
家を建てる時に考える、【吹抜のある家】実例8選 建物配置と吹抜による広がりの開放感をめざす
開放性や採光環境の中心となる吹抜空間は住空間に広がりを与え また家族の気配を感じる空間構成を考える
本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
- 732
- 3
- 0
-
いいね
-
クリップ
住まいを新たにお考えの方には、「開放感のある洗練されたLDK」「採光を取り入れたい」「風の通りみちを作り自然の力を利用して快適に過ごせるようにしたい」「建築制限で屋根の傾斜がきつくなるのを活かしたい」などなどたくさんのご希望があると思います。
自分らしい理想の住まいに近づく為に【吹抜けのある家】建築設計の実例を元にしたご提案例です。

1階にあるキッチン・ダイニングルームから2階にあるリビングルームを吹抜けで空間的につなげています。この事により1階の部屋に光が入り、また2階にいても階下の気配を感じられる空間構成の基本になっています。すぐそばにいなくても家族とのつながりを保ちたい。そんなご要望にぴったりです。

彫刻家としてご活躍されているお施主様のご要望の中に遮音と断熱がありました。遮音、断熱しながら、光を取り入れるために吹抜けの上部に開閉できるトップライトがあります。
写真奥、美しい壁の色は珪藻土をお施主様がご自分で決められて、仕上げもされています。また、階段箪笥も手作りです。
写真奥、美しい壁の色は珪藻土をお施主様がご自分で決められて、仕上げもされています。また、階段箪笥も手作りです。

普通はデメリットと思われる傾斜地を設計プランニングでメリットに。
スキップフロアをつくり、ダイニングルームからリビングルームへつながっています。自然な形で吹抜けを作ることにより、天井の圧迫感を減らし、採光を取れる設計になっています。
スキップフロアをつくり、ダイニングルームからリビングルームへつながっています。自然な形で吹抜けを作ることにより、天井の圧迫感を減らし、採光を取れる設計になっています。

高低差のある特殊な敷地に、スキップフロアで室内を連続してつなげ、機能的で開放感のある住空間をイメージし設計させていただきました。
リビングルーム天井は4mの吹抜けになっています。
リビングルーム天井は4mの吹抜けになっています。

お施主様から吹抜のあるLDK空間など開放的な住空間イメージがありました。珪藻土や無垢材などの自然素材を使用したいというご要望もあり、また工事については秋田県のご親族である大工棟梁による木工事を中心に建築をすすめ、ご希望通りの開放的でぬくもりのあるご自宅になっています。

キッチンからのダイニング・リビングルームの眺めです。広がりのある吹抜けの天井と収納の確保ロフトをつくることで、室内にメリハリがうまれました。
ロフトに上がる階段は造作家具で階段箪笥を制作。
また、ベランダからどのような景観かも計算して設計しています。
ロフトに上がる階段は造作家具で階段箪笥を制作。
また、ベランダからどのような景観かも計算して設計しています。

南方に開いた勾配屋根が、立体的でシンプルなイメージをつくり出しています。勾配天井のLDK空間にはハイサイドライトを計画し居住空間の採光と通風換気を計画。暮らしの一部に見晴らしの良い風景がいつもある、そんなイメージの戸建住宅です。

丸太柱と吹抜空間のあるダイナミックな空間構成と自然素材に包まれた別荘建築です。力強い梁の小屋組みを活かす吹抜けのLDKになっています。
家を建てたいと思った時に、土地の条件や予算的な部分で自分の意向をすべて反映することは難しいかもしれません。ただ、細部のすべてにこだわりすぎず、かといって諦めて曖昧にせずに自分のこだわりどころを決めてメリハリのあるデザインのご自宅を造ることは可能です。
writer:本井建築研究所スタッフ
- 732
- 3
-
いいね
-
クリップ
あなたにおすすめ
関連キーワード
関連アイデア
-
予算900万円では、どんなリフォームができる?LIMIA 住まい部
-
800万円で行うリフォーム。予算を決めてもここまで変わるLIMIA 住まい部