読書感想文が本になる 明治大文学部が高校生と社会人対象のコンクール

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 より多くの人に新たな書物との出会いや自らの言葉で思いを表現する喜びを感じてもらおうと、2009年から高校生と社会人対象の読書感想文コンクールを開催している明治大学文学部。このほど、「第14回読書感想文コンクール」の作品募集を始めた。課題図書10冊の中から1冊選び、1,200字以内の感想文をまとめて募集する。優秀賞100人の感想文は作品集として1冊の単行本になり、受賞者や全国の高等学校、図書館に寄贈される。

 課題図書は毎年、国内外の文学・歴史・心理・社会など幅広い分野の書物の中から10冊が選ばれる。今回の課題図書は五十音順に、『風立ちぬ』(堀辰雄著)、『自我の起原―愛とエゴイズムの動物社会学』(真木悠介著)、『ソヴィエト旅行記』(アンドレ・ジッド著)、『滝山コミューン一九七四』(原武史著)、『地球にちりばめられて』(多和田葉子)著、『ドーン』(平野啓一郎著)、『人形の家』(イプセン著)、『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(ブレイディみかこ著)、『ロボットと人間―人とは何か』(石黒浩著)、『若き日の思い出』(武者小路実篤著)。

 昨年度は、過去最高の1,264作品の応募があったという。優秀賞100人には、賞状、作品集と副賞の図書カード3,000円分が贈られる。文学部ホームページから指定書類をダウンロードして応募。締め切りは8月1日(月)。選考結果は10月上旬、受賞者への郵送と文学部ホームページで発表する。

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