【ねこのふらり一人旅 #15】安くておいしいがいっぱい!マドリードで本場タパスを堪能

カタール航空で乗り継ぎ先のドーハから約7時間。やっとマドリードに到着! スペインといえば、サグラダファミリアを代表するガウディ建築があるバルセロナ、フラメンコが有名なグラナダが有名ですが、首都は「マドリード」。旧市街地のロマンチックな街並みと、安くておいしいタパスの魅力をたっぷりご紹介しましょう!

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スペイン帝国黄金時代の名残を残す、首都マドリードの街並み

前回のパリ旅行同様、アパートタイプの宿を予約。ホテルよりも安く泊まることができ、市場や地元のスーパーで買ってきた食材で料理をしながら、今回も一人旅を満喫!

荷物を置き、早速マドリードの街へ。マドリードには政治と経済の中心地である「新市街」と、歴史と芸術を担う「旧市街」の2つの地区があります。お借りしたアパートがあるのは旧市街地。スペイン帝国時代黄金世紀である17世紀以降に建てられた建造物が今でも残されており、当時のヨーロッパを感じられるベストスポットとなっています。

アパートは石畳の坂道を登った先。3日ほど滞在したマドリードでは毎日この道を通り、市場や観光に出かけました。写真はアパートのオーナーさんに撮っていただいたもの。

旧市街の見どころと言えば「マヨール広場」。対称長方形・正方形が美しい4階建ての建物に囲まれた広大な敷地で、観光客や地元の人でいつも賑わっています。マヨール広場は創設以来、祝祭や闘牛、王室の戴冠式などを行うマドリードの中心地として活躍してきました。広場の中心にはイタリアの彫刻家が手がけたフィリップス3世の銅像が。

サンミゲル市場でスペインの"おいしい"に出会う!

旧市街地の街並みを眺めながら、今日の夕食を調達するため、「サンミゲル市場」を目指します。マドリードの中央市場のこちらは2009年に大規模な改修工事が行われ、現在は大きなバルが集結し、地元の人や観光客で毎日賑わっています。

スペイン産の高級生ハムもその場で切って味わえちゃう! 食べ歩き価格なのも嬉しいポイント。パエリアも一人分から取り分けてくれますよ。

フードコートのように各店でタパスや飲み物を購入したら、フリースペースのテーブル席でいただきます。少しずついろいろなものが楽しめるタパスとバルの雰囲気はひとり旅の強い味方!

女性が1人で食事をする習慣がないヨーロッパでも、これなら気兼ねなく食事を楽しむことができますね。いろいろなお店が趣向を凝らしたタパスを提供しているので、毎日通ってもまったく飽きないのもポイントです。

おなかも満たされ、旧市街地のロマンチックな町並みを眺めながらアパートへ帰ります。明日は世界遺産の街、トレドへ!

●文/写真 ねこりょうこ
雑誌編集を経てフリーランスのライターとして活動中。ライフスタイル提案、料理、旅行記事を中心に執筆。夫と娘の三人暮らし。

▽「ねこのふらり一人旅」スペイン編はこちら!▽

▽パリ編の一覧はこちら♪▽

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