階段下のデッドスペースを収納スペースにリフォームして有効活用

階段下のスペースを有効に活用できていますか?デッドスペースになりがちな階段下ですが、収納スペースにリフォームすれば、たっぷりの収容力と使い勝手の良さで大活躍するでしょう。ただし、階段の形状に合わせて作る収納スペースなので、通常の収納のようには自由に使えないこともあります。今回は、階段下をより快適に効率良く使いこなすためのポイントをご紹介します。

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どんなタイプの収納スペースが作れるの?

まずは、どんな形の収納スペースを作ることができるのかを知りましょう。

階段の形に合わせて扉を付けたタイプ

階段下を一つの小さな部屋のようにして扉を付けた、良く目にするタイプです。大きな空間が確保できるので、掃除用具のようにかさばる物でも収納できます。階段の段ごとに仕切りと扉を付けて、高さの違う縦長の収納を設けているタイプもあります。これなら階段下のスペースを余すことなく使えます。

オープンタイプの棚

扉は付けずに、オープン棚を作れば「見せる収納」が可能になります。階段のある場所は家によってさまざまですが、家の中心やリビングの脇にある場合、本や食器・子どものおもちゃなどの雑貨もスタイリッシュに収納することができます。

■引き出しタイプ

階段の段ごとに引き出せる収納家具を設置することもできます。中身が見えないので、衣類を入れてクローゼットのように使うこともできますし、子どものおもちゃやペットグッズの収納など用途は自由自在です。しかし、開閉にはスペースを必要とするので、他の家具の位置などを事前に確認しておきましょう。

階段下収納のメリットとデメリットは?

階段下に収納スペースを作るメリットには、実は「階段を補強する効果」もあります。築年数が経っている家では階段がきしんだり、一部傷んでいたりすることもあるものです。階段下に収納スペースを作るとき仕切り板を入れたり、扉を付けたりすることが、階段下のスペースを埋めることにつながり、全体の強度を高めることができるのです。

また、掃除用具のほか、こたつや扇風機、防災用の備蓄品など、場所をとる大きな物を収納できるのもメリットです。反対に、大容量ゆえに入れ過ぎてしまい、取り出しにくくなってしまうことがデメリットと言えます。

使える収納にリフォームするには?

とても便利な階段下収納ですが、「結局あまり使わなくなってしまった」というケースも意外にあります。そこで、使いやすい収納スペースにするためのポイントをご紹介しましょう。

階段がどこにあるのかで、収納用途が変わる

階段がリビングの横にあるのか、玄関脇にあるのか、キッチン脇や廊下の付き当たりなのかなど、階段の場所によって収納する物も変わってくるでしょう。収納したい物と、階段下収納の設置場所が合っているかどうかがポイントです。

扉と照明はどうする?

生活動線や用途、階段の設置場所に合わせて扉と照明の有無を変えるのもポイントです。階段がリビングやキッチンの横にある場合、扉を付けてしまうと開閉時にほかの家具や人の動きの邪魔になる可能性があります。その一方で、玄関や廊下沿いなどの場合は、扉を付けておいた方が目隠しもできて安心です。しかし、その分中が暗く、見えづらいこともあるので、照明を付けておくと安心です。

おわりに

いかがでしたか?限られたスペースを有効活用しつつ、階段の補強もできてしまう階段下収納のリフォーム。階段のある場所に合わせた形状や用途を事前に考えておけば、より便利な階段下収納を手に入れることができます。どんな収納スペースを作ればよいか迷っている方には、一括見積の利用がおすすめです。一度に複数の業者さんから見積を請求できるので、比較検討も楽になります。デッドスペースを使えるスペースに変えてスッキリさせ、おしゃれな生活を手に入れましょう!

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