マンションの玄関をリノベーション!明るく広々快適に!

今回は、マンションの玄関リノベーションのお話をしていきます。今では玄関は「家の顔」であり、開放感や他の家にはない個性が求められる箇所になっているため、理想の玄関へリノベーションする方が増えています。特に門や庭のないマンションでは、より玄関が家の第一印象を決めると言っても過言ではないのでとても重要です。そこで、どこまで改修できるかなどの基本的な知識から、戸建て住宅に迫る自由度のリノベーション事例まで詳しくご紹介します!

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マンションの玄関リノベーション。限られた空間内で工夫するポイント

戸建て住宅では、開放感を重視した個性的で遊び心のある玄関や、大きなシューズクロークを備えた収納たっぷりで合理的な造りの玄関スペースがトレンドになっています。しかし、スペースそのものに限りがあり、決して広いとはいえないマンションの玄関で同様の空間効率を追求するのは至難の業のように思えます。しかし、アイデア次第でマンションの玄関でも明るく開放的にリノベーションしている事例は多くあります。

マンションの場合、玄関リノベーションでは「個性の演出」がポイントになってきます。スペースに限りがあるからこそ、お客さまが訪ねてきた瞬間にその家の持つ雰囲気やキャラクター性が伝わるような空間演出の工夫が物を言うともいえるでしょう。

たとえば、白い壁面のうち1面だけを鮮やかな原色などのアクセントクロスとしたり、たたきの土間部分をカラフルで色とりどりのタイル敷きに変えてみたりなど、遊び心のあるアイデアを生かすのもよいでしょう。せっかくリノベーションするのですから、隣接スペースとの兼ね合い次第で壁を解体して玄関を広げてしまうという方法もあります。広げた空間はシューズインクローゼットにしたり、ペットの遊び場として使えるようにしたりするなど、アイデア次第で新しい用途にするのもよい方法です。

マンションの玄関リノベーション事例

では、マンションの玄関をリノベーションで開放感あふれる空間に造り変えた事例をご紹介します。

■【事例1】マンションなのに、リビングとつながる広い土間玄関を実現
もともと新築戸建ての購入を検討していましたが、実現したいイメージと予算で折り合いがつかず中古マンションを購入してリノベーションすることに。玄関から続く長い廊下の幅半分を土間にして、マンションの一室で長い土間空間を造りました。

玄関からは間仕切りなしでコンパクトなLDKとつながるスムーズな動線とし、広さはなくても人が余裕を持ってすれ違える室内空間にしています。漆喰の塗り壁など天然素材を活用し、自然のあたたかみを味わえ、愛着のわく住まいにこだわっています。

■【事例2】白一色の明るい玄関にリノベーション。押入れを利用して広い空間に
築40年弱の典型的な昭和のマンションをリノベーション。玄関裏にあった既存の押入れのスペースを活用して広げ、壁から床まですべて白で統一して明るく開放感ある玄関にしました。玄関からリビングへの廊下を含め、できるだけドアで仕切らず家族のコミュニケーションを大切にした住まいとしています。

真っ白な玄関にも間接照明などのアイデアを活用し、明るい雰囲気ながら陰影でメリハリを付けています。たたきの部分を思い切って広くし、大きな下駄箱も設けて玄関全体をスッキリまとめました。

おわりに

いかがでしたか?狭さに悩みがちなマンションの玄関も、隣接スペースとの兼ね合い次第で広くしたり、たたきを拡大して開放感を出したりするなどのアイデアで格段に明るくスッキリさせられる可能性が十分にあります。リノベーションは、マンションの室内のみならず玄関の印象を変えるにも有効なチャンスですから、リビングなどと合わせて改修し、一気にお悩みを解決してみませんか?

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