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木造&鉄骨造&鉄筋コンクリート造の基礎の違い

なんだか、農業用のマルチシートを張った畑のように見えるかもしれませんが、坂戸市の幼稚園の第二園舎の新築工事現場です。
ただいま、基礎工事中。「鉄筋コンクリート」や「鉄骨」の建物ですと、かなり地面を深く掘って、大きな基礎をつくる必要があります。今回の園舎は、木造平屋の建物なので、地面もあまり掘削せずに済んで、見た目も、かなり小規模な基礎です。
木造は「鉄筋コンクリートの建物」と比べて、重さ(自重)が、1/5程度なので、とても軽い建物です。ですから、基礎も小さくすることが出来るんです。(地盤の強度も、鉄筋コンクリート造に比べて少なくてすみます。)
鉄骨造の建物の場合は、そんなに建物自体が重いわけではないのですが、木造に比べて、本数の少ない大きな柱で、建物を支えていますので、その応力特性によって、ある程度大きな基礎が必要になってきます。

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基礎が小さくてすむということは、工期も短縮出来ますし、工事費も安くすることができるというメリットがあります。(何十年先に建物を解体することがある場合にも、費用も安く抑えることができます。)
もしかしたら、みなさんは何となく、「鉄筋コンクリート造や鉄骨造の建物のほうが、木造よりも地震に強いのではないか?」とお思いの方も多いかもしれません。

でも、実際は、構造が違ったとしても耐震性能に大きな差はないんです。
なぜかといえば、現行の建築基準法では、どの構造の建物であっても、震度6強から震度7程度の地震に耐えられるよう基準が定められていて、そのようにつくっているからです。
ちなみに地面全体に敷いてある透明なフィルムは、『防湿シート』といって、地面から湿気が上がるのを防ぐためのものです。この上に鉄筋を組んでから、コンクリートを打設していきます。

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