NYスタイルはもちろん、多彩な素材と馴染んで こなれた印象に。「サブウェイタイル」の魅力

1900年代からニューヨークの地下鉄で使われはじめたというサブウェイタイル。北米では住宅でもおなじみのアイテムですが、NYスタイル、ブルックリンスタイルの流行に伴い、日本で人気が急上昇中です。また、いわゆる「男前系」インテリアはもちろん、白く長方形のサブウェイタイルは、どんなインテリアや素材とも相性〇。肩に力の入り過ぎない、こなれたイメージを演出してくれます。組み合わせ別にサブウェイタイルの施工例をご紹介します。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 10772
  • 97
  • 0
  • いいね
  • クリップ

【コンクリートやアイアンと】王道、NYダイナーカフェ風に

キッチンカウンターとキッチンの壁にサブウェイタイルを使用したマンションリノベです。サブウェイタイルは、目地をよく使われる白ではなくグレーにすることでぐっと男前な印象になりました。
目地のラインと、キッチン棚のアイアンが空間を引き締めます。天井のコンクリート、床と壁で樹種を使い分けた無垢材など、素材にめいっぱいこだわったリノベーション。
「素材が雰囲気を左右する」とは、ご自身も設計のお仕事に携わってらっしゃるオーナーさんの言葉です。
よい素材を効果的に使うことで、ブルックリンスタイルのカフェのような空間づくりに成功しました。

スタイル工房_stylekoubou stylekoubou.com
スタイル工房_stylekoubou stylekoubou.com

【レンガやステンレスと】よりラフに素材感を楽しむ

続いても男前系マンションリノベですが、よりラフな印象。
レンガやステンレスといった主張のある素材と組み合わせることで、手ざわりを感じる仕上がりです。デザインだけでなく、使い勝手にこだわった収納棚も魅力的。
奥のに壁はマグネット対応のキッチンパネルを貼り、マーカーで書き込んだり、メモを留めることもできます。

スタイル工房_stylekoubou stylekoubou.com
スタイル工房_stylekoubou stylekoubou.com

【無垢カウンターと】木と合わせて北欧インテリアにも

ブルックリンスタイルだけでなく、他のテイストとも相性のよいサブウェイタイル。
こちらは無垢のカウンターを組み合わせた、北欧スタイルの戸建てリノベです。
カウンターも床もナラ無垢材ですが、床のみ塗装仕上げで質感の違いを楽しんでいます。
タイルの壁も、サブウェイタイルだと甘くならず、すっきりと潔い印象。
カウンターのキッチン側だけモザイクタイルを貼り、アクセントにしました。
貼る面積によってタイルを使い分けるのは、ぜひマネしたいテクニック。
空間に変化が生まれ、オリジナルのインテリアづくりに役立ちます。

スタイル工房_stylekoubou stylekoubou.com
スタイル工房_stylekoubou stylekoubou.com

【ブルーのドアと合わせて】さわやか北欧系に

こちらは北欧スタイルに、水色に塗装したドアでさわやかなイメージをプラス。
水色のドアはパントリーのもの。
色味が入ることで、リビングのアクセントとなっています。
それぞれの建具のデザインの違いを、サブウェイタイルがうまくまとめていますね。
珪藻土の壁や天然素材の接着剤など、室内環境にもこだわったこちらのお家。
空気のクリーンさにふさわしい、清潔感のあるインテリアです。

スタイル工房_stylekoubou stylekoubou.com
スタイル工房_stylekoubou stylekoubou.com

【ヘリンボーン床と】シンプルでも印象深く

色味はぐっとおさえ、濃いブラウンに塗装したヘリンボーンの床が印象深いダイニングキッチン。実はこちらのお家は団地リノベーションです。コンパクトながらも、使いやすく大人っぽい空間になっています。
キッチンのサブウェイタイルが名脇役となっているのが分かりますね。

スタイル工房_stylekoubou stylekoubou.com
スタイル工房_stylekoubou stylekoubou.com

【貼り方を変えて】和モダンリビングに高級感を

貼り方を変えることで、まったく違う印象になるサブウェイタイル。
こちらのお家は一般的な馬踏み(ばぶみ)目地(=互い違いに貼る方法)ではなく、格子状にまっすぐ貼りました。
通し目地(芋目地とも言います)という貼り方で、ぐっと洗練されたイメージになります。

スタイル工房_stylekoubou stylekoubou.com

【洗面・トイレ・バスにも】もちろん水回り全般におすすめ

サブウェイタイルはキッチンだけでなく、水回り全般に使うことができます。
トイレと洗面室にサブウェイタイルを使用した例。
大きめのサブウェイタイルは、洗面室の床に使用したような六角形モザイクタイルとの組み合わせもキレイ。
まるで海外のホテルのような雰囲気が素敵ですね。

スタイル工房_stylekoubou stylekoubou.com
スタイル工房_stylekoubou stylekoubou.com

お風呂にもサブウェイタイルは活躍しています。
洗面室はブルーのタイルで目地も白く、すっきりとまとめました。
洗面シンクは大きめの実験用シンクを取り入れ、使いやすく。

スタイル工房_stylekoubou stylekoubou.com

まとめ

シンプルなだけに、他のものとの組み合わせが楽しいサブウェイタイル。人気の高さゆえ、リーズナブルな価格帯のものも増えてきました。貼り方や目地の色でかなり印象が変わるため、取り入れたい場合は、実現したいインテリアテイストについて、プランナーとの具体的な共有が必要です。施工例もたくさんあるので、気に入った使い方をストックしておくといいですね。

【設計・施工】

株式会社 スタイル工房
【浜田山店】東京都杉並区成田西3-2-4 K&3ビル1階(火・水定休)
【南青山店】東京都港区南青山1-17-13 大青コーポ 2F(火・水定休)
【New open!横浜店】横浜市都筑区仲町台2-1-9せせらぎハイツ1階(火・水定休)
tel.0120-587-250   http://www.stylekoubou.com

  • 10772
  • 97
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

リノベーション会社

スタイル工房は、東京・神奈川(※)でリフォーム・リノベーション・新築を行う、設計・施工会社です。スタイル工房のスタンダードは、「肩肘はらず、ありのままに、くらし…

スタイル工房 stylekoubouさんの他のアイデア

住宅設備・リフォームのデイリーランキング

おすすめのアイデア