木の温もりを感じるノート「FIELD NOTES」限定版が発売

ハイタイドから「FIELD NOTES」2015年秋・限定エディションが登場

　ハイタイド(本社：福岡)は、デザイン性と使い勝手に優れた文具や日用品を扱う企業。「HIGHTIDE（ハイタイド）」とは「満ち潮」の意味があり、「常に精神的に満たされるように」という思いから名付けられたそう。オリジナルブランドや海外の商品を厳選して、取り扱っている。
　そんなハイタイドが扱う話題のブランドが、アメリカ発のステーショナリ「FIELD NOTES（フィールドノート）」。新たな限定エディション「SHENANDOAH（シェナンドー）」の販売が始まった。

メイドインU.S.Aを追求したクールなノートブランド

　2007年よりアメリカ・シカゴを拠点にスタートした「FIELD NOTES」ブランド。アメリカの中西部における農業の伝統的な習慣として、小さなノートをノベルティとして配布されていた。そのノートのコレクターかつグラフィックデザイナー、アーロン・ドラップリンと友人のジム・コーダルが現代によみがえらせたのが「フィールド（農場）」の「ノート（メモ帳）」。
　ポケットからすぐに取り出せるサイズ感と手仕事を感じられる特殊で美しい紙が魅力。加えて、製造工程でアメリカ製であることにを追求し、各地の職人と協力して、味わい深い小さなノートを生み出している。

アメリカのシェナンドー国立公園に生息する3種類の木がモチーフ

　1年に4回、限定エディションを発売する「FIELD NOTES」。ブランドにとって28番目の限定エディションとなる「SHENANDOAH」。バージニア州にある、自然豊かな「シェナンド—国立公園」に生息する3種類の木々「スイート・バーチ」「チェストナット・オーク」「レッド・メイプル」がモチーフとなっている。　　

過去の限定版でも、アメリカの自然の風景をコンセプトとしたメモブックをリリースしてきたが、今回はそのコンセプトをより美しく表現するための新たな挑戦を行なった。それが、異なる色の2種類の紙を強力に圧着したブランドオリジナルの紙の製造。ノートの内側で、3種類それぞれの木が紅葉した際の色を表現している。メモブックを開くたびにコントラストの美しさに目を奪われそう。　
　

さらに、メモブック3冊を束ねる帯にはバーチ材を薄くスライスした本物の木が使われ、やや厚みのある紙も採用するというこだわりよう。従来のFIELD NOTESとは一味も二味も違う趣を持った新商品をチェックしたい。

「 FIELD NOTES " SHENANDOAH " / フィールドノート "シェナンドー」
サイズ ： W90×H140×D40㎜
¥1,296
※メモブック3冊セット(48ページ、5㎜ドット方眼)