忙しい主婦でもできる!効率的なスケジューリングで再就職に有利な資格を取得しよう

主婦業に勤しむ女性の中には、再就職のために資格を取得しようと考えている方もいるはずです。しかし、家事や育児に忙しいと勉強が進まず、途中で諦めてしまう可能性も。確実に資格試験をクリアするためにも、事前にしっかりとスケジュールを立てておくことが大切です。そこで今回は、主婦の方におすすめの勉強スケジュールと、資格取得に一歩でも近づくための効率のよい勉強方法についてご紹介します。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 3555
  • 15
  • 0
  • いいね
  • クリップ

忙しい主婦におすすめ! 資格取得に向けたスケジュールの立て方

家事や育児に忙しい女性の場合、毎日10時間勉強するというのは現実的ではありません。主婦業をおろそかにすることなく資格の勉強を行うなら、毎日トータル2時間ほどの勉強時間を確保しながら約1年間かけてコツコツと勉強してみてはいかがでしょうか。長期のスケジュールを立てることで、家事や育児の合間の時間を使って無理なく勉強できます。

1日2時間の勉強を1年間続けたら、勉強に費やせる時間は730時間ほど。テキストを読んで試験の内容と範囲を覚えたり、問題集や過去問を解いたりするための時間をしっかりと確保できます。

「今日から3カ月まではテキストを読んで内容を理解しよう」
「4カ月~6カ月は問題集を繰り返し解いて慣れよう」
「7カ月~10カ月は過去問と模擬試験にチャレンジしよう」

上記のように月のスケジュールを大まかに決めたら、今度は1週間単位でスケジュールを細かく組み立てましょう。スケジュールを組むときは、なるべく余裕を持って計画を立てることが大切です。なぜなら、家族の予定が入ったり、女性ならではの事情で体調を崩したりなど、さまざまなことが原因で当初の計画通りに進められないことがほとんどだからです。突発的な出来事が起こっても大丈夫なように、余裕を持ってスケジュールを組むようにしてくださいね。

なお、スケジュールの修正は試験当日までに3回~4回ほど行うことになると考えておきましょう。

資格の勉強は王道型or逆流型の2タイプ

資格の勉強方法には、王道型と逆流型の2タイプがあります。

・初めて勉強する資格なら「王道型」
王道型は、「テキストを読む」「問題集を解く」「過去問・模擬試験をする」という流れで勉強する方法。まず資格試験の内容や範囲を頭にインプットし、問題集や過去問、模擬試験を通してアウトプットすることで、記憶を定着させることができます。

・すでに経験している資格なら「逆流型」
逆流型は、「過去問・模擬試験をする」を先に行い、わからないところのみをテキストで確認する方法。例えば、WordやExcelの試験を一度受けたことがある、もしくは普段から使用しているという方の場合、ある程度の知識はすでに頭に入っています。知っていることを省き、わからないことだけに注力することで、効率的に試験勉強を行うことができるのです。

資格取得を目指す女性の中には、今まで無縁だった職種・業種に関係する資格を取ろうと考えている方だけでなく、すでに持っている資格の上級を受けようと考えている方もいるはずです。前者なら「王道型」、後者なら「逆流型」を使って勉強を進めてみてはいかがでしょうか。
自分に合った勉強方法を選び、時間を有効に使って資格試験に向けて対策を行いましょう。

資格の勉強で大事な5つのポイント

資格の勉強を効率よく行いたいという際は、以下のポイントに留意しましょう。

・勉強したことを頭の中で思い出す
エビングハウスの忘却曲線によると、人は一度覚えたことも20分後には42%、1時間後には56%、翌日には74%、1週間後には77%、1カ月後には79%忘れてしまうそうです。しかし、定期的に復習して繰り返し思い出すことで、記憶を定着させることができます。そのため、勉強したことはその日のうちに再度思い出すようにしましょう。なお、簡単に記憶がよみがえるうちに復習するのが効率的です。

・暗記は身近なものと関連づける
子どもとは違い、大人は意味のない暗記が苦手。すぐに忘れてしまうため、暗記学習は身につきにくいといえます。暗記をする際は、語源や背景を自分に関わりのあるものに置き換えて意味を持たせると効果的です。連想ゲームのように覚えることで、記憶の定着率が高まります。

・イージーミスを起こさないようにする
イージーミスを発見した際は、原因を書き出すことが大切です。「問題文をちゃんと読んでいなかった」など、イージーミスの原因を軽視すると同じようなミスを何度も繰り返してしまいます。クセになっていることもあるため、しっかりと認識してイージーミスを起こさないよう注意しましょう。

・脳を活性化させる
「目で見て覚える」「CDなどの音声だけで勉強する」といったように、勉強方法に偏りがあると脳は活性化しません。また、毎回同じパターンで勉強すると脳がマンネリ化します。「目で見る」「耳で聞く」「ノートに書く」「声に出す」など、さまざまな器官を使って勉強すると脳が活性化し、記憶力が高まります。

・継続すること
さまざまな事情が重なり、想定していた勉強時間を確保できなくなる日もあるはずです。しかし、1日でもやらない日が出てくるとサボってしまうクセがついてしまい、勉強が続かなくなる恐れがあるため、たった5分間でもいいので必ず勉強するようにしましょう。

前向きな気持ちでトライすることが大切

家事や育児に忙しい主婦は、ちょっとした勉強時間を確保するのも大変。フルタイムで働く主婦であれば、なおさらです。主婦業をこなしながら資格の勉強を行うにあたり、主人や子ども、親など、家族の事情に影響されることゼロではありません。しかし、「仕方ない」「落ちたらまた次の機会に受けよう」という中途半端な気持ちで臨むのはNG! 貴重な時間とお金をかけて勉強していることを意識し、前向きな気持ちで乗り越えていくことが大切です。

主婦業に専念しているという女性の中で、再就職のための資格取得を目指しているという方は、上記をぜひ参考にしてみてくださいね。

  • 3555
  • 15
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

暮らしに関するお役立ち情報お届けします。節約や子育て術、家事全般、お掃除や収納の詳しいテクニック、ペットとの快適な暮らしのヒントなど、生活に役立つ情報を見つけて…

LIMIA 暮らしのお役立ち情報部さんの他のアイデア

生活の知恵のデイリーランキング

おすすめのアイデア