主婦達のリアルなシーツの洗濯頻度は?正しい洗濯方法と汚れの対策を紹介

シーツの正しい洗濯方法、シーツ汚れの対策方法を紹介しています。さらに、主婦50人にシーツの洗濯頻度についてアンケート調査しました!「シーツを清潔に保つにはどうしたらいい?」「みんなどれくらいの頻度で洗濯している?」と疑問に感じている方は、主婦の皆さんのリアルな声をチェックしてみてくださいね!

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シーツは意外と汚れている!その汚れの原因とは?

汗や皮脂

シーツ汚れの主な原因は、就寝時の汗です。シーツは、寝ている間にかいた皮脂や汗を吸収する役割をはたしています。

目には見えませんが、人は寝ている間になんとコップ1杯分の汗をかくといわれているのです。シーツに汚れが蓄積すると、シーツや枕カバーが変色してしまいます。

カビ

シーツに汗や皮脂がたまっていると、カビが繁殖しやすくなります。適度な温かさが保たれる布団の中は、カビの繁殖には好都合な環境なのです。

長期間シーツの洗濯を怠っていると黒カビが繁殖し、取れないシミになってしまうことも。カビが生えたシーツで寝続けると、知らないうちにカビを吸い込みつづけ、病気を引き起こすおそれもあります。

ダニやノミ

シーツは寝ている間の汗と人間の体温の影響で、ダニやノミが繁殖しやすい環境です。ダニやノミは目に見えませんが、身体に悪影響を及ぼします。

ニオイ

汗や皮脂汚れがたまるのが原因で、ニオイがしてしまうことも。一度ニオイが染み付いてしまうと、取れにくくなってしまいます。

みんなはどれくらい?主婦50人に聞いたシーツの洗濯頻度

他の家庭はどうしているのか気になるシーツの洗濯頻度。なかなかシーツの洗濯頻度を聞く機会はないので、50名の主婦の方に「シーツを洗濯する頻度はどれくらい?」とお聞きしてみました。

すると「1週間に一度または2週間に一度の頻度で洗濯する」という方が過半数。週に2回洗うという方は全体の6%と少なめでした。

「1か月に一度」「気が向いたとき」という方も一定数いましたが、多くの主婦は「週に一度」「2週間に一度」の頻度でシーツを洗濯しているようです。

■「毎日肌に触れて使用するので、週1を目安に洗うように心がけています」(30代・主婦)

■「シーツなどの寝具を洗濯する曜日を決めているので、その時にまとめて洗濯しています」(30代・主婦)

■「毎日洗ってもシーツの生地が傷みそう。天気のいい日に洗うから、平均で週1回です」(30代・主婦)

■「ヨダレや寝汗で汚れているので週2です。2日に1回は枕カバーや布団を洗濯しています!」(20代・主婦)

週に1度以上シーツを洗濯している方は「天気のいい日に干す」「曜日を決めて干す」など、自分なりにルールを作って、シーツを清潔に保っているそうです。

シーツの正しい洗濯手順とポイント

シーツの洗濯は、ただ洗濯機に入れて洗えばいいと思っていませんか? 実はシーツには正しい洗濯方法があるのです。ここからは、シーツの正しい洗濯手順を紹介します。

1. 洗濯機に入れる前にホコリをはらう

洗濯機に入れる前にシーツのホコリをはらいましょう。シーツにはチリや髪の毛がたくさん付着しています。ゴミがついたまま洗濯してしまうと、洗濯したあとにゴミが固まって張り付いてしまうことがあります。

2. シーツの洗濯表示を確認する

次に、洗濯表示を確認します。洗濯表示に「たらいのマーク」がついていたら、洗濯機洗い可能です。

3. 汚れているところに漂白剤をかける

シミがある部分には漂白剤をかけ、汚れを落としましょう。シミがついてしまうと、時間がたつほど落とすのが難しくなってしまいます。汚れたらできるだけ早くシミを落としましょう。

ただし、色物のシーツの場合は色落ちしてしまうおそれがあるため、酸素系漂白剤を使用しましょう。また、色落ちの確認のため、目立たない場所に少し酸素系漂白剤を垂らして時間をおき、問題なければ汚れの部分にも使うようにしてください。

