初心者でも簡単♪レジンアクセサリーの作り方｜応用デザイン5選も紹介

UVレジンで作るレジンアクセサリーとは？

ハンドメイドのアクセサリーが流行している中、注目を集めているのが「レジンアクセサリー」。

「UVレジン液」と呼ばれる硬化樹脂を使ってデコレーションしたチャームを、ピアスやネックレスなどのアクセサリーにします。

一見難しそうなレジンアクセサリー作りですが、実はとっても簡単。

今回は、初心者の方にもわかりやすいレジンアクセサリーの作り方と、応用アイデアを紹介していきます♪

レジンアートに特化した資格があるほど人気

UVレジン液を使ったクラフトは、資格まであるほどの人気ぶり。

●LEDレジンアクセサリー認定講師
●レジンアートデザイナー
●レジンアクセサリークリエイター

などがあり、これらの資格があれば教室やサロンを開いて講師として活動することもできます♪　また、ハンドメイドものを販売する際も、資格があるだけで信頼感を得られるのでとても有利ですよ。

通信講座で資格を取得することができるので、レジンアクセサリーを凝って作りたい方やお店を持ちたいと考えている方は、一度チェックしてみるといいですね。

必要な材料と道具をそろえよう

レジンアクセサリーを作りはじめる前に、まずは材料と道具をそろえておきましょう。今回紹介する材料と道具は、基本のレジンアクセサリー作りに必要なものを記載しています。

UVレジン液

レジンアクセサリーに欠かせないのが、UVレジン液。レジンアクセサリーならではのぷっくりとした質感を出してくれます。

UVレジン液にはハードタイプとソフトタイプの2種類があり、基本的にはハードタイプのものがおすすめ。型を使用せず、折り曲げたり穴をあけたりしたい場合は、ソフトタイプのUVレジン液を使用します。

〔ダイソー〕〔セリア〕〔キャンドゥ〕などの100均でも取り扱われています。

ミール皿・シリコン型

UVレジン液を入れる土台となる、ミール皿やシリコン型を用意します。

ミール皿は、アンティークなアクセサリーを作りたい方におすすめ。シリコン型は、硬化後に型から外すことができるので、土台のない立体的なデザインにしたい場合におすすめです。

UVライト

UVレジン液を硬化するのに必須なのが、UVライト。ネイルサロンでジェルネイルを硬化する際などにも使用されています。

一般的に、9Wのものと36Wのものがあり、硬化時間が短くて済む36Wのものがおすすめです。

パーツ

デコレーションするためのパーツも、レジンアクセサリー作りには必須。ラメやスタッズなど、キラキラと輝くものを使うときれいに見えますよ♪

基本的にはどんなものでもデコレーションに使うことができるので、ビーズや天然石など、たくさんの種類を用意しておいてもいいですね。

ピンセット

小さなパーツを取り扱う作業が多いため、ピンセットを用意しておくのも大切。

通常のピンセットでも代用できますが、手芸用のピンセットは作業しやすい形になっているため、アクセサリーなどをハンドメイドする機会が多い方はひとつ持っておいてもいいかもしれませんね♪

つまようじ

UVレジン液を平らに整えたり、パーツの位置を細かく調整するために、つまようじを用意しておきましょう。家庭にあるような一般的なもので問題ありません。

【基本編】簡単7ステップ♪　レジンアクセサリーの作り方

ここからはレジンアクセサリーの基本的な作り方を説明していきます。単純な作業ばかりなので、きっとすぐに作れるようになりますよ♪

①土台をセッティングする

まずは土台をセッティングします。マスキングテープを使って、土台がブレないように固定しましょう。

特にミール皿のような小さい土台は、デコレーションしているうちに動いてしまいがちなので、ある程度しっかりと固定しておくことをおすすめします。

②UVレジン液を流し込む

土台をセッティングできたら、UVレジン液を少量流し込みます。このとき量が多すぎると、パーツを使ったデコレーションがしづらくなるので注意しましょう。

UVレジン液が均等に広がっていない場合は、つまようじを使って平らに広げてください。

③パーツを乗せる

用意しておいたパーツを、好きな場所に置いていきます。ある程度デザインを決めてからパーツを置いていくと、失敗が少なくて済みますよ♪

④UVライトで固める

パーツをすべて置きおわったら、固定するために一度UVライトで5〜8分程度照射します。UVライトから土台を取り出すときは、やけどに注意してください。

⑤再度UVレジン液を流し込む

しっかりとパーツが固定されたら、パーツをコーティングするように、全体的にUVレジン液を再び流し込みます。このとき、液を一度にたくさん流し込んでしまうと硬化しづらくなってしまうので注意しましょう。

