「ムーンナイト」イーサン・ホーク、マーベル作品に以前から興味を持っていた ─「過去に話はありました」

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『ビフォア』シリーズをはじめ、『魂のゆくえ』(2017)などで知られるイーサン・ホークは、Disney+によるドラマ「ムーンナイト」のメインヴィラン、アーサー・ハローとしてマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に初参加する。出演のきっかけは主演で近所に住んでいるというオスカー・アイザックからのオファーだったようだがマーベル作品には本作以前から興味を抱いていたのだという。

“穏やかな性格”と“暴力と残虐性に満ちた人格”を持つダークヒーロー、ムーンナイト/マーク・スペクターを描く本作。そんなふたつの人格を持つ主人公に立ちはだかるのが、イーサン・ホークふんするアーサー・ハローだ。Colliderのインタビューにてホークは、「マーベルと仕事を共にしようと考えたのは本作が初めてだったのでしょうか?」という質問を受け、「過去に何度か話はありました」と打ち明けている。

どんな役だったのかは定かでないが、それらは製作側と俳優本人の両方が納得するものではなかったという。「自分がやりたかったり、興味を持ったりした役があったのですが、それには興味を持ってもらえませんでした。それと同時に自分では上手くできないと思った役もありましたよ」。

「ただ、この役は自分にぴったりだと感じました」というのがアーサーだったとイーサンはいう。そのアーサーに関する詳細は依然として不明のままだが、イーサンは参考にした実在の人物として以前、デビッド・コレシュというカルト教団の指導者をはじめ、戦争犯罪者のヨーゼフ・メンゲレ、フィデル・カストロ、スティーブ・ジョブズなどを挙げていた

一方、Screen Rantによると、アーサーは世界を癒そうとする宗教的な狂信者だという。アーサーもまたムーンナイトと同様に一筋縄ではいかない人物となりそうだ。

「ムーンナイト」はディズニープラスにて、2022年3月30日(水)16時より日米同時配信開始。

Source: Screen Rant ,  Collider

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