【可愛さ炸裂】ニャンともいえニャい!癒し効果抜群の猫たちに会いに猫アレルギーの私が猫カフェに行ってみた【無茶しやがって】

年末ですね。2016年が過ぎ去ろうと全力を出してくる12月後半戦ですね。この時期って1年間の疲れが「ドッッッ!!」と出てくる時でもあるんですよね……。日頃のストレスがここぞとばかりに大爆発!! …みたいな。そして新年2017年もそのストレス持ち込みですよ!!…みたいな。みなさまは、ちゃんとこまめにストレス解消できていますか? 溜め込んでしまっては、カラダに毒ですよ。かくいう私もストレス社会に生きる38歳。癒しが欲しい!! なので癒されに行ってきました。猫カフェに。……猫アレルギーだけど。

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猫カフェってどこにあるんだろう……?そこから始まる猫初心者の私

とにかくまずは“猫カフェ”というワードでSiriに情報を聞いてみる私。
「猫」「カフェ」「おすすめ」
と声に出してSiriに優しく問いかける。
すると彼女は答えた。
「エコ カフェ についての検索結果」

……エコ????

「節子、それドロップやない。おはじきや。」
と心の中でツッコミを入れながら、音声検索を諦めタッチパネルを指でぽちぽちする私。
最初からそうすればよかった……。

田舎出身者としては、都内の猫カフェは無理。
ストレスを癒すために猫に会いに行くというのに、都会なんぞに出たらそれだけでストレスが増してしまいます。
落ち着いた街にある、良さげな猫カフェは無かろうか?

Siriに見放され、必死の自力での検索の結果、辿り着いた猫カフェが、ここ。
「たまねこ」です。
ホームページも綺麗で見やすいし、なによりアクセスマップが写真付き!
丁寧に最寄駅から案内してくれています。

カーナビが「左」と言っても直進し、「その交差点を300メートル先を右です」
と言われてもその次の交差点まで行ってしまう方向感覚において壊滅的な私として、これはとてもポイントが高い。

よし、ここにしよう。

と、訪問する猫カフェを「たまねこ」に決定し、いそいそと出かけるのであった。

黒猫さんが“いらっしゃいませ”とお出迎え。君はバロンですか

あ、ちなみにバロンって、ジブリ映画「猫の恩返し」で主人公の女の子と盛大に絡む結構メインキャラなダンディーな猫ね。
バロンは黒猫ではないけど。

店内へと入る扉を開けると、すぐにこの黒猫が出てきました。

そのまま、入り口入ってすぐのカウンターに鎮座し、ジーっとしているわけです。
なんてお行儀が良いのだ。
我が家には、猫はアレルギーがあるので飼いたくても飼えませんが、犬は居ます。
2匹居るのですが、どちらも見知らぬ人が家の中に入ってこようものなら大パニック!
タレントに例えるなら、あばれる君。
侵入者を目の前にこの世の終わりかと言わんばかりの怯え方をします。

一方こちら。
さすが、猫カフェの看板猫。
堂々としていて気品さえ感じますね。

と、感心していると……。

新たな猫が「にゃーん」とかわいい声で鳴きながら現れました。

おうふっ
もう、この時点で可愛さに悶える……!!!!

すっかりメロメロな私。
……まだ、玄関先なのに。

料金システムは時間制。2時間からドリンク付きになるお得感♬

お店によって料金のシステムに違いはありますが、ここ「たまねこ」の場合は時間制。
平日と祝日で設定料金が違うのでお間違えのないように。

平日だと、
・1時間コース…800円(4~12歳は600円)。
 ※4~12歳のお客様は1時間のみの利用が可能となっています。
・2時間コース…1,400円。飲み物が一杯セット
・3時間コース…1800円。飲み物が一杯セット
・4時間コース…2,300円。飲み物が二杯セット
・5時間コース…2,800円。飲み物が二杯セット

このように、利用時間によってセット内容が変わります。
もっと長い時間猫と一緒にいたい!という人には、“1日フリーパス”という3,500円のコースも。
1日フリーパスだと、11~20時までお店の出入りが自由となり、滞在中はフリードリンク。
猫三昧な1日を過ごせますな。

