【夏到来】水出しコーヒーポットおすすめ13選!カフェのプロが選びました!

暑くなると冷えたアイスコーヒーが飲みたくなりますよね。普通の麦茶ボトルで作ってもいいけれど、最近は水出し用のコーヒーポットやコーヒー粉も発売されているので、せっかくなら美味しさにこだわりたい…。そこで今回は、ハリオやキントーなどの有名メーカーを中心にAmazonや楽天市場で人気の水出しコーヒーポット13製品を厳選。カフェのビジネススクール「カフェズ・キッチン(佐奈栄学園)」の学園長・富田佐奈栄さんに飲み比べてもらいの実力を徹底検証してみました!

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この記事の目次
  1. 水出しコーヒーポットの種類
  2. 水出しコーヒーポットの選び方
  3. 水出しコーヒーポット13商品をテスト!
  4. イワキ 水出しコーヒー&ティー角型サーバー(フィルター付)1.0L
  5. ハリオ 水出し珈琲ポット ミニ 600ml
  6. タケヤ化学工業 水出し専用コーヒージャグII 1.1L ブラック
  7. 4位: ハリオ ウォータードリッパー・ドロップ 600ml
  8. 4位: ハリオ フィルターインコーヒーボトル 650ml
  9. 6位: ハリオ カークボトル 1.2L
  10. 6位: リバーズ ウォールマグバール & バール専用ストレナー 水出しコーヒー 390ml
  11. 8位: キントー ウォーターカラフェ 1L
  12. 9位: ハリオ 水出し珈琲ポット 1000ml
  13. 10位: ハリオ コールドブリュー コーヒージャグ 1L
  14. 11位: キントー PLUG アイスコーヒージャグ 1.2L
  15. 12位: キントー CAPSULE コールドブリューカラフェ 1L
  16. 13位: オクソー BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー 200ml
  17. おわりに
  18. 今回検証に使用したコーヒーはこちら!

※360LiFE外部のサイトでは、テスト内容が正しく表示されない場合があります。その際は360LiFEオリジナルサイトにて詳細をご確認ください。

暑くなると冷えたアイスコーヒーが飲みたくなりますよね。普通の麦茶ボトルで作ってもいいけれど、最近は水出し用のコーヒーポットやコーヒー粉も発売されているので、せっかくなら美味しさにこだわりたい…。そこで今回は、ハリオやキントーなどの有名メーカーを中心にAmazonや楽天市場で人気の水出しコーヒーポット13製品を厳選。カフェのビジネススクール「カフェズ・キッチン(佐奈栄学園)」の学園長・富田佐奈栄さんに飲み比べてもらいの実力を徹底検証してみました!

水出しコーヒーポットの種類

家庭で楽しむ水出しコーヒーというと、パック入りのコーヒー粉と水をボトルに入れて冷蔵庫で抽出する方法を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、一口に水出しコーヒーポットと言っても、フィルター付き、フィルター無し、滴下式など、いろんなタイプがあります。ここでは、代表的な水出しコーヒーポットを3タイプに分けてご紹介します。

浸漬式:フィルター付きポットタイプ

フィルター付きの水出しコーヒーポットは、フィルター内にコーヒー粉を直接入れて作るタイプで、普段お気に入りのコーヒー豆をアイスでも楽しみたいという人にもおすすめです。フィルター付きのコーヒーポットでの抽出時間は約8時間です。

浸漬式:フィルター無しタイプ

コーヒー用のフィルターが付いていない、カラフェやピッチャーなどのシンプルな容器は、パックタイプのコーヒー粉で手軽に作りたい人向けです。パックタイプのコーヒー粉の抽出時間は約4時間です。

滴下式:ウォータードリッパー

左:浸漬式  右:滴下式(ウォータードリッパー)

じっくりコーヒー粉に水を浸透させて抽出する滴下式は、普通のポットよりも場所をとりますが、見た目に趣があるのが◎。滴下式(右)のHARIO(ハリオ)「コールドブリュー コーヒージャグ 1L CBS-10HSV」の抽出時間は45分〜1時間と、浸漬式の水出しコーヒーポットよりも短時間で抽出可能です。

