
外壁塗装をする際の色選びのコツとは?塗料の耐久性や人気の色もご紹介!
外壁の強度や見栄えをよりよくしてくれる外壁塗装。家のイメージもがらっと変わる外壁塗装は、色選びも楽しいですよね。しかし、どんな色や塗料を選べばいいのか、悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。この記事では、外壁塗装を行う際の色選びのポイントや、塗料の耐久性・人気の色についてご紹介していきます。
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外壁塗装の際は、耐久性・色あせにも気をつけて!
外壁塗装を行うにあたり、一番のポイントともいえるのが「色選び」です。しかし、色の好みだけで決めてしまってよいのでしょうか。まずは、色選びの前に気をつけておきたいポイントをご紹介します。
耐久性の高い塗料か
外壁塗装に使用する塗料の耐用年数は、おおよそ10年といわれています。しかしこれはあくまで目安で、塗料の種類によっては5年しかもたないものもあれば、15年以上もつものもあります。5年しかもたない塗料を選んでしまうと、15年持たせるには3回も塗りなおさなければなりません。そう考えると、多少高くても耐久性の高い塗料を選んだほうが、長期的に見るとコストを安く抑えられるでしょう。
逆に「気分転換に短い周期でいろんな色を塗りたい」という方は、耐久性が低くても安い塗料を使用するほうが、コストを安く抑えられます。今後の外壁塗装の予算や頻度も踏まえたうえで、耐久性もしっかりとチェックしましょう。
耐久性の高い塗料ってどんなものがある?
<フッ素系塗料・遮熱系塗料・無機系塗料>
いずれも耐用年数は15~20年程度と、塗料の中では特に高い耐久性を誇っています。そのぶんコストが高くなる傾向がありますが、遮熱系塗料はお住まいの自治体によっては補助を受けられることもあります。塗装面積や予算との兼ね合いを見ながら、ベストな塗料を選びましょう。
その塗料は色あせしにくい?
外壁は面積も大きく、家の外観イメージを左右する大事な要素です。外壁塗装の際は好みの色を選ぶことも大事ですが、せっかく良い色を選んでも、すぐ色あせてしまっては本末転倒です。10年ほど色を変えられないことを考えると、「色あせしにくい色か」というのも大事な点になってきます。
中でも色あせしにくい色は、白・黒・青といわれています。ただし、汚れが目立ちやすい、艶がなくなると色褪せて見えるなど、色褪せ以外にも劣化したように見えやすい要素があるため、選ぶ際は業者と相談しながら進めるとよいでしょう。
外壁塗装で人気の色はやっぱりベージュ系
では、実際に人気のある色はどの色でしょうか。それぞれの色のイメージや家との相性を合わせてご紹介していきます。
ベージュ
落ち着いた優しいイメージを与えるベージュは、周りの家からも浮きにくく人気の色となっています。白と比べて汚れも目立ちにくく、頻繁に塗り替える予定のない方にお勧めです。
グレー
こちらも汚れが目立ちにくく、落ち着いたイメージの色です。ベージュに比べてクールな印象を与えます。ツートンカラーのうちの一色として選び、他の色の引き立て役にすることも。
ホワイト
草花がよく映えるホワイトは、ガーデニングがお好きな方にお勧めな色です。ベージュやグレーに比べて汚れは目立ちやすくなりますが、膨張色であるため家を大きく見せたい方にも向いています。
色に加え、最近は「マットな仕上がり」が人気のようです。艶のあるなしも色同様好みが分かれる点ですので、業者とよく相談しながら決めていきましょう。
失敗しない!色選びのコツは「板見本・調合・艶あり」
実際に色選びを行う場合、どのような点に気をつければよいでしょうか。陥りがちな失敗例を見ながら、色選びのコツについてご紹介していきます。
見本帳よりも「板見本」を見て選ぶ
色を選ぶ際は、基本的に色見本を見ながら選びます。しかし、色見本は小さいため、実際に同じ色を壁に塗ると「思っていたより明るい…」ということになってしまいがちです。そこで、いくつか気になった色が絞れた段階で、A4サイズの「板見本」を見せてもらえないか業者に頼むとよいでしょう。
可能であれば外に持ち出して見え方を確認しておくと、イメージとのギャップが少なく済みます。他にも、晴れか曇りか、朝か夜かでも色の見え方が変わってくるので、そもそも「色の見え方は変わるもの」と心積もりをしたうえで選ぶとよいでしょう。
特別な色を選ぶ場合は、予算と相談
色見本に良い色がない…という場合は、見本にない色を調合してもらえます。「この茶色をもっと暗くしたい」「この色に少し艶を出してほしい」など、具体的に業者に相談してみましょう。調合した塗料でも、仕上がりに違いはないので安心です。ただし、使用する塗料によっては調色料がかかる場合があります。「こだわりすぎて大幅に予算オーバーしてしまった…」ということにならないよう、色のイメージとともに予算を事前によく打ち合わせておきましょう。
「艶あり」だと耐久性も高くなる
仕上げに、「艶あり」「艶なし」を選びます。新築の場合は艶なしの場合が多く、メンテナンスの際に外壁塗装を行う場合には、艶ありの塗料を使う場合が多くなっています。艶の程度も5段階ほどあり、どのくらい艶を出すかが選べます。艶ありだと日光を反射してきれいに見えるだけでなく、劣化しにくく1~2年ほど塗装の寿命が延びるといわれているので、見た目の好みはもちろん、耐久性にどこまでこだわるかを考えながら艶のあるなしを選びましょう。
外壁塗装なら〔東進ホーム〕にお任せを!
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