他にも、追加オプションとして猫のおやつや、延長料金、パスポートもありますから、自分の利用方法にあったコースを選んでみてください。

猫のいる部屋に通されると、まずドリンクをメニューから注文。
席は自由に移動できます。
そうそう、最初に店員さんに「○時間コースでお願いします」と伝えるのですが、時間の把握は自力です。
なので、夢中になっていると気づいたら延長コースということになる可能性も。

かわいい猫たちばかりに気を取られていると、そのパターンに陥るでしょう。
……なんだか、夜の街に光り輝く、綺麗なお姉さんがいるお店が頭に浮かんだ私です。

話が脱線しそうになったところをグッと我慢して本線に戻しましょう。

私は、2時間コースでお願いしました。

初めてなの…や、優しくしてください、どきどき

私、ayataso。御歳(おんとし)38歳。
40間近にして初めての猫カフェ体験に、ちょっとどうしたらいいのかわからない。
猫は大好きですが、猫アレルギーのという十字架を背負ったこの身体。
猫を触ったことすら、数少ない。
いきなり近寄って行ったら、猫を怖がらせてしまうのだろうか……(不安)
目は逸らした方が良いの……(不安)

まずは落ち着こう、落ち着くんだ38歳。
と、注文したオレンジジュースを飲んでいると足先をツンツンする感覚が。

(ちょっとちょっと、私の爪先はおでんじゃないですよ)
と、多少時期的にブラックなことを思いながら視線を足元に向けると、猫の方から近寄ってくれているではありませんか(喜)!!

これがきっかけで自信を取り戻した私、早速猫たちとのスキンシップに挑戦してみることに。

カフェ内は、キャットタワーや猫用ハウス、ケージが置いてあり、それぞれの猫が好き勝手に座ったり寝転んだりしています。
まずは、ケージの中にいる猫と接触を試みてみよう。

もはや「不審者現る」。そんな38歳の奮闘の記録

「怖くないよ〜、怖い人じゃないからね〜」
と、ゆっくしゆっくりケージに近づいてみる。

拒絶されました。

でも大丈夫。
他にも猫はたくさん居るのですから。
深追いはせずに、次へと移行します。

おお、ちょうど椅子に座る猫を発見。
椅子なら目線もかがめば同じぐらいになるし、仲良い感じで近づけそう。

顔の方に回ってみる。

ごめんなさい、出直します。

そうですか……。
そんなに危ない人に見えますか、私。

カゴの中でお休みのところスミマセンが…そのまま、そのまま……、
ちょっと触っても良いですが?
ちょっとだけだから……。

ってそんなびっくりした目をされたら、「ほんとごめんなさい」ってなっちゃいますよね。

どんな動物でも仲良くなっちゃうムツゴロウさんってすごいんだな
改めて痛感しました。

ケージという名のATフィールドを張る、美人さん。

もはや今の私は、存在自体が猫たちにとって「恐怖」となってしまったのかもしれない。

めくるめく猫との癒しスキンシップは私には不可能なのか……。
む、無念……。

途方にくれる私。

諦めかけた頃、とあるカップルが新たに猫カフェに参入してきた。
そしてこの二人の登場が、場の空気を一転させるのです。

その時、歴史が動いた

この猫カフェの常連らしき二人は手馴れた様子で自然に猫たちに近づいては、撫でる。
ゴロゴロと喉を鳴らしながらリラックスしだす猫たち。
「自分、猫大好きですが、慣れてなくて必死感でいっぱいです!!」
という私が作り出してしまった緊迫した空気を良い意味で壊していく。

緊張感が解け、警戒心も消えてきたようで、表情も柔らかくなっている……。
もう私にはこの二人がムツゴロウさんにしか見えません。

「ナチュラルに近づく」を真似て、ボーッと外を眺めている猫にロックオンした私は、
(よーし よしよしよーし)
とムツゴロウさんのモノマネを“心の中で”しながら近づいてみる。

おお、逃げない。
なるほど、触ろうと必死になると嫌がられてしまうのか。

そういえば、「追いかけられると逃げたくなる」って古内 東子さんも歌っていたっけ。

近づけるようになったおかげで、写真も撮りやすくなってまいりました。
猫たちは、私を受け入れてくれたのですね。
と感動しつつ、単に無視されているだけでは……ということには気付きつつも触れない私はポジティブ。

猫カフェには、おもちゃも置いてあります。
猫じゃらしで遊んでみる。

右、左、右……、と手をパタパタさせる姿に癒されます。

猫のおもちゃは、新品であれば持ち込みも可能なので「これで猫と遊びたい!」というおもちゃを見つけてから行くのも楽しいかも。
羽ものやフワフワ系が猫たちにウケるようです。

猫同士がじゃれあったり遊ぶ姿は撮影チャンス!

