「貯金」してますか?ズバリ本音を聞いてみた【貯金のリアル・前編】

毎日を生きていくうえで、お金はなくてはならないもの。それは、日々の生活費だけではありません。引っ越しや子育て、老後や予期せぬ入院など、大きな出費もあり得るもの。よその家庭は「貯金ができているのか、できていないのか」見ていきましょう。

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親しい間柄であっても、なかなか聞きづらいお金の話。なんとなくタブーとされている話題のひとつですが、給与や貯金、節約術など、気になることが多いですよね。

今回は、そんな気になるお金の話題から「貯金」にスポットを当てます。20〜50代の女性を対象とするアンケートを実施。貯金をしている人の割合から実際の貯金額まで、リアルな声を聞いてみました。

「貯金」にまつわるさまざまな疑問について、アンケートの結果を見ていきましょう。あまり学ぶ機会もないことですので、これを参考に、貯金上手を目指してくださいね。

■目次
1. みなさん、「貯金」してますか……?
2. 貯金は“子どものため”。不安を抱える人が多数
まとめ

1. みなさん、「貯金」してますか……?

「貯金」と聞いただけでなんだか耳が痛い……という方もいるかもしれませんが、実際にはどのくらいの人が貯金をしているのでしょうか。

今回のアンケートでは、約8割以上の方が貯金をしているという結果になりました。

【貯金している】

■「今後の生活のために、貯金は絶対必要だと思います。年金も少額だし、もらえる年齢も先送りになっているので、できるだけ多くの貯金が必要だと思います」(40代・主婦)

■「自分たち夫婦の老後資金としてが主な目的ですが、ちょっとした小旅行資金のためにも行っています」(50代・主婦)

■「子供が生まれたのでこれからのためと、あとはマイホームを買うためです」(20代・主婦)

老後や将来のため、子どもの教育費のため、という回答が多数。車やマイホームなどの大きい買い物に備えて貯金をしている人も多いようです。

【貯金していない】

■「家族の為に貯めたいのですが、子供たちの学費で毎月赤字です」(40代・パート)

■「生活費だけでいっぱいいっぱいで、貯金はしていません。貯金していないというよりは貯金したいけどできないと言った方が正解かもしれません……」(50代・主婦)

貯金をしていないという方は、貯金をしたいという気持ちはあっても、それだけの余裕がないというのが現状のようです。

お子さんの教育費や日々の生活費などをまかなうのに精一杯で、貯金をしたくてもできない。または、もっと貯金をしたいけれど、なかなか思い通りに貯められてない。そんな方も多いことがよくわかりました。

2. 貯金は“子どものため”。不安を抱える人が多数

それでは、日頃から貯金をしている方は、何のために貯金をしているのでしょうか。具体的に、その目的について聞きました。

アンケートによると、子どもの教育費や老後の生活のために貯金をする方が非常に多数。現代のお金に対する不安は、その2つが大きな割合を占めていることが読み取れます。

【教育費は子ども1人で1,000万円!?】

■「多分、学資保険だけでは教育費がまかなえないので、コツコツ貯めています」(30代・主婦)

■「自分も親にお金を出してもらって大学まで卒業できたので、子供のために教育費用をためておきたい」(30代・正社員)

■「子どもが将来、自分の行きたい学校ややりたいことができたときに、お金が理由でそれを諦めなければならなくなってしまうことは、とても悲しく避けたいこと。子どもの将来の選択肢を広げるために、お金は大きな要素のひとつだと思うので」(40代・個人事業主)

幼稚園~大学まで国公立の学校に通った場合、大学卒業までの教育にかかる費用は、1人当たり約1,000万円と言われています。私立学校や研究・芸術系の学校へ進学など、進路選択によってはさらに費用がかさむことも。

学費・教材費、塾代などさまざまな方面で出費のかさむ教育費は、節約や削減のしようがない費用。奨学金を借りる人もかなり多く、子どもを持つたくさんの方が教育費について悩みを抱えていることはたしかでしょう。

お金に関して子どもに負担や制限をかけたくない、というのが親の本音。奨学金制度などを上手く利用したり、貯金をしたり、子どもの将来の選択の幅を広げられるよう努めている親御さんがたくさんいるのです。

【老後の不安を抱える人が多数】

■「今の社会保障がいつなんどき倒れてしまうか、先行きが不安。そのためにも、自由になるお金があったほうが安心できる」(30代・個人事業主)

■「自分が年を取った時に、苦労しないように、子どもたちに迷惑かけないようにしたいから」(30代・主婦)

続いて多かったのが、老後の生活のために貯金をするという意見。

働いて年金を納めてはいるものの、果たして自分たちは生活していけるだけの年金を受け取ることが出来るのだろうか……。そんな先行きへの不安から、貯金しているという方が非常に多くなっていました。

【お金が必要な場面はたくさんある!】

■「結婚十年目に、記念旅行がしたいので、今から少しずつ貯めている」(20代・パート)

■「貯金はないと困る気がするので、積立は続けている。大きな買い物のときにも使えるし」(40代・主婦)

■「来年家を購入するので、できるだけ節約するように心がけ、浮いた分は貯金にまわしている」(40代・主婦)

その他には、まとまったお金が必要になるときのために貯めているという方や、マイホームや車の購入、旅行などの大きな出費に備えて貯金しているという方が多く見られました。

なかには「通帳にお金が貯まるのを見るのが楽しい」という、貯金自体が趣味になっている方も。アンケートを通して、みなさんがさまざな事情で貯金をしているということが分かりました。

まとめ

今回のアンケートでは、子どもの教育費や自分の老後資金など、将来のために貯蓄しているという方が大変多くいらっしゃいました。

しかし一方で、貯金したいとは思っているものの、日々の生活だけで精一杯。なかなか思うようにお金を貯められない、という意見もたくさんあります。

後編では、リアルな数字を交えつつ、みなさんが実践している貯金方法についてご紹介します。お金が貯まらないという方でも、すぐに実践できる貯金方法は必見。ぜひ参考にしてみてください。

アンケート実施期間:2017年7月12日
対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の女性の方
アンケート総数:50

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