2020年09月08日更新

住まい

CRT-202

【軽量鉄骨造集合住宅の住居１室のリノベーション】

某アパート専門会社に施工された軽量鉄骨造集合住宅の住居１室のリノベーション。CRT-101、CRT-201と同じタイプの改修計画です。

コンセプトは前回、前々回と同じく「貸し手側」と「借り手側」の双方のニーズに合ったもの造り出し、且つ前回より出来るだけコストを抑える計画としました。

間取りは、単身者また小規模家族を想定し「1LDK」へ変更しました。玄関は前回、前々回の様に広い空間を確保し、賃貸では味わえない“ゆったり”とした雰囲気を作りました。

予算の都合上、水廻りは大きく変更出来ませんでしたが、壁や天井、オーナメントを工夫して、楽しさを感じてもらえるしつらえとしています。

また、大きめのウォークインクローゼットを確保し、生活空間が必要以上に家具で埋もれないように配慮しました。

築３０年のアパートが時代に取り残されないよう、どのように対応すべきなのか。大家だけでなく、住む人も含め、全ての人が楽しく、また笑顔になれるような設計を心掛けています。

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