4. 洗濯機にシーツを入れる

洗濯機に、シーツを入れていきます。このとき、シーツ以外の洗濯物も入れてしまうとシーツと他の洗濯物が絡まって、洗濯物の生地を傷めてしまうおそれがあります。シーツを洗濯するときは、シーツだけを洗濯機に入れてくださいね。

また、シーツ同士の絡まりを防ぐためにも、一枚ずつ洗濯するのがおすすめです。

■洗濯ネットに入れると取り出しが楽に

洗濯ネットを使うと、シーツのねじれや絡まりを防ぐことができるのでおすすめです。

洗濯ネットに入れるときは、丸めて入れずじゃばら状に折りたたんでから入れると、全体に洗剤が行きわたって、よりきれいに洗濯できますよ

5. 普通コースで洗う

シーツを洗濯するときは、普通コースで洗いましょう。厚みのあるシーツや起毛タイプなど特殊な生地のシーツは、やさしく洗えるコースを選んでくださいね。

6. 乾かす

外干し、部屋干し、乾燥機のどれを選ぶかによって、乾かし方のポイントが異なります。それぞれのポイントを押さえておきましょう。

外干し

外干しをするときは、できるだけが風通しのいい場所を探してください。また、生地が重ならないように干すのもポイントです。靴下やタオルを干すピンチハンガーに、生地が重ならないように干しましょう。

物干し竿を使うときはひとつの布がM字になるように干すと、空気の通りが良くなって早く乾きますよ。

部屋干し

部屋干しも外干しと同様に、風通しのいい場所で布が重ならないように干すのがポイントです。

部屋の中に大きな物干し竿がない場合は、椅子を4つ使って大きく広げて干すのもおすすめ。シーツを大きく広げて風通しをよくすることで、早くカラッと乾かすことができます。また、エアコンや扇風機など風を利用できる家電を使うと、より早く乾かせますよ。

乾燥機

乾燥機を使う場合も、シーツだけを入れましょう。たくさんの洗濯物を詰めていると、乾きにくくなってしまい、生乾きの原因になってしまいます。シーツを乾燥機で乾かす際は、他の洗濯物は入れずにシーツだけで乾燥させてくださいね。

主婦がやってる!日頃のシーツの汚れ対策

大きくて乾きにくいシーツは、頻繁に洗濯するのは面倒ですよね。ここからは、シーツを清潔に保つため主婦の皆さんが実践しているシーツの汚れ対策を紹介します。

特別なグッズを使わずに、すぐに生活に取り入れられそうなアイデアばかりなので、自分の生活でも活用できるものがきっと見つかるはずです。

こまめに天日干しをする


■「天気の良い日は埃をはらったり、日光に当てて除菌したりしています」(30代・主婦)

■「こまめに天日干しをします。あとは寝室の風通しを良くすることを意識しています」(40代・パート)

頻繁に洗濯するのが難しい方は、天日干しするだけでもある程度の汚れを防ぐことができるためおすすめです。天日干しをすることで、シーツのダニや雑菌を退治してくれますよ!

洗い替えを用意する

■「洗い替えを数枚用意して、気になったときにいつでも取り替えられるようにしています」(40代・パート)

■「洗い替えも分かりやすく整理しておいて、子供たちが自分で替えるようにしつけています」(50代・主婦)

あらかじめきれいなシーツを複数枚用意しておくと、汚れたシーツの洗濯も余裕をもってできます。シーツの汚れが気になったらすぐに取り替えたいという方にぴったりです。

タオルを敷く

■「タオルを敷いて、こまめにタオルだけ洗っています。シーツを洗濯するより楽です」(40代・主婦)

■「肌に直接触れる部分にタオルを敷いて寝ています。タオルだけ毎日変えます」(30代・主婦)

シーツよりタオルのほうが洗濯も楽なので、特に夏場や汗っかきの人がいる家庭では重宝するアイデアです。主婦の方々がやっている日頃のシーツの汚れ対策のアイデアは、取り入れやすいのでぜひやってみてくださいね。


以上、シーツの洗濯頻度や正しい洗濯手順を、主婦の方々の意見を取り入れながら紹介しました。シーツの洗濯頻度や正しい洗濯手順を押さえて、シーツを清潔に保ちましょう。


※記事内の口コミは、LIMIA編集部の調査結果(2017年6月)に基づいたものです。
※記事内のデータは、LIMIA編集部の調査結果(2017年6月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。

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