2018年12月04日更新

Seattle STYLE　Safeco Field Tour(セーフコフィールドツアー)

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QualityLife　【Seattle STYLE.30】

良いお天気が続くシアトル。夏休みに入ったこともありダウンタウンでは色々な場所に行列が出来るようになりました。

今日はマリナーズが遠征に出ているのでSafeco Field Tourに参加しました。ガイドの方に連れられて一般観客席、ＶＩＰスイートルーム、メディアルーム、対戦チームのクラブハウス、そしてフィールドやダグアウトなどに入ることが出来ます。

セーフコ・フィールドは、1999年7月15日にオープンした開閉式屋根の球場です。開閉式の屋根・・・・と言われてもピンとこないかもしれませんが、右翼スタンドの上空に３枚の大きなパネルが畳み込まれており、開くときは両サイドにあるパネルを支える支柱がゆっくりとレールの上をスライドして、３枚が少しずつ重なり合うようせり出してきます。まるで「大きな傘」をさしたような感じになるのです。この屋根、重さがなんと1万１千トンの鋼鉄でできていて、１０分でとても静かに開閉できる為、試合中でも開閉時は試合を中断しないそうです。

普段は足を踏み入れることが出来ない球場内に入れる楽しみの他、
フィールドの芝生の種類は４種類、それを常に１インチの高さに刈る。
1試合で４００枚のタオルを洗う。
１試合で約６０～９０個のボールが使用される。そのボールはMLBが契約しているデラウェイの秘密の沼の泥を試合前に擦り込んでいる。
ボールには１８０の縫い目があり、年間222,000個がコスタリカで作られる。・・・・・など、ツアーが終わるころにはすっかりＭＬＢトリビア博士になった気分。