
マイホーム購入の適切な予算とは?「最大予算」と「現実予算」
マイホームの購入を検討する際にまず考えなくてはならないのが「予算」です。住宅ローンを組むにしても、どれくらいの額を借りられるかはもちろんですが、その後の返済計画もしっかり考慮する必要があります。そこで大切なのが「最大予算」と「現実予算」を知ること。今回は、マイホーム購入にまつわる「お金」について考えてみましょう!
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マイホーム検討の第一歩は最適な予算をつかむこと
マイホームの購入を考えたとき、誰もが「理想の住まい」を思い描くことでしょう。せっかく建てるのだからとことんこだわりたい! と思うのは当然のこと。でも、予算が足りなければそれは夢で終わってしまうことになりかねませんよね。また、こだわりが強いばかりに無理なローンを組むと、その後の返済が懸念されます。
マイホーム購入を始める際に覚えておきたいのが「最大予算」と「現実予算」の違いです。それぞれの意味を解説しましょう!
「最大予算」とは?
「最大予算」とは、世帯収入からみて、銀行からの借入ができる住宅ローンのことを指します。借り入れ額を多くすれば予算を増やすことができますが、返済額も高くなります。
また、同じ年収でも家庭環境や家族構成によって、収入からどの程度の額を返済に充てられるかは各家庭によって異なります。お子さんの教育資金、親の介護など将来的に必要になる出費も考え、無理のない返済計画を立てることが重要です。
最大予算で住宅を購入したあとで返済に苦労をすることがあったとしたら幸せな住宅購入とは言えません。「借りられる額」と「返せる額」をしっかり見極めるようにしましょう。
「現実予算」とは?
最大予算に対して「現実予算」というものがあります。これは、毎月の返済金額から逆算をして借りられる住宅ローンの金額をみるという方法です。生活費や教育費、レジャー費など毎月の出費に返せる額の住宅ローンを加算して試算してみましょう。
例えば、返済期間35年、金利1.3%(全期間固定)の条件で、毎月12万円、ボーナス時0円の支払いだとすると、4,047万円の住宅ローンの借入ができます。ちなみにこれが毎月11万と1万円減らすと3,710万円、毎月13万円で逆に1万円増やすと4,385万円と予算が変わっていきます。ですから毎月の返済金額は、他の出費との優先順位を考えたうえで決めていくと良いと言えます。
家を購入した後も家族がハッピーになれる理想の暮らしをできるように、今から将来に目を向けて「借りていい金額=現実予算」を考えることで心理的にも余裕を持って生活することができます。また、将来を見据えた貯金ができるぐらいの返済額が理想です。
マイホームは家族の夢であり、人生を豊かにするものではありますが、その返済のために日々の暮らしだけでなく、将来への不安を抱くようでは意味がありません。マイホーム購入の際は、「現実予算」をしっかり資産し、無理のない返済計画を立てるようにしましょう。
住宅購入の予算をプロから学んでみませんか?
マイホームを購入する際、多くの人が銀行へ借り入れの相談に行かれることでしょう。でも、どんな書類を持っていけばいいのかわからなかったり、いきなり銀行に相談というのはハードルが高いと感じられる方も少なくありません。
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