2022年09月11日更新

【ストックホルム】秋冬におすすめ！心温まるフラワーカフェDirty Coco

9月に入り朝晩は冷え込むようになり、冬に向かって日照時間も日ごとに短くなってきたスウェ―デン。毎年、夏が終わるこの時期になると北欧の夏の短さと夏の暑さの有難みをしみじみと感じます。
今回は、そんなセンチメンタルになる秋冬におススメなストックホルムのフラワーカフェを紹介しますね。
目次
ストックホルム中心部でアクセス抜群！フラワーカフェDirty Coco
テンションが上がる！カラフルな店内で憂

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9月に入り朝晩は冷え込むようになり、冬に向かって日照時間も日ごとに短くなってきたスウェ―デン。毎年、夏が終わるこの時期になると北欧の夏の短さと夏の暑さの有難みをしみじみと感じます。

今回は、そんなセンチメンタルになる秋冬におススメなストックホルムのフラワーカフェを紹介しますね。

ストックホルム中心部でアクセス抜群！フラワーカフェDirty Coco

ストックホルム中心部の目抜き通り、ドロットニング通り（Drottninggatan）を歩いていると一際華やかなカフェDirty Cocoが見えてきました。

ここがSNS映えカフェとして近年ストックホルムで若者を中心に人気のスポットなのです。

スウェーデン国内でも珍しいフラワーカフェとして注目のDirty Coco。どんな内装なのかワクワクしながら入店しました。こじんまりとした外観ですが店内に入ってみると、意外なことに広々としているではありませんか！

Dirty Cocoでは非接触型決済を導入しており、入り口にあるパネルで注文しカードかスマホ上で決済するシステム。

テイクアウトか店内で食べるか最初に選び、戸惑いながらもなんとか注文完了！

あれ？陳列されてるメニューが少ない？それもそのはず、このカフェでは食料廃棄物を削減する取り組みをしており、基本的に注文を受けてから作るスタイル。

また、Dirty Cocoではパーム油を使用しない環境に優しいチョコレートを使用。こだわりの材料をたっぷり使った手作りのデザートメニューを提供しています。

テンションが上がる！カラフルな店内で憂鬱な季節におすすめ

この店の魅力はそのフォトジェニックな非現実空間！ピンクのネオン、ピンク基調の家具、花型のランプ、そして11,000以上の花で埋め尽くされた天井。270平方メートルのカフェ全体がお花畑のよう！華やかな空間で濃厚なデザートをたらふく食べ、気分が晴れやかになりました。

10時の開店と同時に行くとほぼ貸切状態！どの席も素敵で、どこに座ればいいか迷ってしまいます。スウェーデンのカフェといえば、北欧家具に囲まれた落ち着いた空間というイメージがありますよね。Dirty Cocoはそれを覆す派手さと可愛らしさがとても新鮮です！！

非現実な空間でコーヒータイムがより楽しいものに

"Life is too short. 人生は短い。だからこそコーヒータイムも素敵な場所で楽しい時間を"というDirty Cocoのコンセプト。乙女心をくすぐる空間で優雅なひと時を過ごせること間違いなし！

老舗のカフェでのコーヒータイムも良いですが、たまには現実逃避出来る場所で心行くまでデザートを堪能するのも良いものです。このカフェをはじめ、ストックホルムの飲食店では殆どの店員さんが英語を話せるので、旅行中に一息つく場所としてもおすすめですよ！

このカフェに来るのは若い女性だけかと思いきや、年配の女性がひとりでコーヒータイムを満喫していたり、小さい子供連れの家族も。

ところで、こんな綺麗なカフェなのにナゼ店の名前に"Dirty（汚れた）"が付くのが気になりませんか？店のホームページによると、当初はチョコレート専門店Choco Maniaになるはずだったそう。ところが次第にチョコレート以外にもサラダやトーストなど提供したいメニューが増えたことでちょっぴり皮肉っぽくDirty Cocoになったのだとか。