絶対にお金が貯まる方法。今日から貯金をスタートしよう!【貯金のリアル・後編】

貯金があったほうがいいことはわかっているけど、なかなか貯金ができない……。そんな方へ送る「実践する貯金のイロハ」。他の家庭の主婦たちが見つけた、貯金にまわせるはずのお金がなくなる理由や、無理せず始められる貯金方法を一挙ご紹介。

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貯金に関するリアルを探るため、前編では貯金の有無や目的についてのアンケート結果を見てきました。たくさんの人が、自分や子どもの将来のために貯金をしていることが明らかになりました。

後編も同じく、20〜50代の女性50人を対象とするアンケートの結果を見ていきます。貯金をしている方の実践例とともに、実際にどのくらいの金額が貯められたのかという成功談も聞いてみました。

手軽に始められる貯金方法もご紹介しますので、自分に合った貯金方法をぜひ見つけてくださいね。

■目次
1. 思うように貯められない……。その原因は?
2. 専用口座は必須。みんなが実践している貯金方法
3. 今日から始められる!話題の「365日貯金」
まとめ

1. 思うように貯められない……。その原因は?

貯金しなきゃ! と思っていても、なかなかお金を貯めるのは難しいもの。その原因はどのようなところにあるのでしょうか。原因からお金を貯めるための注意点を探っていきましょう。

アンケートの結果、貯金が捗らない原因は人それぞれであることがわかります。自分はどのタイプか考えながら、対策をねる必要がありそうです。

【浪費に注意!】

■「お菓子や雑誌など、特に必要でないものをつい買いすぎてしまう。買ったのに着ていない洋服も多い」(40代・主婦)

■「週末は外食または弁当を買って来て食べる事が多くなってしまっています。食費にお金を使いすぎているので、そのぶんを貯金にまわすべきだと感じます」(40代・主婦)

お菓子やお酒・たばこなどの嗜好品は、なくて困るものではないとわかっていても、ついつい手が伸びてしまいます。

大きな買い物ではないと油断してしまいがちですが、細かな出費が重なるとなかなかお金は貯まりません。“塵も積もれば山となる”と言うように、浪費も節約も日々の小さな積み重ねが物を言うのです。

【現状の把握が肝心】

■「1年間のお金の流れをしっかり把握していないと、急にお金が必要になったりして、結局貯金できないままになってしまう」(30代・主婦)

■「支出の現状を把握することは、貯金の前段階だと思う。把握していないと、どの項目を削ってどの項目を保持するべきかの判断もつかないからです」(30代・主婦)

普段どんなものにどのくらいのお金を使っているのか。自分のお金の使い道を把握することができていないと、貯金にまわせる金額も決められません。

家計簿をつけるなど、まずは家計の収支をしっかりと把握することが不可欠でしょう。あまり意識していないところに、お金を使いすぎているかもしれませんよ。

【心当たりのある原因は?】

■「クレジットカードで払えばポイントも貯まるから良いなぁと思っていると、毎月莫大なお金になっていたりするので、便利なものほど気をつけないといけませんね」(20代・主婦)

■「いつかやろうと思っているために、そのいつかがなかなかやって来ない状態が続いています。その場その場で必要な出費に対応しているうちに、貯金にまわす余裕がなくなっています」(40代・個人事業主)

■「収入が少なすぎて、貯金できる余裕がない。銀行の積立は、もっと額を柔軟に設定させてほしい」(40代・主婦)

お金の使用状況が見えにくいクレジットカードの利用には注意が必要ですね。また、生活に必要な出費がかさむことにより、貯金をする余裕がなかったり、つい先延ばしにしてしまったり。

よほどの高給取りでもない限り、意識しなければ貯金はできません。まずは貯金ができない原因を探ることが重要です。

2. 専用口座は必須。みんなが実践している貯金方法

お金が貯められない原因が分かったところで、いったいどのような貯金方法が効果的なのか、みなさんが実践している貯金方法を見ていきましょう。

【貯金専用口座を作るべし!】

■「口座が1つだと使ってしまうので、お給料が入ったら先に別の口座に移動するようにしています」(30代・主婦)

■「とにかく給料日は、決まった金額以外は銀行から引き落とさない。5年で100万円くらいたまっていたことがある」(40代・パート)

■「結婚前のことですが、お給料を10万と端数というように口座を2つに分けてもらい、端数の方のみ使うという方法をとっていました。あっという間に貯まり、結婚時には1000万ありました」(40代・パート)

いろいろな人のコメントを見ると、生活費の口座と貯金用の口座を分けることは必須。

給与が入ったら貯金額を先取りして別の口座に移しておくのが効果的です。お金があると思うとつい使い過ぎてしまい、貯金にまわすお金がなくなるというリスクがあります。

また社内預金や給与天引きの財形など、職場での積立制度を利用することで、自然と貯まっていくという声も多くありました。そういったシステムのある職場の方は、ぜひご検討ください。

【自分に合った貯金方法はどれ?】

■「値引きなどで安く買えた場合、その差額をこまめに貯金しています」(30代・主婦)

■「銀行口座に貯金をしているが、普通預金よりも定期預金の方が、若干利率が良い」(30代・正社員)

■「ボーナスが入るたびに50万円を定期預金に入れ、そのお金には手をつけないようにして貯金をして最高1000万まで貯めた」(30代・主婦)

■「高額な鞄など、具体的な目標を決めてから貯金を始める。貯まるころには、気が変わっていて現金の貯金が増えている」(40代・主婦)

日々の生活の中でコツコツと貯めていく方法や、臨時収入の貯金や定期預金の利用などで計画的に貯めていく方法など、さまざまな方法をとっていることがわかりました。

3. 今日から始められる!話題の「365日貯金」

定期預金はハードルが高いし、貯金用に新しく口座を作るのも面倒……。そんな方でも手軽に始められる貯金方法を、最後にご紹介します。

■「今流行りの『365日貯金』をしています。毎日、1〜365円のどれか財布の中にあるお金でいいので、やりやすくて貯金できました」(20代・主婦)

今まで簡単な貯金方法のスタンダードとして知られていたのは「500円貯金」ですが、最近話題になっているのが「365日貯金」。1~365の数字のうち、毎日好きな数字の金額分を貯金箱へ入れる。たったそれだけです。

その日、財布にある小銭の中から好きなように貯金ができるため、お金のない日は1円でもでもOK。最大でも365円で済むため、気軽に取り組めて続けやすいのが魅力です。

また、1~365までの数字が書かれた「365日貯金シート」を使用して、貯金した額を記録していけばモチベーションアップにもつながります。自分でも簡単に作成できますし、インターネットからダウンロードできるものもありますよ。

当然のことですが、貯金はスタートすることと続けることが不可欠。小さなことからでも構いません。この機会に始めてみてはいかがでしょう。

まとめ

「貯金したい」と思ってはいても、日々の生活に精一杯で余裕がなかったり、目標の金額に届くまで続けられなかったり。なかなか思うようにお金を貯められないのが実情です。

給与天引きの財形など、目に見えないところで貯金を続ける方法。いつでも手軽に始められる500円貯金や365日貯金でコツコツ貯めていく方法。余ったお金や臨時収入を貯金する方法。

さまざまな貯金方法がありますが、自分の性格や、普段のお金の使い方に合った貯金方法を選択することが、貯金を成功させる秘訣です。今回ご紹介した実践例を参考にして、自分に合った貯金方法を見つけ出してください!

アンケート実施期間:2017年7月12日
対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の女性の方
アンケート総数:50

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