ちなみに、一見すると滴下式のように見える左のOXO(オクソー)「BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー」は、浸漬式。濃いコーヒーを作ることを想定しているので、抽出時間は常温で約12〜24時間、冷蔵庫で約20〜24時間とかなり長めです。所定の時間漬け終え本体タンクをガラス瓶の上にセットすると、約12〜13分かけてコーヒーがガラス瓶に注ぎ落とされます。

水出しコーヒーポットの選び方

水出しコーヒーポットの種類をざっくり振り返ったところで、具体的な選び方のポイントもチェックしておきましょう。

容量で選ぶ

水出しコーヒーポットで作ったアイスコーヒーは、美味しさを重視するなら1日で飲みきるのが理想です。飲みきれる量に応じて、1〜2人用なら600ml前後、3〜4人用なら1L前後、といった具合に選びましょう。

冷蔵庫内のスペースに応じて選ぶ

容量の話とも関連しますが、小型の冷蔵庫を使っている場合は、事前に収納スペースに収まるサイズかどうかチェックしておきましょう。持ち手が付いているタイプよりは持ち手の無いタイプの方がかさばりませんし、中には横倒しできるタイプもありますよ。

デザインで選ぶ

他のコーヒー器具やインテリアとの統一感を意識してカラーや素材を選ぶと、視覚からの満足度もグッとアップ。自分好みのデザインを選びましょう。

水出しコーヒーポット13商品をテスト!

今回は、ハリオやキントーなどのコーヒーグッズの人気メーカーを中心に水出しコーヒーポット13製品を集め、カフェのビジネススクール「カフェズ・キッチン(佐奈栄学園)」の学園長・富田佐奈栄さんに検証してもらいました!

テスト1:コーヒーの仕上がり(味わいと香りの再現性)[配点:20点]

水出しコーヒーポットで作ったコーヒーを実飲。今回は6種類のコーヒー豆・コーヒー粉を使用しましたが、コーヒーそのものの美味しさではなく、あくまでコーヒーのもつ味わいや香りの特徴を引き出せているかどうかに注目して水出しコーヒーの仕上がりを評価しました。

フィルター無しの水出しコーヒーポットにはコーヒーパックのまま入れました。フィルター付きタイプに使用する際は、「コーヒー豆をコーヒーミルで挽いて直入れ」もしくは「コーヒー粉をコーヒーパックから出して直入れ」してアイスコーヒーを作りました。

ちなみに、今回検証に使用したコーヒー6種類はこの記事の末尾で詳しく紹介しているので、そちらもぜひチェックしてみてください。

テスト2:持ちやすさ・注ぎやすさ[配点:20点]

コーヒボトルの径の大きさや重さ、ハンドルの形状、重心のバランスなどから、持ちやすさと注ぎやすさを評価しました。

テスト3:使い勝手[配点:10点]

組み立て・分解のわかりやすさ、水量目盛りなどの付加機能があるかどうかなど、熱湯や電子レンジにも対応しているかどうかなど、使い勝手を総合的に評価しました。

テスト4:手入れのしやすさ[配点:30点]

ポット本体に手を直接入れて洗えるか、フィルターはコーヒー粉を洗い流しやすいかなどを見て手入れのしやすさを評価しました。

テスト5:収納のしやすさ[配点:20点]

冷蔵庫のサイドポケットなどに収納することを想定し、本体の径が太すぎないもの、本体の高さが大きすぎないものなどを評価。持ち手が無いタイプや、横倒し収納できる商品は評価を高く付けました。

それでは、以上のポイントを踏まえてさっそく水出しコーヒーボトルのおすすめランキングへとまいりましょう!

イワキ 水出しコーヒー&ティー角型サーバー(フィルター付)1.0L

イワキ
水出しコーヒー&ティー角型サーバー(フィルター付)1.0L T296KF2-BK
実勢価格:1760円

実用容量:1.0L
サイズ(約):W9×D8.5×H24.3cm
重量(約):370g
素材・材質:耐熱ガラス、フタ/ポリプロピレン (耐熱温度 120度)、フィルター本体/ポリプロピレン、メッシュ/ポリエステル (耐熱温度 100度)
生産国:タイ
食洗機:OK、直火不可、熱湯用

▼テスト結果

水出しコーヒーポットのおすすめランキング第1位は、取り回しやすさが好評だったイワキ「水出しコーヒー&ティー角型サーバー(フィルター付)1.0L」です!

