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中古マンションのリノベーションで空間はどこまで変えられるか

実例からリノベにできることを知る

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最近リノベーションという言葉をよく聞きますが、リフォームとの違いは何でしょう? また、工事前後では何が変わるのかも、実例を見なければ理解しにくい面があります。そこで、2つの事例を見ながらリノベーションについてご説明します。

リノベーションとリフォームの違いは?

家に手を加えるとき、よく使われるリフォームという言葉。古くなったものを修復したり、新しいものに変更したりして、新築の頃に近づけるようなイメージで使います。英語の「reform」からきているので、よくない状況から改善する意味合いが強いよう。

リノベーションは、既存の建物に大規模工事を行い、新築時とは全く別の空間に作り変えることです。英語で「renovation」は刷新の意味。家の中をがらりと変えて価値を高めたり、機能性をアップしたりします。

マンションでは珍しい広々とした玄関をリノベーションで実現。実用的であり、既製品ではないところに価値も感じる。

事例1 効率化をコンセプトにしたリノベーション

リノベーション前後。マンションの規約により窓、玄関の位置は変えられないが、その他はほとんど変更されている。

世帯主の希望は効率的な家。朝夕の忙しい時間帯、料理をしている時、帰宅後すぐ、どんな時にも家族の動線がかぶらないよう工夫を施したリノベーションです。移動中にぶつからないとストレスフリーになり、作業効率が上がります。

料理をしていても後ろを楽々通れる壁付けキッチン。
玄関を入ってすぐのところに洗面台。帰宅後の手洗いうがいがスムーズに。
トイレを引き戸にすることで、廊下を通っている人に開いた扉が当たらない。

事例2 広々としたダイニングを中心としたリノベーション

リノベーション前後で、浴室等の位置も変更。場合によっては水回りも動かせる。

47平米の広くはない専有面積ながら、ゆったりとしたダイニングを実現。トイレ、洗面台、浴室など水回りの配置を工夫することで、玄関をくぐってからソファに腰掛けるまで、スムーズな移動を可能に。

帰宅後、動線上で手を洗えるよう、ドアを廃した洗面スペース。脱衣所と洗面所を分割したい場合にも有効。
奥に見える玄関扉まで遮るものがない。視線の抜けを作ることで、体感面積もアップするよう計算されている。

リノベーションにできること

リノベーション経験者にインタビュー。

既にリノベーションしたマンションで暮らし始めている人に話を聞くと、「意外にいろいろなことができた」「間取りもこんなに変わるなんて」「想像より暮らしやすい」と驚きの声が多いです。

中古マンションを買ってリノベーションをしようと決めたら、どんな家に住みたいのか全て担当者に話してみてください。思っているより多くのことがかなうかもしれません。

もちろん差引きは必要ですが、デザインの力で何とかなることもあります。事例でも元々どんな部屋だったのか分からないほど変わっているので、最初からあきらめる必要はありません。既存の空間を刷新する、そんな気持ちで臨むとよいかもしれませんね。

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