「ザ・ボーイズ」スピンオフドラマが製作中 ─ ヴォート社経営の大学、若者スープスの熾烈な競争描く

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人気Amazonオリジナル作品「

」から、スピンオフ・シリーズ(タイトル未定)が製作されることがわかった。米

が報じている他、オリジナル版ショーランナーのエリック・クリプキが認めている。

ドラマ「ザ・ボーイズ」は、スーパーヒーローの皮を被った外道集団“セブン”と、彼らを巧みに操って巨大ビジネスを手掛ける“ヴォート社”、その闇を暴こうと果敢に挑むアウトロー集団“ザ・ボーイズ”の熾烈な攻防を描く。

スピンオフ作品の舞台となるのは、若いスープス(スープス=スーパーパワーを持つ人間の意)をアメリカで唯一受け入れる“ヴォート社”経営の大学。最高の街で最高の契約を勝ち取るべく、肉体的、性的、倫理的な境界全てを試す、ホルモンと闘争心全開のスープスたちが描かれるという。スピンオフ作品は「不遜なR指定シリーズ」と形容されており、グロさやクレイジーさ全開のオリジナル版から、そのテイストが受け継がれることは間違いないだろう。

パイロット版の脚本・ショーランナー・製作総指揮は、「ザ・ボーイズ」製作・脚本のクレイグ・ローゼンバーグが務める。ほかオリジナル版から、エリック・クリプキや製作総指揮のセス・ローゲン、ニール・H・モリッツらも製作に名を連ねている。気になるのは、“セブン”や“ザ・ボーイズ”のメンバーの登場だが、これについては明かされていない。

セス・ローゲンも報道を受けて、Twitterを更新。「“ヴォート・シネマティック・ユニバーサル”が拡大中」と今後の更なるシリーズ拡大をジョーク交じりに予告している。

2020年9月上旬に配信開始となった「ザ・ボーイズ」シーズン2は、全Amazonオリジナル作品の中で配信開始時に最も視聴された作品となったといい、配信開始2週間でその視聴者数はシーズン1から89%上昇しているという。既にシーズン3の製作も

されており、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだ。

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