角型ボディは、注ぐ際に手で持つ面の幅が短くなっているため女性の手でも持ちやすく、側面に施された凸凹が指に引っかかって滑りにくくなっています。

1Lの牛乳パックとほぼ同じサイズ感なので、冷蔵庫のサイドポケットにも難なく収納できます。

味わいの検証に使用したコーヒー粉は、キーコーヒー「香味まろやか水出し珈琲」。香ばしくまろやかなコーヒーの香り・味の特徴がしっかり引き出されていました。

コーヒーフィルター上に内蓋が付いていない一方、フィルター底面の蓋が取り外しできるようになっているので、コーヒー粉を洗い流しやすかったです。

ハリオ 水出し珈琲ポット ミニ 600ml

HARIO(ハリオ)
水出し珈琲ポット ミニ ブラウン 600ml MCPN-7CBR
実勢価格:1320円

容量:5杯用、出来上がり容量600ml
サイズ:W13.8×D9.4×H20.8×口径8.8cm
本体重量:約0.35kg
材質:本体/耐熱ガラス、フタ・ストレーナーフレーム・ハンドルバンド/ポリプロピレン、ストレーナーメッシュ/ポリエステル
原産国:日本

▼テスト結果

水出しコーヒーポットのおすすめランキング第2位は、HARIO(ハリオ)「水出し珈琲ポット ミニ 600ml」でした。

容器の背が低いためか、注いでいて重心のバランスに違和感がなかったです。

1Lの牛乳パックよりも背が低いですが、末広がり形状なので底の径は広め。持ち手幅のぶん、収納スペースを食いそうです。

こちらも1位商品と同様、フィルターの底蓋が取れて洗いやすかったです。ボトルの口が広く、高さも低めなので、手を入れて普通のスポンジで難なく洗えました。

本体側面には目盛り付き。注ぎ分ける際の目安になります。

タケヤ化学工業 水出し専用コーヒージャグII 1.1L ブラック

タケヤ化学工業
水出し専用コーヒージャグII 1.1L ブラック
実勢価格:1430円

容量:1.1L
サイズ:W11.2×D10×H26.5cm
素材・材質:本体/AS樹脂、フタ・スリーブ・茶漉し本体・茶漉しフタ/PP、パッキン/シリコーンゴム、茶漉しメッシュ/ポリエステル
生産国:日本

▼テスト結果

水出しコーヒーポットのおすすめランキング第3位は、タケヤ化学工業「水出し専用コーヒージャグII 1.1L ブラック」です。

1Lの牛乳パックよりもやや背が高いですが、持ち手がないのですっきりと収納できます。

蓋の密閉性が高いため、蓋を閉めた状態だと横倒しにしても中の液体がこぼれにくいです。

フィルターの内蓋に持ち手が付いているので、容器から引き上げやすかったです。フィルターの底蓋は外せませんが、コーヒー粉をスムーズに洗い流せました。

注ぎ口が2つ付いており「どちらからでも注げる」という触れ込みですが、とくに使い分ける必要性は感じず、蓋を回す方向がわかりづらいのがネックでした。

4位: ハリオ ウォータードリッパー・ドロップ 600ml

HARIO(ハリオ)
ウォータードリッパー・ドロップ 600ml ペールグレー WDD-5-PGR
実勢価格:3300円

実用容量:600ml、5杯用
サイズ:W107×D102×H304mm、口径91mm
材質:フタ・上ボール/AS樹脂、ストレーナー・点滴パーツ/ポリプロピレン、内ホルダー・ストレーナーホルダー・フタパッキン/シリコーンゴム

▼テスト結果

水出しコーヒーポットのおすすめランキング第4位には、ドリップタイプのHARIO(ハリオ)「ウォータードリッパー・ドロップ 600ml WDD-5-PGR」がランクイン!

