【重要なお知らせ】LIMIA(リミア)|住まい・暮らし情報サイト サービス終了につきまして

平素より「LIMIA」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、「LIMIA(リミア)|住まい・暮らし情報サイト」のメディア運営を、2025年5月30日(金) 12時00分をもちまして終了させていただくこととなりました。
長らくのご愛顧、誠にありがとうございました。
これからもみなさまのご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。


【薪ストーブ&ロードバイク】ワークスペースとしての土間のある家

約13年前に設計をした住宅のお客さんから、久しぶりの連絡がありました。メンテナンスの必要な部分があるのか気になっているとのことです。家の状態を確認するために、家を作ってもらった施工会社の社長さんと一緒にお邪魔しました。
入間市の閑静な住宅街。細い道路を直角に曲がると、家が完成した13年前には、まだ舗装されていなかった道が、キレイにアスファルト舗装されていて、思い出の風景とちょっと違います。カーポートに駐車されていた黄色いカングーも、ブルーのハスラーに変わっています。
お客さんの近況や建設当時のお話をお話しながら、まずは外部周りの確認です。
屋根材のガルバニウム鋼板は、汚れもなくキレイなままです。外壁は、軒のある部分は、モルタル吹きつけ仕上げとラワンの縦羽目板。軒のない部分は、耐久性を考えて通常は屋根材として使用するカラーべスト(スレート材)を使用しています。
カラーベストやモルタル部分はメンテナンスの必要はなさそうです。木部(ラワン材)と玄関ポーチの庇を支える丸パイプの塗装はメンテナンスしたほうがよさそうです。
ご主人の趣味はロードバイク。
自転車を室内に持ち込みやすくするためや整備やトレーニングができるように広めの土間空間を作りました。玄関というよりも、やはり「土間」という表現が相応しい気がします。
玄関扉は自転車を入れやすくするために引き戸にしました。幅はちょっと広めの900mm。ポーチのデッキテラスとの繫りも増しますし、引き戸で網戸も収納してありますので、通風もあり土間空間の居住性もいいんです。
リビングと土間の間も2+1本の引き戸をフルオープンにすることで、一体化。薪ストーブも土間に置いてあります。
ストーブの暖気が家の隅々まで、行き渡るように、廊下への通路も引き戸、階段から2階に流れるように壁の高い部分に欄間をつけています。

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