【重要なお知らせ】LIMIA(リミア)|住まい・暮らし情報サイト サービス終了につきまして

平素より「LIMIA」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、「LIMIA(リミア)|住まい・暮らし情報サイト」のメディア運営を、2025年5月30日(金) 12時00分をもちまして終了させていただくこととなりました。
長らくのご愛顧、誠にありがとうございました。
これからもみなさまのご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。


家を建てる。 ロフトを作る

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 932
  • 7
  • 0
  • いいね
  • クリップ

ロフトとは
小屋裏収納のことですね。


屋根のふところが大きい場合は
ロフトを取ることが可能になります。

収納にすることはもちろんですが
子ども部屋からアプローチできれば
布団を敷いて、寝室代わり使ったり
ちょっとした書斎にすることも可能です。



それでも
人が立てたり、広い場合は
申請上、部屋と見なされるので
平屋は2階建に、2階建は3階建て
ということになってしまいます。


ロフトは申請上は「小屋裏物置等」と呼ばれていて

国土交通省住宅局建築指導課長が
平成12年6月1日付で発表した
第682号の通達によると

【建築基準法の一部を改正する法律の施行について】

小屋裏、天井裏その他これらに類する部分に物置等がある場合
当該物置等の最高の内法の高さが1.4メートル以下で
かつ、その水平投影面積がその存する部分の
床面積の2分の1未満であれば
当該部分については階として取扱う必要はないものとする
(平成12年6月1日 住指発682号)

と、定義しました。



つまり
①天井高は1.4メートル以下であること

②設置する階の1/2までの広さであること

を守れば
床面積に入らなくて、階にもならずに
ロフトを作ることができるという訳です。


アプローチする階段については
検査機関によってばらつきがあるものの
ほとんどが、固定階段を認めていません。

また
換気の窓を付けたら
階ではないけれど、床面積には参入せよ
指導されたこともありました。



この写真は ※写真1
1階の屋根のふところをたっぷり取っておいて
2階から出入りできるようにしたロフトです。

1.4メートルの天井高さですが
充分に収納として機能します。

申請上、床面積には入らないとはいえ
施工上は、そうはいきませんので
仕上げもなしで、プラスターボードの張りっ放しです。

あなたも
ロフトをうまく活用してみてください。



Photo by 平桂弥
※写真1
  • 932
  • 7
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

YouTube https://www.youtube.com/user/naduna6660123 アメブロhttp://ameblo.jp/shim-a…

和泉屋勘兵衛建築デザイン室さんの他のアイデア

住宅設備・リフォームのデイリーランキング

おすすめのアイデア