規定量のコーヒー粉をフィルターに入れ、粉全体が湿るように水をかけてかき混ぜます。表面を平らにならし、付属のペーパーフィルターをのせたら、容器を上にセットして水を注いで待ちます。

約1時間でコーヒーの抽出が完了。

蓋を閉めた状態だとコーヒーが少しずつしか出てこないので、注ぐ際は蓋を外した方が無難。ボディが太いので手の小さい人だとやや持ちにくいかもしれません。

検証に使用したコーヒー豆は、ダブルトールカフェ「裏原ブレンド」。常温で抽出したコーヒーをそのまま飲んだところ、苦味以外の味わいはボヤけた印象に。ほかと条件を合わせるために氷冷してから飲んでみると、常温とは打って変わってカラメル感とコクが増しました。

4位: ハリオ フィルターインコーヒーボトル 650ml

HARIO(ハリオ)
フィルターインコーヒーボトル 650ml モカ FIC-70-MC
実勢価格:2750円

出来上がり容量:650ml(5杯専用)
サイズ:W20.8×D10.5×H21.6cm、口径7.1cm
重量:0.43kg
材質:本体/耐熱ガラス、注口・栓/シリコーンゴム、ストレーナーフレーム/ポリプロピレン、メッシュ/ポリエステル
原産国:日本
熱湯可

▼テスト結果

水出しコーヒーポットのおすすめランキング同率4位は、ワインボトルのようなルックスのHARIO(ハリオ)「フィルターインコーヒーボトル 650ml」でした。 

縦置きだと注ぎ口部分がややかさばりますが、横倒し収納も可能。

フィルターは外蓋にぶら下がるかたちで接続されています。シリコン製の蓋がぐにゃぐにゃ曲がって、開け閉めしづらいです。

検証に使用したのはダブルトールカフェ「ブラジル エルドラドハニー」。ボディー感のあるしっかりとした味わいとブラウンシュガー・糖蜜のニュアンスをもつ豆ですが、甘みとハチミツ系の酸味がちゃんと出ていました。

6位: ハリオ カークボトル 1.2L

HARIO(ハリオ)
カークボトル 1.2L スモーキーピンク KAB-120-SPR
実勢価格:2194円

容量:1.2L
サイズ:W9.1×D9×H32cm
素材・原材料:トライタン、ポリプロピレン、シリコーンゴム
生産国:日本

▼テスト結果

水出しコーヒーポットのおすすめランキング第6位は、HARIO(ハリオ)「カークボトル 1.2L」です。

13製品中最大容量の1.2Lなのでボトルの背が高いです。コーヒー粉用のフィルターがなく、粗めの茶こしが付いているだけなので、パックタイプのコーヒー粉を使用しました。

ワインボトルのような蓋の形状はハリオ「フィルターインコーヒーボトル」と似ていますが、こちらは硬質素材なので開け閉めしやすいです。

ボディが太く四角形状なので、手の小さな人だと持ちづらいです。

6位: リバーズ ウォールマグバール & バール専用ストレナー 水出しコーヒー 390ml

RIVERS(リバーズ)
ウォールマグバール & バール専用ストレナー 水出しコーヒー 390ml
実勢価格:2470円(Amazon)

容量:400ml(実容量390ml)
サイズ:約91×D91×H175mm、口径サイズ約91mm
重量:約150g
原材料:内カップ・外カップ・フタ/ポリプロピレン、底部・フタ/熱可塑性エラストマー、内カップ・フタ/シリコーンゴム
耐熱温度:120℃
耐冷温度:-40℃
生産国:中国

※各リンク先のマグのカラーはソリッドネイビーです。

▼テスト結果

水出しコーヒーボトルのおすすめランキング同率6位は、RIVERS(リバーズ)「ウォールマグバール & バール専用ストレナー 水出しコーヒー 390ml」でした。

外蓋にフィルターがくっ付いていて、回転させると外すことができます。フィルターの底はメッシュになっているので、流水で流しやすいですが、ボトルもフィルターも細身なのでやや洗いづらかったです。

タンブラーが二重構造になっているので、冷たい飲み物でも結露せず、熱い飲み物を入れても外側容器は熱くなりにくいです。飲む時に、蓋をカチッと固定できます。

検証にはキーコーヒー「プレミアムステージ こだわりの水出しコーヒー」を使用しました。「アラビカコーヒー100%で香り高く、後味すっきりクリーンな味わい」という説明の通り、万人受けしそうな飲み心地です。

8位: キントー ウォーターカラフェ 1L

KINTO(キントー)
ウォーターカラフェ 1L ホワイト 22368
実勢価格:1980円

容量(約):1L
サイズ(約):W87×D87×H241mm
材質:カラフェ/アクリル樹脂、フタ/ABS樹脂
原産国:中国製
耐熱温度:90度
耐冷温度:-20度
食洗機使用可

