
大人カッコいいブルックリンハウス -倉庫から住居スペースへ-
おばあ様が所有されている築35年ビルの3、4階は賃貸の倉庫でしたが、最近は空室が続いていたので、おばあ様は孫であるO様ご家族と一緒に暮らしたいと住宅へのコンバージョンを計画。
本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
- 2452
- 19
- 0
-
いいね
-
クリップ
ひとつのビルに皆で暮らそう -倉庫を住居へ、ゼロからの家づくり-
おばあ様が所有されている築35年ビルの3、4階は賃貸の倉庫でしたが、最近は空室が続いていたので、おばあ様は孫であるO様ご家族と一緒に暮らしたいと住宅へのコンバージョンを計画。
水道、電気、ガス、排水などのインフラ整備をはじめ、家族はもちろん「友人をたくさん呼んでもワイワイ楽しめるオープンなLDK」というO様のご希望を反映させた、ゼロからの暮らしやすい家づくりがスタートしました。
ビルの空きスペースを住居スペースに! -数ある課題を乗り越えて-
住居スペースへコンバージョンを行うにあたっては、様々な難関がありました。
事務所として現在も賃貸している1、2階に配慮しながら工事を進めていく必要があり、電気や排水の工事はもちろん、それに伴う騒音などの影響を極力抑えるため、その都度現場にて的確な判断力&決断力が求められます。
インフラ整備だけでなく、聞こえてくる踏切の視線対策や防音対策・断熱工事などの住宅性能の向上にも注力し、O様ご家族が快適に過ごせる生活の基盤が完成しました。
間仕切りをなくして広々。みんなが楽しめるオープンLDK
ご希望のオープンなLDKを実現するため、LOHAS studioがご提案したのは極力間仕切りを少なくした大胆なプランニングです。
玄関ドアを開けると、そこに広がるのは大空間のLDK。玄関には間仕切りを設けず、直接LDKに繋がっています。右手には階段状の腰壁を設置して、ゆるやかにプライバシーに配慮しました。
左手は大容量のシューズインクロゼットにつながっているので、玄関はいつもスッキリきれいを保てます。
自然素材×黒アイアン=無骨な大人のブルックリンスタイル
味のある無垢オーク材のぬくもり感を、躯体あらわしにしたブラックの天井が引き締めたO様邸。
アンティーク感のあるブリックタイル貼りの壁や、ポイントのアイアン使いで無骨なブルックリンスタイルの空間が誕生しました。
LDKだけにとどまらず、洗面室やトイレにも自然素材×黒アイアンを用いて、家全体の統一感がぐんとアップしています。
リフォームのポイント
自然素材たっぷりのぬくもり感に、ブラックに塗装したコンクリートの天井とアイアンで辛めのアクセントを効かせて、まるでお洒落なカフェバーのような佇まいのLDKです。
ご希望の「たくさんの友人とワイワイできる空間」を叶えた大空間のLDKです。
壁一面に貼られたブリックタイルは、O様ご自身で貼り終わりの指示を入れたこだわりポイントです。
無垢材を採用して空間と統一感を持たせたキッチンです。レンジフードのダクトも現しでインテリアの一部に。回遊性があるので使い勝手も抜群です。
ダイニングキッチンの様子です。玄関ドアとひとつながりなため、ダイニングの手前には「見えそうで見えない」緩やかな間仕切りを設けました。
程よい安心感でホッとくつろげるスペースとなっています。
玄関脇に作られた大容量のシューズインクロゼットです。間仕切りがなくすぐにLDKと繋がっているため、あえて収納部分は扉で区切っています。大勢のゲストが来ても充分対応できる広さです。
ご家族の健康面を考えて造作を希望された「うんてい」です。遊具ですが、インテリアに馴染み違和感がありません。すぐ下のステップは収納を兼ねているだけでなく、バルコニーへ出るのにもお役立ちのアイテムです。
ご長男の個室には、柱の出っ張りをうまく活かしてカウンターデスクを造作しました。壁をブルーに塗装して棚板を取り付けたシンプルなデスクなので、年齢を重ねても長く使えるようになっています。
アンティークタイル柄のクッションフロアが優しい印象を与えるトイレです。代わりに、紙巻器や手洗いボウルはシックなブラックで引き締めました。吊戸棚を造作して収納力をアップさせています。
大きな鏡が印象的な、スッキリとした洗面室です。家族5人分のタオルや雑貨がまとめてしまえるように、収納スペースはたっぷりと確保しました。
お施主さまの声
当初は違う会社でリフォームの話を進めていましたが、思うようにまとまらなかったため、急きょLOHAS studioに相談しました。
もともと住宅として造られていなかったため、いろいろな制限や問題が都度起こって大変だったと思いますが、想像以上にカッコよく暮らしやすい家になってとてもうれしいです。
担当デザイナーコメント
踏切の音や隣接する建物の視線対策として、ハーフミラーガラスのビル用防火サッシをカバー工法で納めることに。様々な条件で長納期となり、窓まわりを残しながら工事を進行しました。
また、1、2階は営業したまま工事を行うべく、インフラ工事やそれに伴う騒音などの影響を少なくするため、都度現場での確実な判断力と決断力が求められました。さらに室内のデザインにはこだわりつつ、造作と既製品をうまく使い、統一感を図りながらコストバランスにも配慮。
多くの課題がありましたが、O様にご満足いただける住まいができたと思います。
担当したリフォーム会社
LOHAS studio
【対応エリア】東京・神奈川・埼玉・千葉(全13店舗)
【TEL】0120-19-5955
【HP】http://www.okuta.com/
光と風、自然素材の力を活かし、健康と環境にやさしい家づくりをしているLOHAS studio。
住宅性能を高める「passiv design」を採用し、一年中快適な住まいを実現します。
- 2452
- 19
-
いいね
-
クリップ
あなたにおすすめ
関連キーワード
関連アイデア
-
600万円でできるリフォーム!どんな方法がおすすめ?LIMIA 住まい部
-
マンションにロフトを作るリノベーション!空間を有効活用して広々快適な生活を送ろうLIMIA 住まい部
-
800万円で行うリフォーム。予算を決めてもここまで変わるLIMIA 住まい部