名門・福大大濠高校バスケットボール部が目指すもの＜九州沖縄ドキュメント　ムーブ＞

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JNN九州沖縄7局のブロックネットで放送されている「九州沖縄ドキュメント　ムーブ」(毎週日曜朝5_15RKB毎日放送、JNN系列九州各局でオンエア)。4月18日(日)は、バスケットボールの名門高校の矜持に迫る「TROJANSの誇りを胸に-福大大濠高校バスケットボール部-」を放送する。RKB毎日放送製作。

【写真を見る】西公園を走る福大大濠高校バスケットボール部部員たち

創部70年、全国大会6度(インターハイ：4回／ウインターカップ：2回)の優勝を誇る福岡大学附属大濠高等学校バスケットボール部。日々の練習は、「きょうは何すると？」という質問から始まる。

目指すのは「自立した選手が組織的に戦うチーム」。ただバスケットボールが上手な選手を育てることを重視しているわけではない。

自分たちで課題を解決するために、どう行動すればいいのかを考える。強豪の看板を背負いながらも、人として大切なことを育むため、バスケットボールを通して「気付き」を得ようと努力する。

現在も猛威を振るう新型コロナウイルスの感染拡大は、選手たちから夢舞台を奪った。誰も経験したことのない1年は、生徒たちに当たり前が当たり前じゃないことを気付かせ、バスケットボールにどう向き合うべきなのかを考えさせた。

人生における「大切なこと」。生徒たちが立ち返ることのできる原点を育もうとする福大大濠高校バスケットボール部の1年を追った。

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