格安のマンションリフォームは安全?驚きの安さのワケと注意点をチェック

マンションリフォームを計画している方は、希望するリフォーム内容の費用相場をネットで検索し、まずは下調べを行うケースが多いでしょう。そんな中、相場よりもかなり安い格安リフォームを見つけることはありませんか?料金が安いことは魅力的ですが、本当に信用していいのか、何か裏があるのではないかと気になってしまうという方も多いことでしょう。ここでは、格安マンションリフォームがなぜそんなに安いのか、その理由や注意点をご紹介します。料金だけ見るのではなく、内容をしっかりと見極めた上でリフォーム業者を決めることが大切です。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 2439
  • 1
  • 0
  • いいね
  • クリップ

近頃増えている!?格安でできるマンションリフォーム

一昔前までは、住まいが古くなったら「建て替え」または「新築物件への住み替え」が一般的で、それがある種のステータスであると考えられていました。しかし、最近では「いかに自分好みの住まいにするか」に重点を置く傾向が強まり、中古住宅をリフォームしたり、リノベーションしたりするスタイルが流行しています。

このようにリフォーム需要が高まっている中で、リフォーム業者の数はどんどん増えつつあります。そして、競合他社が多いリフォーム業界を勝ち抜くための工夫として、格安リフォームが出現してきました。消費者の注目を集め、購買意欲を高めることが目的と言えるでしょう。

なぜそんなに安いの?格安マンションリフォーム、安さの秘密とは

格安のマンションリフォームの場合、中には一般的なリフォーム相場の半額で済むケースもあるようです。ではなぜそんなにリーズナブルなのか、格安リフォームの安さの理由を探っていきましょう。

あくまでもシンプル!特殊なオプションを省いている

最近は、便利でオシャレなオプション機能が充実しているリフォームが増えてきています。そんな中で格安リフォームの場合は、オプション機能を極力なくし、シンプルな内容にすることでコストカットを実現しています。多機能な設備があっても使いこなせないため単純な設備を好む方、性能もシンプルでOKという方にはぴったりです。

例えば、浴室リフォームの場合、断熱仕様の浴槽や飾り棚の設置といったオプションは省き、シンプルな造りにすることによって、30万円ほどでリフォームできるケースもあります。一般的な相場が50万円~100万円と言われているため、かなり安いことがわかるでしょう。

展示品・アウトレット品を使用している

設備が展示品やアウトレット品の場合も、格安にリフォームできることが多いです。設備の型などに特にこだわりがない場合は、問題なく利用できると言えるでしょう。

例えば、キッチンリフォームの場合、その費用の大部分を占めているのがシステムキッチンの価格です。一般的なシステムキッチンの本体価格は60万円~100万円が相場であるとされていますが、展示品やアウトレット品を利用すると20万円ほどで済むといった例もあります。

設備品が特定の商品に限定されている

一般的なリフォームの場合は、設備品はたくさんある選択肢の中から好みのものを選ぶスタイルになっています。しかし、格安リフォームの場合は設備品が特定の商品に限定されており、他に選択肢が設けられていない場合があります。特定の商品を大量生産または一括仕入れすることによって、格安の価格を提供できているといった仕組みになっていることが多いです。

例えば、トイレリフォームの場合、その格安リフォーム業者が扱っている特定商品を利用することで、市場価格のおよそ半額程度までコストダウンできます。無名のブランドではなく有名ブランドの製品を取り扱っているところが多いため、品質面においても安心して利用できるでしょう。

格安マンションリフォームはココに注意!

趣味趣向に合っていればおすすめの格安リフォームですが、料金が格安なだけに注意すべき点もいくつかあります。あとから後悔することがないように、事前にしっかりチェックしておきましょう。

設備品が選べないため、イメージ通りにリフォームできない場合もある

特に展示品やアウトレット品の場合は、設備品が「現品限り」であるケースが多く、必然的にオプションを後付けすることはできません。また、設備品が限定されている場合も、その設備品だからこそ格安の料金が実現できていることから、少し料金をプラスして他の商品に…といったことも不可能です。

そのため、場合によってはイメージ通りにリフォームできないことがあり、求めているリフォームとかけ離れてしまうことがデメリットとして考えられます。「選べないからこそ低価格」であることを、しっかりと認識した上で格安リフォームを利用する必要があるでしょう。

設備品は安いが、工事費用が想定外に高い場合もある

設備品は格安で提供しているのに対し、工事費用を一般的な相場よりも高く設定しているリフォーム業者も中にはあります。結局トータル金額が一般的な相場と変わらないケースもあるため、設備品の安さだけに捉われないようにしましょう。

異業種から参入してきた新しい会社である

最近目立っているのが、家電量販店やネット系の会社など、異業種から進出してきた新しいリフォーム業者です。そういった業者は、安さや広告力を売りにして参入しているため、技術力に欠ける場合が多く見られます。「安かろう悪かろう」の工事になってしまいがちなため、口コミ評価などを参考に良し悪しを見分ける必要があります。

「なぜ安いのか」を業者にしっかり確認してから利用することが大切

安いからには、必ずその理由があります。料金だけを見て決めるのではなく、なぜ格安なのかを業者にしっかりと確認するようにしましょう。安いチラシや広告に乗せられ、後々後悔することにならないように気をつけましょう。

おわりに

格安マンションリフォームは、まずはその「安さのワケ」を知り、十分に納得した上で利用することが求められます。また、格安リフォーム業者の過去の実績や評判などから、安心して利用できるかどうかを見定めるとよいでしょう。

安いリフォーム業者を探す場合は、一括見積サイトの利用がおすすめです。希望の予算などの条件を入力すれば、効率良く見つけることができます。まずは見積費用で絞り込みながら、信頼できる格安リフォーム業者を選びましょう。

もっと具体的にリフォーム・リノベーションについて知りたい方は、多くの業者から見積もり・提案を無料で受け取ることができる、一括見積もりサービスからお気軽にお問い合わせください。

  • 2439
  • 1
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

関連アイデア

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

LIMIAおすすめのリフォームやリノベーション、住宅設備に関する記事を中心にご紹介。施工事例や費用相場、リフォーム会社の選び方など、住まいに関する情報満載でお届…

LIMIA 住まい部さんの他のアイデア

住宅設備・リフォームのデイリーランキング

おすすめのアイデア