
フラット35リノベ 2021年1月申請分から金利Bプランの要件が緩和
■フラット35リノベとは
本制度は、【フラット35】を活用した性能向上リフォーム推進モデル事業として住宅金融支援機構が独自に実施するもので、中古住宅・リフォーム市場の活性化および住宅ストックの質の向上を図ることを目的としています。
2020年4月1日から2021年3月31日までの申し込み受付分に適用される
期限ありきのプランです。
※ 【フラット35】リノベには予算金額があり、予算金額に達する見込みとなった場合は、受付を終了となりますのでお気を付けください。受付終了日は、終了する約3週間前までに住宅金融支援機構のサイトで告知されます。
▼【借入対象となる住宅の条件】
リフォーム後に、フラット35の技術基準に加えて、以下の条件を満たす場合に利用できます。
1 「基準を満たす性能向上リフォームを行うこと」
2 「中古住宅の維持保全に係る措置を行うこと」
3 「金利Bプランは、200万円以上のリフォーム工事が必要」
(金利Aプランは、300万円以上のリフォーム工事が必要)
また、性能向上リフォームを実施しない場合でも、中古住宅購入費用とリフォーム費用を融資することができる場合があります。
≪性能向上リフォームとは≫
性能向上リフォームとは、省エネルギー性、耐震性、バリアフリー性、耐久性・可変性のいずれかの住宅性能を向上させるリフォームです。【フラット35】リノベのご利用には、性能向上リフォームの基準を満たす必要があります。
2021年1月以降の物件検査申請分より、金利Bプランは基準が下記に緩和されます。
本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
- 910
- 0
- 0
-
いいね
-
クリップ
≪中古住宅の維持保全に措置≫
中古住宅を購入する上ではどれもやりたいところですが、特に①インスペクションの実施、②瑕疵保険の付保などは、フラット35リノベを利用しなくても取り入れたい措置です。
中古住宅を安心して、そして必要な個所は性能向上のリフォームを行い、リフォーム資金は住宅ローンの金利として、しかも金利が当初5年(金利Bプラン)、ないし当初10年(金利Aプラン)0.5%もの金利引き下げとなりますので、使わない手はないと思います。
中古住宅を購入してリフォーム 安心してお得にローン組みたい方にはぴったりのプランです。「フラット35リノベ」ご利用ください。
- 910
- 0
-
いいね
-
クリップ
あなたにおすすめ
関連キーワード
関連アイデア
-
リフォーム補助金はいくら受け取れる?各自治体の例を参考に調べようLIMIA 住まい部
-
【専門家監修】地震保険料のカギは耐震等級。保険加入前のチェックは忘れずに!LIMIA 住まい部
-
地震保険の県民共済は損保とどこが違う?メリットとデメリットとはLIMIA 住まい部
-
【要チェック】外壁塗装をお得にする自治体の助成金(補助金)を解説!LIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
【専門家監修】火災保険と県民共済はどっちがお得?県民共済の新型火災共済について解説LIMIA 住まい部
-
地震保険の控除について。一時払いの契約で支払い分は控除されるの?LIMIA 住まい部
-
地震保険に加入していて年末調整で控除を受ける方法。基礎から覚えておこう!LIMIA 住まい部
-
太陽光発電システムをレンタルするという選択肢もあります!LIMIA 住まい部
-
【2021年版】トイレリフォームの補助金対象・受けとる条件を解説LIMIA 住まい部
-
火災保険で賢く節税するために知っておくべきポイント!火災保険と控除の関係LIMIA 住まい部
-
【専門家監修】地震保険の契約期間について!地震保険だけ解約することはできる?LIMIA 住まい部
-
地震保険と旧長期損害保険の関係とは?地震保険料控除は受けられる?LIMIA 住まい部
-
介護リフォームは資格者のいるリフォーム会社を選ぶべき?資格の取り方もLIMIA 住まい部