意外と多い!?在宅で取得できる就職に有利な資格とは

主婦の方の中には、「再就職のために、勉強して資格を取得したい」と考えている方もいるのではないでしょうか。しかし、家事や育児に忙しい主婦の方の場合、試験会場へ足を運んで受験する時間を確保することが難しいということもあるかもしれません。そこで今回は、忙しい方にぴったりな、在宅で受験して取得できる資格をご紹介します。

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再就職で資格は大きな武器になる!

再就職を考えている主婦にとって、「スムーズに再就職できるだろうか」という不安はつきものです。そんな不安を解消するためには、再就職するにあたっての強みを作ることが大切です。資格を取得することは、実用的な知識や技術を取得することにつながり、再就職の際の大きなアピールポイントになります。

近年では、主婦はもちろん、性別や年齢問わず挑戦できる実用的な資格が多く登場しています。「どの資格を取得するか」、「自分に適性があるか」、「資格が生かせる就職先を探すことができるか」などの点を考慮したうえで選び、受験に向けて勉強を進めていきましょう。

資格を取得することで得られるメリットは、単に知識や技術を高めるだけにとどまりません。資格を持っていることは、「その領域に対する知識や技術が一定以上である」と証明することにつながるのです。医療系やweb系など専門的な業種で役立つのはもちろん、お客さまを相手に商売をするような業種においては安心感を抱いてもらいやすくなります。加えて、業種や企業によっては、資格手当のような特別待遇が用意されている場合もあります。

在宅でも取得できる、主婦におすすめの資格

ほとんどの資格は、指定の会場で受験するのが基本です。しかし中には、在宅で取得できるものもあり、忙しい主婦にとってこれは大きな魅力だといえます。在宅での受験が可能な3つの資格をご紹介します。

●医療事務
受付や会計、医療費の計算などの業務を行う仕事です。さまざまな医療機関で活躍でき、求人も多いので就職しやすいのがポイント。医療事務の資格にはいくつかの種類があり、「医療保険士検定試験」や「医療事務管理士(R)技術認定試験」などは在宅での受験が可能です。

現在の病院の数は、コンビニエンスストアの2倍といわれています。病院は景気の好不況にかかわらず、多くの方が利用する公的施設。したがって、医療事務は景気の好不況に左右されにくい安定した職業だといえるのです。

●ほんやく検定
「英語に興味がある」「せっかく資格を取得するなら、語学力に磨きがかかるものがいい」という方におすすめの資格です。日本翻訳連盟によって実施されている検定で、海外の文芸作品や映像作品、各種データなどを的確に翻訳するための技術を身につけることを目的としています。

最近ではグローバル化の波が激しくなり、SOHOや個人事業による経験の浅い翻訳家が活躍するチャンスも増えています。その一方で、翻訳家には高い語学力が求められ続けているのも事実。ほんやく検定は、その高い語学力を証明する1つの基準となるのです。

●調剤薬局事務
調剤薬局にて、調剤報酬明細書の作成や保険の確認を行う仕事です。会計や受付業務なども行い、薬剤師をサポートする役割も担っています。資格を取得すれば日本全国の調剤薬局で活躍できるようになり、就職先がたくさんあるというのが大きな魅力です。

加えて、パート勤務やフルタイム勤務など働き方に融通の利く職場が多いという魅力もあります。仕事と家庭を両立させたいと考える主婦の方にとって、再就職における大きな強みになります。

資格取得の方法と勉強するときのポイント

在宅受験ができるということは、家事に育児に忙しい主婦の方にとってうれしいポイントだといえます。下記には、上記の資格の取得方法や勉強のポイントをご紹介します。

●医療事務
まずは、医療保険士検定試験や医療事務管理士(R)技術認定試験など、具体的に取得したい資格を絞ることが大切です。これらの資格は、講座を受講して専門知識や技術を学んでから試験を受けるのが一般的。多彩な受講コースが設けられている講座も多く、自分の都合に合わせて選んで無理なく知識や技術を習得することができます。

医療事務の勉強のポイントは、「診療費の計算に用いられる“診療点数早見表”に慣れること」と「過去問を念入りに解いて出題傾向を把握すること」の2点です。初診料や再診料などすべての点数を把握するのは不可能なので、試験で合格するためには、早見表を用いて素早く点数を調べることが重要になります。

●ほんやく検定
ほんやく検定には基礎レベルの5級~4級と、実用レベルの3級~1級があります。基礎レベルでは、基本的な語学力と翻訳のセンスの有無が判定されます。5級の問題の90%、4級の問題の85%は高校卒業までに習得する基礎的な英単語で構成されているため、この級に挑戦するのであればまずは中学~高校英語からしっかりと復習しましょう。公式問題集を繰り返し解いて、試験の概要や全体像を把握することも大切です。

●調剤薬局事務
調剤薬局事務の試験は年に数回行われます。試験内容はマークシート方式の学科試験と、レセプト作成・点検の実技試験の2科目から成ります。調剤薬局事務が取り扱うのは「薬剤」の分野のみなので、学習範囲が限定されています。したがって、過去問の把握や講座による受講で、無理なく資格取得を目指すことができます。

自分のペースで資格取得を目指そう!

資格を取得することは、知識や技術を高めるだけにとどまらず強みを作ることにもつながります。特に実用的な資格やニーズのある業種に関連する資格は、就職において大きな武器になります。それらの中には、在宅受験が可能なものもあるのです。「家事や育児に追われて試験会場に行く時間を確保できない」という主婦の方は、上記でご紹介した資格に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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