あなたの家は大丈夫?実は怖い「軟弱地盤」とは~軟弱地盤マップで対策を考えよう!~
家を建てたのは良いけれど、「少しずつ傾いてきたかも」「地震のとき倒壊しないか心配」という不安をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。その不安の原因は、もしかしたら軟弱地盤かもしれません。この記事では、軟弱地盤とはなにか・どう確かめれば良いのか・軟弱地盤対策はどのようにすればよいかといったことについてご紹介していきます。
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軟弱地盤は軟らかい地盤。「水」関係の地名は注意
軟弱地盤とは、水分や粘土、砂などを多く含んだ軟らかい地盤のことです。国土交通省の宅地防災マニュアルによると、「軟弱地盤は、盛土及び構造物の荷重により大きな沈下を生じ、盛土端部がすべり、地盤が側方に移動する等の変形が著しく、開発事業において十分注意する必要がある地盤である」とされています。
つまり、軟弱地盤は盛った土や建てた家の重みに耐えきれず沈んだり、横滑りしたりしてしまうのです。具体的には、家が傾く・地震の際に大きく揺れ液状化するなどの被害につながる可能性があります。
軟弱地盤は、ここ数千年の間に堆積した土の層であることが多く、昔海や川だった場所を埋め立てた土地や、川・池・沼など「水」に関する地名のついた土地は軟弱地盤の可能性が高いといえるでしょう。国土交通省の宅地防災マニュアルによると、「河川沿いの平野部、海岸沿いの平坦な土地、湖沼、谷等」に分布する場合が多いといわれています。
しかし、それだけでは実際に自分の住む土地が軟弱地盤かどうかはわかりませんよね。そこで便利なのが軟弱地盤マップです。軟弱地盤マップとはなにか、どのように利用すればよいのかということを、続けてご説明していきます。
軟弱地盤か確かめよう!「軟弱地盤マップ」の活用方法
軟弱地盤マップとは、特定の場所の地盤の質を確かめることができる、Web版の地図のことです。「軟弱地盤マップ」で検索すると、さまざまな種類の軟弱地盤マップがネット上で提供されていることがわかります。さまざまな軟弱地盤マップがありますが、ここでは各マップに共通する利用方法をご紹介します。
1:調べたい土地の住所を入力する
自宅や勤務先、通学先など、地盤を調べたい住所を入力します。検索窓に直接入力するタイプと、都道府県・市区町村などを選択して絞り込んでいくタイプがあります。
2:表示された情報を確認する
周辺マップとあわせて、「良好」「軟弱」など入力した住所の地盤の質が表示されます。マップによっては、地盤の質のほかにも「補強工事の有無・標高・地質・地震時の揺れやすさ・液状化の可能性」等の指標がわかるものもあります。
3:軟弱地盤だった場合、対策を考える
「軟弱地盤」「液状化の可能性が高い」等と表示された場合は、しかるべき対策を考えましょう。効果的な対策については、続いてご説明していきます。
軟弱地盤対策には「グランドコンパクション工法」がおすすめ
軟弱地盤の対策には、〔株式会社レフトハウジング〕の「グランドコンパクション工法」が効果的です。「コンパクション」とは圧縮という意味で、軟弱地盤の最下部から薬液を注入・硬化し、地下の地盤を固めるとともに家下の軟弱地盤を圧縮、傾きも修正する工法です。地盤の改良はもちろん、家の傾きも修正可能です。
このグランドコンパクション工法はあらゆる地盤に対応可能ですが、水分量が多い地盤や、土内部の隙間が多い地盤などの軟弱地盤には特に効果的です。通常、薬液注入タイプの工事は地下1~2メートルの深さから地盤改良(薬液の注入)を行いますが、グランドコンパクション工法では地下6メートル以上の深さから地盤改良を行います。
このような深い位置からの地盤改良には高い技術が必要とされますが、〔レフトハウジング〕では10年以上の豊富な経験を持った地盤沈下修正技術者が、ミリ単位で家の傾きを修正しつつ、地盤改良工事を行うので安心です。
また、工事は基本的に庭部分から行うため、工事期間中の引っ越しも不要です。水道・ガス・電気等のライフラインも問題なく使えるので、仮住まいを確保する必要はありません。なお、〔レフトハウジング〕では全ての工事に10年保証がついています。万が一家が再沈下してしまった場合は、無償で修正工事を依頼できるので、もしものことがあっても安心です。
軟弱地盤の改良は〔レフトハウジング〕へ!
軟弱地盤とは、水分などを多く含んだ軟らかい地盤のことで、その上に建っている家は傾く・地震の際に大きく揺れるなどの可能性があります。不安な方は、インターネット上で利用できる軟弱地盤マップで自宅などの地盤の質を調べてみましょう。もし軟弱地盤だった場合は、〔レフトハウジング〕のグランドコンパクション工法で地盤改良することをおすすめします。
なお、お見積り・現地調査は無料で行っています。「自宅が軟弱地盤だった」「家が傾いている」などお悩みの方は、ぜひ一度〔レフトハウジング〕のHPをご覧ください!
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