【マスク】裏表の見分け方|不織布・布・立体マスクの正しい付け方を知ろう
マスクにある裏表の見分け方についてまとめました。不織布・布・立体と分けてタイプ別に見分け方を紹介。正しいマスクの着脱方法や、裏表を間違えて装着していると考えられることなどもまとめています。さらに、おすすめマスクや100均アイテムを使ったゴム紐で耳を痛めない方法、『無印良品』の商品を使ったマスクの収納方法などといった、知ってトクする情報もお届け。
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【不織布マスク・布マスク】裏表の見分け方
まずは、「不織布マスク」と「布マスク」の裏表の見分け方から紹介していきます。
『ユニ・チャーム』や『フィッティ』、『三次元マスク』や医療用サージカルマスクなど、人気の使い捨てマスクの裏表もここでチェックできます。
見分け方のポイントは、ゴム紐の接続部分とヒダの向き。しっかりと裏表を確認して、正しい装着方法を身につけましょう。以下では、実際にマスクを使った写真を交えて詳しく紹介していきます。
ゴム紐の「接続部分を表」にする
不織布や布製のマスクについているゴム紐。よく見てみると、マスク本体とゴム紐にはツルツルとした接続部分があります。
この際、ゴム紐が接続されている面を外側として装着するのが正しい付け方です。接続面を外側にすることによって、顔とマスクとの隙間が埋まって余計な空間を作らず、細菌やゴミなどの侵入を防いでくれます。
ヒダの部分が「下」を向くように装着
マスクにヒダがある場合は、下向きにして装着しましょう。
ヒダが上向きになっていると、ホコリやゴミなどがヒダに溜まってしまうおそれがあります。
また、不織布や布マスクなどには、Ω(オメガ)プリーツという形があります。
Ωプリーツは、マスクのヒダが真ん中から上下に広がり、両方向に大体同じ数がついている形になります。そのため、上のヒダが一般的なマスクの形とは異なります。Ωプリーツのマスクを使う際は、ワイヤーを上にした使い方で装着してください。
【立体マスク】裏表の見分け方
次に紹介するのは、「立体マスク」の裏表の見分け方。立体マスクの見分け方のポイントは、マスクの縫い目と上下の作りです。
立体マスクは、黒・ピンクなどのカラーデザインや、スタイリッシュなフォルムでファッションと組み合わせやすいマスクです。『ピッタマスク』や夏に活躍する冷感マスクなどは、こちらの見分け方を参考にしてくださいね。
真ん中に「縫い目」がある方が表面
立体マスクは基本的に、真ん中に縫い目や接続部分がある方が表面です。
一方で、手作りの立体マスクや、『エアリズム』など特殊な生地を使用した立体マスクの中には、縫い目が裏面に設計されて作られていることもあります。使用する前に、必ず装着方法や使用方法を読んでから使うようにしてください。
「上下の作り」で違いを見分ける
立体マスクは、カーブになって角が出る部分は上面、横一直線に象られている部分がある方は下面として考えます。
よく見てみると、上下で作り方が若干違うので、上下が分からなくなったら平置きにしてみて形を確認してみてくださいね。
マスクの裏表を間違えて装着しているとどうなる?