活動的になってくると、猫同士で遊び出します。
その仕草がとっても可愛いので、その時が来たらシャッターチャンス!
見逃さないように眺めていましょう。

キャットタワーをダイナミックに登って行ったり、

キャットウォークをスイスイと歩く猫たちを眺めているのが楽しくて飽きません。

寝てる時間帯だってシャッターチャンスがいっぱい☆可愛い寝顔をカメラに収められる♬

猫の生態として、1日のうち約16時間は寝て過ごすのだそうです。
なので、あなたが猫カフェを訪れる時間帯によっては、猫にとってはお昼寝タイムとぶつかることもあるかもしれません。
遊べない…とガッカリする人も居るかもしれませんが、この猫の寝顔こそ、最大の癒し効果があると私は思うのです。

猫のキュートな寝顔を眺めたり、そっとなでなでしていると、日々のストレスが薄れていく気がする……。

入店してからあっという間に時間はすぎ、2時間コースの残り持ち時間もあと僅か。
すっかり猫に近づけるようになりました。

こうして、38歳の猫カフェ初体験の時間は終了の時間を迎えるのでありました。

今回は予約もせず飛び込みで訪問しましたが、確実に入店したのであれば、予約システムもあるのでそちらを利用すると混雑時も安心ですよ☆

「また、来ればいいよ」

店名:ねこカフェ たまねこ
住所:東京都多摩市落合1-19-16 パークタマ2F
TEL:042-316-5220(ごーにゃんにゃんおー、と覚えましょう♬)
最寄駅:小田急線、京王線ともに「多摩センター」駅から徒歩10分
営業時間:11時~20時30分(受付終了:19時30分)
定休日:木曜日
HP:http://tamaneko.jp/

猫アレルギーの私がたっぷり2時間、猫とたわむれた結果

犬のアレルギーは大丈夫なのに、猫のアレルギーはある私。
猫のアレルギーなのに猫いっぱいのお店に憧れた結果、「猫カフェ」にやってきた私。
気分はまさに、「無茶しやがって私 (´・ω・`)ゝ 」である。
ちなみに、隠していましたが、2時間コースのうち、後半30分は泣きたくないのに目から涙が溢れ出ていました。
気分はまさに、「無茶しやがって私 (´・ω・`)ゝ」 である。

と言うことで、猫アレルギーの人は自己責任。
そのまま眼科へ走り、目薬を処方してもらいました。

先生に、「今日はどうしたの?」
と聞かれ、
「猫アレルギーなのに猫カフェに行きました」
と説明する時の恥ずかしさは異常。

だがしかし、あの癒し空間で得られる幸福度を考えたら、耐えられる。

〜 おまけ 〜

猫アレルギー発症より何より、一番とまどったのは、うちの子(犬♂)の態度。
猫の匂いをプンプンさせながら帰宅したら、不機嫌丸出し。
そして斜めになった機嫌は、なかなか治らなかったという件。

「浮気は匂いでバレる」
「無香料バンザイ」

…………。
あれ?
…………。
私は一体、何を書いているのだろう。

ということで、自分でも何を言っているのかわかりませんが、今回は、猫カフェ初体験のお話でした。

よし、また行こう、猫カフェ。

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筆者profile
名前:ayataso(あやタソ)
東京在住・LIMIA公式ライター。小4の娘の方がしっかりしている1978年7月29日生まれで、まだ伸びると思っている身長147センチ(自称151センチ)。映像制作からスタートした職歴でしたがいつの間にかライター業に落ち着いたのは、書く事が楽しいから。ドライブと街散策でいろいろなものを見て回ったり、新しモノ好きなので新商品チェックは欠かさない。お気に入りの情報やニュースを発信する事が好きなのでInstagram、Facebook、Blogは大切なライフパートナー。毎日、じゃ◯りこと言う某お菓子を食べないと機能停止する持病を抱えている。

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