴木旭

『ドキュメンタル』というパッケージの汎用性の高さを示した初回作として押さえておきたいシーズンです。

ドキュメンタル を快適に視聴するなら

最後に、ドキュメンタルの視聴方法をお伝えします。

『ドキュメンタル』は、Amazonの動画配信サービス「プライム・ビデオ」の独占配信作品です。プライムビデオは無料体験期間が30日間あり、期間内であれば無料で視聴が可能で、解約しても料金が一切かかりません!

無料体験期間の終了後は、自動的に有料会員へと移行されます。月額500円(税込み)もしくは年間4900円(税込み)のどちらかのプランを選択します。長い目で見れば、年間プランの方が約2か月分お得な計算になります。

Amazonプライム・ビデオで見る

また、レギュラーシーズンはDVDやBlu-rayが発売されています。今回紹介したレギュラーシーズンの神回だけを視聴したいのであれば、DVDの購入を検討するのもよいでしょう。

一方で、『Documentary of Documental シーズン2』などは今のところDVDやBlu-rayが発売されていません。視聴するには、Amazonプライム会員への加入が必要になります。

おわりに

いかがでしたか? ドキュメンタルは、各回で独立したエピソードとなっているので、どのシーズンからでも視聴することができます。

また、ランキング通りではなくても、自分の気になる、または好きなお笑い芸人が出演しているシーズンを見るのも楽しみ方の一つかもしれません。

地上波ではあまり流れないような刺激的で“実験的”なお笑いを、ぜひ一度たしなんでみてはいかがでしょうか?

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