両手になるとうまく弾けない・・現役ピアノ講師が原因と対策を紹介!
ピアノ練習において難関でもある「両手弾き」。片手ずつならスラスラ弾けるのに両手になった途端、混乱して弾けなくなってしまうお子さんは多いのではないでしょうか。ここで心が折れてしまい、ピアノが苦手になってしまうのは残念ですよね。そこで今回SUKU×SUKU(スクスク)では、東京都大田区のピアノ教室『Kぴあのカンパニー』代表、伊藤慧さんのYouTubeに注目!両手でスムーズに弾けるようになるピアノ練習法を紹介します。
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ピアノ練習において難関でもある「両手弾き」。片手ずつならスラスラ弾けるのに両手になった途端、混乱して弾けなくなってしまうお子さんは多いのではないでしょうか。ここで心が折れてしまい、ピアノが苦手になってしまうのは残念ですよね。そこで今回SUKU×SUKU(スクスク)では、東京都大田区のピアノ教室『Kぴあのカンパニー』代表、伊藤慧さんのYouTubeに注目!両手でスムーズに弾けるようになるピアノ練習法を紹介します。
目次
両手弾きが難しいのはピアノ初心者だけ?
ピアノが両手でスムーズに弾ける!音符の「一つずつ出し」練習
ピアノの「一つずつ出し」練習のメリット
まとめ
今回スクスクがピックアップしたYouTubeはこちら。
『Kぴあのカンパニー』の伊藤先生が、両手での譜読みが苦手なお子さんに向けた練習方法を紹介しています。
両手弾きが難しいのはピアノ初心者だけ?
両手弾きに苦戦するのは、まだ子どもだし初心者だからかなと思っているママ・パパもいるかもしれません。しかし伊藤先生曰く、ピアノ歴に関わらず「両手弾きの壁」はあるのだとか。
とはいえ両手弾き練習に進むたびにうまく弾けないと、子どものやる気がうせてしまうのではないか……と心配になってしまいますよね。
そのような心配に対して、伊藤先生はYouTube内でこう仰います。
両手弾きをクリアする鍵は、音符を読む力にあると伊藤先生は仰います。
そこで伊藤先生がYouTubeで紹介しているのが「音符を一つずつ理解しながら弾く練習法」です。
ピアノが両手でスムーズに弾ける!音符の「一つずつ出し」練習
画像提供:Kぴあのカンパニー
両手弾きの練習で伊藤先生がおすすめするのは、ママ・パパが楽譜全体を紙で隠して、弾く音符を一つずつ子どもに見せていく「一つずつ出し」練習です。
楽譜を隠している紙はゆっくり右方向へスライドさせていき、子どもは現れた音符を一つずつ確認しながら、両手で弾いていきます。
伊藤先生曰く、この一つずつ出し練習を続けると、楽譜を目で追いながら両手でスムーズに弾けるようになるのだとか。
YouTube 3:35~
ここで気になるのは、楽譜が読めないママ・パパはどのようにサポートしたらよいのかということ。一つずつ出し練習を手伝うのが難しいママ・パパに向けて、伊藤先生はこのようにアドバイスしています。
ピアノの「一つずつ出し」練習のメリット
音符の一つずつ出しの方法は分かったものの、なぜ両手弾きの練習に効果的なのか気になりますよね。その効果について、伊藤先生はYouTube内でこのように語っています。
スムーズに両手が動くようになったら、次は「一泊ずつ出し」その次は「一小節ずつ出し」と、一度に見せる音符の数を増やしていくそうです。
画像提供:Kぴあのカンパニー
一つずつ出し練習のような基礎固めをしておけば、複雑な曲を弾く場合でも尻込みしないで済むと伊藤先生は仰います。
音符をよく見ながらゆっくり弾き進めることが、上達への近道かもしれませんね。
まとめ
いろいろな曲が弾けるようになれば、子どものモチベーションも上がりピアノを弾く楽しみも増えますよね。両手弾き練習のハードルが下がれば、ピアノへの取り組み方も変わるかもしれません。
もしお子さんが両手弾きに苦戦していたら、ぜひ伊藤先生の「一つずつ出し」練習を試してみてはいかがでしょうか。
今回ご協力いただいた教室
画像提供:Kぴあのカンパニー
今回、取材にご協力いただいた『Kぴあのカンパニー』の代表、伊藤慧さんの詳細は以下のリンクからご覧ください。
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