駒沢公園という聖地

駒沢公園と共にある街・駒沢。1964年の東京オリンピックの第二会場となった公園は、広い敷地があり、緑も豊か、施設も充実しています。駒沢エリアに住んだのなら、週1で行きたい場所なのです。

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モダン建築に魅せられる。見所いっぱいの公園

駒沢大学駅から徒歩約10分。都心部に近いにもかかわらず、広大な敷地をもつ駒沢公園。前回の東京五輪で第二会場として使われており、球技場や体育館も整っています。公園の中央にある、広場に立つオリンピック記念塔が駒沢公園のシンボル。高さは50mも! 大きな池の隅にあり、公園内の大体の場所からその姿が見て取れます。

直線を組み合わせた形はなんともモダン。色褪せない力強い形です。2020年の東京オリンピックでもこんな素敵な建造物が生まれるといいですねぇ。

広場から続く階段は、休日にもなると、集団でダンスを踊る若者やアマチュア歌手、デート中の学生やら何やらで階段付近が埋め尽くされます。確かに、座りたくなる階段。

なだらかに続く大きな階段をぼーっと眺めていると、なぜか90年代のポップスが頭の中に流れてきます。そう、ひと昔前のカラオケで、シンガーソングライターが歌う少し悲しい曲(小田和正や山下達郎的な…)の背景に流れる映像に使われていたような景色なのです。

それぞれ青春を思い浮かべながら通り過ぎましょう。

ウェルネスな民が集まるジョギングコース

ジョギング熱の高まりはなかなか収まらないようで、駒沢公園はランナー達でいっぱい。球技場や体育館、キッズ向けの公園などの間を縫うように、整備されたジョギングコースが設けられているからです。一周が約2000m。木々がいっぱい生えており、高低差もあまりなく、100m刻みでガイドの線があるので、確かに走りやすい。


10年ほど前のこと、シロガネーゼの真似をして、コマザワンヌという言葉を流行らせようとした動きがありました。その頃の駒沢公園は、右を見ても左を見てもワンコ連れだらけ(トイプードルからチワワ)。「犬連れでないと入ってはならぬ」という掟があると思わせるほど、コマザワンヌとワンコのセットばかりでした。でも、時の流れと共に景色も移り変わるのですね。


最近は、ステラ・マッカートニー(か、それ風のGAP)やアンダーアーマーで身を包み、サングラスをかけ、汗を吹き飛ばしながら走る人ばかり。もしくは、数人で公園ヨガ。ウェルネスな人々のファッションチェックをしながら公園内を歩くのも楽しいものです。

公園の全体図がこれ。駒沢公園は世田谷区と目黒区にまたがっております。出口も複数あり、ちょっと間違えると結構な大回りをしなくてはなりません。案内板をよく見て歩きましょう。

もし、駒沢公園付近に住んだのなら、公園内のトレーニングルームを活用してみてください。450円/2時間でジムが使えます。しかも、ヨガやボクササイズ、エアロビクスなどのプログラムも充実しています。ガラス張りなので、エアロビ姿を公園を歩く人に確実に見られますが、それも一興です。

そうそう、バドミントンをしたいのなら、正門近くにあるジャブジャブ池(水があるのは夏季のみ)がおすすめです。地面が平らで上空に障害物がなく、思う存分、スマッシュできます。翌日の筋肉痛を覚悟して、思いきり対戦してください。

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駒沢公園があって、ワンコOKなカフェも多い駒沢エリア。高め安定な人気タウンです。「武蔵小杉の暮らし」さんにならって、駒沢付近の魅力をお伝えします\(^o^)/

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