【あの人の部屋 #1】そばかすの可愛い彼女の部屋にはピンクのバラが良く似合う
LIMIA編集部
HAL KUZUYAさんのフォトエッセイ「あの人の部屋」のシリーズ第6回をお届けします。思い出のかけらは何かを語りかけてきます。部屋に置いておくと、その声が聞こえてきそう。大切なものたちをそっと飾る、まるで少女のような女性の部屋を訪れました。
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小さな思い出を少しづつ
年上の彼女は、少女のように
いろんなものをさりげなく部屋に置く
思い出の地で拾ってきた肌触りの良い石たち
息子が書いた絵
友人からもらった写真
豪華ではないけれど、特別ではないけれ
彼女にとっては特別な そんなものたちに囲まれた部屋
柔らかな光と、たくさんの思い出と一緒に過ごす午後のひととき
自然と心の中の、秘めた思いを語り合った
●文、写真 HAL KUZUYA
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