▼テスト結果

水出しコーヒーポットのおすすめランキング第8位は、KINTO(キントー)「ウォーターカラフェ 1L」です。

1Lの牛乳パックとほぼ同じサイズ。こちらはフィルターが付いていないので、コーヒーバッグごと水に浸けました。

注ぎ口が大きく開いているのでコーヒーの出は良いです。ボトルが太すぎず、そこそこ持ちやすいです。

ただし、他のコーヒーポットよりも空気が入りやすくなっているため、冷蔵庫に入れていると他の食材の匂いが移りそうなので、ラップをかけたほうがいいかもしれません。

9位: ハリオ 水出し珈琲ポット 1000ml

HARIO(ハリオ)
水出し珈琲ポット 1000ml レッド MCPN-14R
実勢価格:1398円

容量:8杯用(出来上がり容量1000ml)
サイズ:約W13.8×D9.4×H29.4×口径8.8cm
重量:約0.5kg
材質:本体/耐熱ガラス、フタ・ストレーナーフレーム・ハンドルバンド/ポリプロピレン、ストレーナーメッシュ/ポリエステル
原産国:日本

▼テスト結果

水出しコーヒーポットのおすすめランキング第9位は、HARIO(ハリオ)「水出し珈琲ポット 1000ml」でした。

こちらは2位商品の容量違いで、背が高いです。通販サイトのおすすめ人気ランキング上位に食い込む人気商品ですが……。

本体の上の方に持ち手が付いているため重心バランスが悪く、コーヒーを注ぎづらいです。中身が少なくなってきたら本体を傾ける動作がさらに大変になりそう。

フィルターの底が外れ、ボトル本体の径も大きいので洗いやすさは◎。

10位: ハリオ コールドブリュー コーヒージャグ 1L

HARIO(ハリオ)
コールドブリュー コーヒージャグ 1L CBS-10HSV
実勢価格:3980円

容量:1000ml、8杯専用
サイズ:W10×D9.4×H29×口径8.8cm
材質:フタ・ストレーナー/ステンレス
原産国:ガラスポット/日本製、フタ・ストレーナー/中国製
熱湯OK、食洗機・乾燥機OK

▼テスト結果

水出しコーヒーポットのおすすめランキング第10位は、スタイリッシュなHARIO(ハリオ)「コールドブリュー コーヒージャグ 1L CBS-10HSV」でした。

他のフィルター付きポットはフィルターがプラスチック製ですが、こちらはフィルターもステンレス製。ガラスポット本体とステンレスフィルターへの微粉残りが気になります。

水でよくすすいでも、フィルターの底付近のコーヒー粉がなかなか流れ落ちてくれません。

フィルターを取った後の蓋は、ただ上に乗っかっているだけで何も固定されません。注ぐ際は、反対の手で押さえないと蓋が取れてしまいます。コーヒーはドボドボ出るので、蓋を取った状態で注ぐのと大差ありません。

検証に使用したのは共和コーヒー店「水出しコーヒー リフレッシュハーモニー」。ケニアの豆をベースに、フルーティーな香りと爽やかな甘味を感じる、軽い口当たりのコーヒーです。

グラスに注いだコーヒーも、微粉混じりで濁ってあまり美味しそうに見えませんが、果実のフレッシュな香りと甘みが存分に引き出されていました!

11位: キントー PLUG アイスコーヒージャグ 1.2L

KINTO(キントー)
PLUG アイスコーヒージャグ 1.2L ブラウン 22484
実勢価格:2530円

容量:1.2L
サイズ:φ95×W150××H270mm
素材:メタルクリルスチレン、ABS樹脂、シリコーン、PP、PET
原産国:中国
食器洗浄乾燥機:可

▼テスト結果

水出しコーヒーポットのおすすめランキング第11位は、KINTO(キントー)「PLUG アイスコーヒージャグ 1.2L」でした。

オープンタイプの持ち手は、手の大きな人でも使いやすそう。

牛乳パックと比べると背はあまり変わりません。横倒しでも収納可能ですが、やはり持ち手が幅を取ります。

フィルターの底は取れませんが、汚れ落ちはまずまずでした。

10位のハリオ「コールドブリュー コーヒージャグ」と同じく、共和コーヒー店「水出しコーヒー リフレッシュハーモニー」を使用したのですが、果実味がかなり控えめになって、苦味が立ってしまいました。

