可愛いを詰め込んだこじゃるオリジナルお雛様がおうちで飾れます

可愛いを詰め込んだお雛様

ペーパーアートクリエイターのこじゃるです。

２０１６年にカリフォルニア州のディズニーワールドで行われたイベントでこじゃるの作品が１点展示させてもらったことがあるの。
こんな素敵な経験なかなかできないから緊張しながらも作品を作ったのをおぼえているよ。

このイベントは、アメリカのNPO団体が大病を患っている子供達をディズニーワールドに招待し、日本の作品を見て喜んでもらおうと企画したもの。

平面で作るのが条件だったので最初、何を作れば良いか出て来なくてかなり苦しみました。
美術会社の方々のお話しを聞いていて少しずつ作りたい物が出てきたよ。
余命いくばくもない子供達その子達が作品を見て家族の方々と沢山会話をしてくれたらと思い、こじゃるも親として１日でも長く元気に生活ができるように願いを込めて作ろうと思ったらやっぱりお雛様になったの。

ちゃんとしたお雛様は、何処にでもあるので『こじゃるWorld』をふんだんに入れて楽しさと、縁起の良い物を詰め込んだんだよ。

芦屋を入れたかった

こじゃるの住んでいる兵庫県芦屋市には、『打出』という駅があるの。
その周りの住所は『打出の小槌町』もあって打出の小槌と深い関係が！
郵便局も大きな木の小槌があったり、小槌商店街があったりして自分の住んでいる身近な所に素敵な地名があるのでいつか、小槌を入れたいなぁって思ってたの。

なのでしっかり小槌を入れてみた♪
下のカメさんはしっぽが長い縁起の良いカメだけどパン屋さんに売っていそうなカメに仕上げてみたよ。

このお内裏様とお雛様は、実は他の作品にも沢山登場。
３人官女もそうです。

最初はこのapartmenthouseに登場。
あなたも作れるキットだったんだよ。
時代を感じる。
いろんな所にお雛様とお内裏様がいるので作品展で是非探してみてね。

版画で登場

実はこのディズニーのイベントでは、ペーパークイリングの立体で発表したのではなく、出展者全員、版画として出展する事が決まっていました。
なので美術会社さんが作品を写真に撮り、版画作品として作ってくれたのです。

そしてなんと、２０２０年まで限定ですが、この版画を手にいれる事ができるのです！
作品はどうしても同じ物を何個も作れないので原作をお渡しする事もできなかったのですがこの作品は家やお店に飾ってもらう事ができるの。
ホントにありがたいね。

願いをこめて作ったお雛様。
生で見たい方は作品展で飾りますので是非ご覧になってくださいね。
４月から岐阜県で企画展が行われる予定なのでお楽しみに。