気泡ができてしまった場合は、つまようじでこまめにつぶして取り除いてください。

⑥再度UVライトで固めて完成

最後に再び5〜8分間、UVライトで照射すれば完成です！

厚みがほしい場合は、⑤と⑥の手順を数回繰り返しましょう。少しぷっくりとして見えるくらいがかわいいですよ♪

【番外編】レジンアクセサリーの応用デザインと作り方5選

基本の作り方を理解したあとは、応用編としていろいろなデザインを見ていきましょう♪

宇宙塗りデザインがかわいいヘアゴム

宇宙塗りの凝ったアレンジが目を引くこちらのアイデア。作り方は意外と簡単！

①　台座にネイビーのネイルを塗って、乾燥させる。
②　ラメネイルをランダムに重ね塗りして乾燥させる。
③　レジン液を均一に流し込む。その後、UVランプで3分間硬化させる。
④　再びレジン液を流し込む。硬化しないうちにパーツを並べ、3分間硬化させる。
⑤　溢れないようにしながらレジン液を表面がぷっくりなるように流し込んで5分硬化させて完成！

カラーをマニキュアで代用するのはナイスアイデアですよね♪　ギャラクシーなデザインがかわいく、シンプルなコーディネートのアクセントにもぴったり。

材料の多くは〔キャンドゥ〕や〔セリア〕などの100均でそろえられるのも魅力です！

▼Non❁Noさんのアイデアはこちら▼

キラキラ光るチャームがポイントになるヘアピン

小さなチャーム部分がキラキラしていてとてもかわいらしいヘアピン。

上のヘアピンは折り紙を切り、ボンドで台座に貼ってネイル用のラメパウダーとホログラムを混ぜ合わせて硬化。下のヘアピンは台座にネイビーのマニキュアを塗って押し花をレジンで硬化させて作っています。

こちらもとても簡単にできる応用アイデアなので、初心者の方でもチャレンジしやすいですね♪

▼Non❁Noさんのアイデアはこちら▼

おかし用の型を応用！　星型ピアス

通常のレジンアクセサリーには、専用の土台や型を使用しますが、こちらのアイデアではお菓子用に売られていたシリコンの型を使っている個性的なアイデア。

底がない型を使用する場合は、シリコンマットを下敷きにして土台に薄めに流し込んだUVレジン液を、シリコンマットごと硬化させて、透明な土台を作るところからスタートします。

フレームのように巻いたリボンがとってもかわいいですね♪

▼すずしろさんのアイデアはこちら▼

香水瓶型のチャーム

こちらの香水型の大人かわいいチャームは、ところどころに入っているラメのキラキラがポイント♪

水色とピンク色のラメパウダーでグラデーションを作って、ホログラム・ハイヒールチャーム・ラインストーンをのせてレジンで固めています。

パーツやラメを乗せる際も、薄く何層にも重ねるようにUVレジン液を固めていくと、デコレーション部分にも奥行きが出てさらに立体的に見えますよ。

少し上級者向けですが、レジンアクセサリー作りに慣れてきた頃にチャレンジしてみたい作品ですね！

▼Non❁Noさんのアイデアはこちら▼

押し花がガーリーなスマホケース

レジンアクセサリーの作り方を応用すれば、自分好みのスマホケースも作ることができてしまいます！

本物の押し花を使ったこちらのスマホケースは、唯一無二のデザイン。ずっと大切にしたくなりますよね♪　100均などで売っている、ハードタイプのクリアスマホケースを使うと良いですよ。

▼Non❁Noさんのアイデアはこちら▼

初心者はレジンアクセサリーキットもおすすめ！

初めてレジンアクセサリーを作るという方には、必要なものがセットになっているレジンアクセサリーキットもおすすめ。

説明書もセットになっているので、その通りに進めていけば簡単にレジンアクセサリーが完成！

まずはひと通り作り方を覚えて、慣れてきたら好きなパーツを集めて凝ったデザインにチャレンジするといいかもしれません♪

レジンアクセサリーでオリジナリティ溢れるおしゃれを楽しもう

以上、レジンアクセサリーについて紹介しました。いかがでしたか？

レジンは今や100均でも売っている身近な商品。簡単にコスパ良く、自分だけのオリジナル作品が作れるのが魅力ですよね♪

この記事を参考に、ぜひレジンアクセサリー作りをスタートしてみてください！