試しに、ダブルトールカフェ「裏原ブレンド」でも試してみましたが、口当たりが重めなわりにコクは感じられず、苦味が口の中に残りバランスの悪い仕上がりとなりました。

12位: キントー CAPSULE コールドブリューカラフェ 1L

KINTO(キントー)
CAPSULE コールドブリューカラフェ 1L ホワイト 26471
実勢価格:2750円

容量:1L
サイズ:φ85×H270mm
素材:耐熱ガラス、ABS樹脂、18-8ステンレス、シリコーン、PP、PET
原産国:中国
電子レンジ:可(ガラスのみ)
食器洗浄・乾燥機:可

▼テスト結果

水出しコーヒーポットのおすすめランキング第12位は、注ぎ口が特徴的なKINTO(キントー)「CAPSULE コールドブリューカラフェ 1L」でした。

外蓋の裏にフィルターがくっついており、さらに中には内蓋が付いています。洗いやすさは普通ですが、フィルターの水はけが悪くてコーヒーのロスは多い印象でした。

ボトルのサイズはコンパクトなので、冷蔵庫のサイドポケットに入れやすそう。

傾けると、フタ上部の円のフチからコーヒーが出てきます。注ぎやすく液ダレも少ないですが、フチの液ダマリが気になりました。

使用したのは、キーコーヒー「プレミアムステージ こだわりの水出しコーヒー」です。同じコーヒー粉を使った6位のリバーズよりも液色が薄く、香りも弱め。スッキリを超えて物足りない味わいです。

13位: オクソー BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー 200ml

OXO(オクソー)
BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー 200ml
実勢価格:4200円

容量:200ml
サイズ:φ13×H29.5cm(収納時の高さ:19.5cm)
重量:約420g
材質:ガラス

▼テスト結果

水出しコーヒーポットのおすすめランキング第13位は、OXO(オクソー)「BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー 200ml」でした。

ダブルトールカフェ「ブラジル エルドラドハニー」100gと水400mlを使用し24時間漬け込みます。保存瓶のコルク蓋を取ってコーヒー装置を上にセットし、12〜13分かけてコーヒーを下に落とします。

左/コーヒー1:水2  右/コーヒー1:水3

“濃縮”と冠している通り、説明書に載っていた「コーヒー1:水2〜3」で割る飲み方にならって、2パターンでコーヒーを注ぎました。いずれもコーヒー豆の特徴の甘みと蜂蜜のニュアンスがほのかに感じられましたが、味わいはかなり薄く感じました。

おわりに

以上、水出しコーヒーポットのおすすめランキング13選でした。ランキングを振り返ると、収納しやすくシンプルな構造の商品が上位に食い込みました。また、いろんなメーカーがあるなかで、ハリオの水出しコーヒーポットはとくにコーヒーの特徴をうまく引き出せている印象でした。

毎日でも使いたくなる水出しコーヒーポットを見つけて、この夏の新たな楽しみとして、キリッと冷えた自家製アイスコーヒーをぜひ始めてみてはいかがでしょうか。

今回検証に使用したコーヒーはこちら!

キーコーヒー(コーヒーパックタイプ2種)

左:
香味まろやか水出し珈琲 30g×4 ×4袋
実勢価格:1757円
香ばしくまろやかな味わい

右:
プレミアムステージ こだわりの水出しコーヒー 20g×4 ×6袋
実勢価格:1462円
アラビカコーヒー100%で香り高く、後味すっきり、クリーンな味わい

共和コーヒー店(コーヒーパックタイプ2種)

左:
水出しコーヒーパック リフレッシュハーモニー 5個入(計175g)
実勢価格:1080円
ケニアをベースにブレンド。爽やかな甘味と華やかな香り、ライトな口当たり

右:
水出しコーヒーパック マイルドビター 5個入(計175g)
実勢価格:1080円
コクと深みのある香りとまろやかさ、柔らかな苦味とスッキリとした味わいが特徴

ダブルトールカフェ(コーヒー豆2種)

左:
ブラジル エルドラドハニー 100g
実勢価格:1000円(+送料200円)
ボディー感のあるしっかりとした味わいとブラウンシュガー・糖蜜を思わせる甘味

右:
裏原ブレンド 100g
実勢価格:880円(+送料200円)
カラメル感豊かなしっかりとしたコク、なめらかな香り

以下の記事でもおすすめのコーヒー用品を紹介しているのでぜひチェックしてみてくださいね。

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