マスクを間違った向きで装着してしまうと、ウイルスや汚れが付着しやすくなったり、肌トラブルの原因につながったり、呼吸がしづらくなったりすることも。ここでは、マスクの裏表を間違えて装着したときに考えられることを紹介します。
ウイルスや花粉がマスクに付着しやすくなる
マスクを裏表逆につけてしまうと、ウイルスや花粉などの汚れが付着しやすくなります。マスクの構造上、正しい向きでつけることによってウイルスや花粉などを防いでくれるように作られており、間違えて装着してしまうとマスクの働きがしっかりと発揮できません。
肌トラブルを引き起こす原因に繋がる
裏表を逆にして装着してしまうと、縫い目や紐の接続部分が肌に触れしまい、肌トラブルを引き起こす可能性があります。もともと肌荒れを引き起こしていた場合、さらに悪化させてしまいかねないので注意しましょう。
呼吸がしづらくなる場合もある
マスクは、ある程度呼吸がしやすいように計算して作られています。そのため、間違った向きで装着してしまうと、呼吸がしづらくなるおそれも。長時間つけていると圧迫感が出て、体調が悪くなってしまうこともあります。
マスクの正しい着脱方法
ここからは、マスクの正しい着脱方法について紹介します。
マスクを装着ときは、“手を洗う→マスクの裏表を確認→鼻筋に合わせてワイヤーを調節→プリーツを広げる”の順番で装着し、マスクを外すときは“手を洗う→ゴム紐を摘んでマスクを外す→ゴム紐を摘んだままゴミ箱へ→もう一度手を洗う”の順番で行いましょう。
〔装着の手順〕
1. 手を洗う
マスクを装着する前に手をキレイに洗っておきましょう。汚い手でマスクを触ってしまうと、マスクに汚れや菌が付着してしまいます。
下記の記事では、「野村皮膚科医院」の院長による“正しい手洗いのポイント”と“ハンドケアの作法”を紹介しています。正しい手洗いの方法を知って、汚れや菌をしっかりと落しましょう。
▽詳しい記事の内容は下のリンクをチェック
2. マスクの裏表を確認
マスクの働きを高めるために、マスクの裏表を確認しておきます。
マスクの裏表を間違えて装着すると、マスクの働きが十分に発揮できないことも。正しく装着するためは、本記事にある各マスクの「見分け方」をしっかりと読んでおきましょう。
3. 鼻筋に合わせてワイヤーを調節
不織布マスクによくある針金入りのマスクを使う際は、必ず針金を鼻筋の形に整えます。
針金の形を整えないで使ってしまうと、菌やホコリが侵入しやすくマスクとしての働きがしっかりと発揮できないことも。鼻筋にピッタリと針金を密着させて、針金の形を整えていきましょう。
4. プリーツを広げる
マスクでしっかりと顔を覆うために、マスクのプリーツを広げましょう。
プリーツを広げずにマスクを使うと、マスクと顔の間に隙間ができ菌や花粉などが入り込む原因へ繋がります。プリーツを広げるときは、鼻筋にある針金を押さえながら、下に向かってプリーツを広げてましょう。
〔外し方の手順〕
1. 手を洗う
外すときにも手洗いを済ませておきます。
外出後は、とくに菌が手に付着していることがあるので念入りに手洗いを行ってください。そのままの手でマスクを触ってしまうと、汚れや菌が顔に付着してしまうおそれがあります。
2. ゴム紐を摘んでマスクを外す
マスクを外すときには、必ずゴム紐を摘んで外すことを徹底しましょう。
マスクの表面部分は、目に見えない汚れや菌が付着しています。表面を触ってマスクを外すと、汚れや菌が手に付着してしまうおそれがあるので気をつけましょう。
3. ゴム紐を摘んだままゴミ箱へ
ゴム紐を摘んでマスクを外したら、ゴム紐を摘んだままマスクをゴミ箱へ捨てます。この際に、マスクが周りのものに触れないように注意しながら捨てましょう。
4. もう一度手を洗う
マスクを捨てたら、最後にもう1度手を洗いましょう。
ゴム紐を摘んで外しても、知らないうちに手に汚れや菌が付着しているおそれがあります。さらに汚れや菌をさまざまな場所に付着させないためにも、手洗いは必ずするようにしましょう。
マスクに関するおすすめ記事はこちら
LIMIAでは、マスクに関する記事を公開中しています。中でもおすすめの記事を5つピックアップ。以下の記事もぜひ参考にしてみてくださいね。
タイプ別のおすすめマスクはこちらをチェック
おすすめの洗えるマスクと使い捨てマスクを18種類紹介しています。コスパの高い使い捨てマスクや、呼吸のしやすいマスク、マスクによる肌荒れが気になる人におすすめのマスクなどをピックアップしました。さらに、自分に合ったマスクの選び方も紹介しています。
▽詳しい記事の内容は下のリンクをチェック
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※画像は全てイメージです。
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