パナソニック加湿器8選｜特徴や選び方は？空気清浄やヒーターつきのタイプも

パナソニックの加湿器の特徴は？

乾燥の気になる季節に活躍する加湿器。さまざまなメーカーから多種多様なアイテムがでているため、何が違うのかよくわからないという人も多いのではないでしょうか。

今回は数あるメーカーの中でも人気の高い、パナソニックの加湿器に注目。加湿方式や搭載されている機能を知って、アイテム選びのポイントを押さえていきましょう。

まず加湿器の加湿の仕方は、大きく分けて「超音波式」「加熱式」「気化式」の3つの種類があります。

超音波式
・静音性に優れ電気代が安い
・除菌機能がない場合タンク内の雑菌を放出してしまう

加熱式
・雑菌が繁殖しづらくすばやくうるおう
・電気代が高く結露ができやすい

気化式
・消費電力をもっとも抑えることができる
・運転音やサイズが大きい

このほかにも加熱気化式や加熱超音波式といったハイブリットタイプもありますが、それぞれにメリット・デメリットがあるため、まずはこの加湿方式に注目して自分に合うものを選んでみるのがおすすめです。

▼タイプ別の詳しいポイントやおすすめアイテムはこちら▼

パナソニックは気化式

パナソニックの加湿器で採用しているのは、気化式。

パナソニックの気化式は従来の気化式の欠点であった運転音やサイズの大きさを、小型でパワフルなモーターを取り入れることで解決。気化式なのに運転音が静かな上、本体も小さなサイズを実現しています。

『DCモーター』でパワフルなのに省エネ

気化式のデメリットを解決したのが、電力を効率的にパワーに変換できるDCモーター。高速回転が可能なため、小さなファンでもうるおいを含んだパワフルな風を送ることができます。

フィルター交換が約10年不要

パナソニック加湿器のフィルターは、「フュージョン」という水洗いだけで汚れがしっかり落ちる素材で作られているため、定期的に掃除を行えばなんと約10年もの間フィルター交換が不要と経済的（※）。

手軽にできるお手入れ方法は記事の後半で紹介しているので、チェックしてみてください。

※：1日8時間運転した場合/定格加湿能力に対し、加湿能力が約50%に落ちるまでの期間。

パナソニック加湿器の選び方

パナソニック加湿器を選ぶときは、「適用床面積」「連続加湿時間」「『ナノイー』の有無」をチェックして比較検討しましょう。

適用床面積で選ぶ

卓上型ではなく、据え置き型がラインアップするパナソニックの加湿器。据え置き型とはいえ、部屋の広さに合わない加湿器では十分に部屋全体をうるおすことはできません。適用床面積を確認し、使用する部屋の広さにあったアイテムを選んでください。

連続加湿時間で選ぶ

連続加湿時間が長いと、それだけ給水の頻度も少なく済みます。すぐに給水ができる環境ではない場合、連続加湿時間は重要な選定ポイントのひとつ。使用状況によっても加湿時間は変わってきますが、目安の時間はチェックしておきましょう。

『ナノイー』の有無で選ぶ

パナソニック加湿器には、ナノイーが搭載されているモデルがあります。ナノイーとは、空気中の水に高電圧を加えることで生成されるナノサイズの微粒子イオンのこと。アレル物質やウイルス、菌を抑制したり、脱臭効果や美肌・美髪効果が期待できる、人にやさしいイオンです。

ナノイーが搭載された加湿器では肌の水分量やうるおいスピードアップが見込めるので、肌の乾燥に悩んでいる方にとくにおすすめ。またナノイー搭載モデルには、フィルターを清潔にする機能もついているので雑菌が気になる方にもおすすめです。

パナソニック加湿器・中小容量タイプ【5選】

ここからは、パナソニック加湿器の中小容量タイプを5つ紹介していきます。

パナソニック加湿器・大容量タイプ【3選】

ここからはオフィスに合う大容量タイプを3つ紹介します。

【番外編】空気清浄やヒーター機能もついた加湿器

ここまでは加湿機能に特化した加湿器を紹介しましたが、パナソニックには加湿器としてだけではなく、+αの機能がついたアイテムも存在します。ここではそんな+α機能がついた加湿器を2つ紹介します。

空気清浄機能もついた加湿空気清浄機

ウイルスが流行しやすい寒い季節は、空気清浄機も気になるアイテム。加湿器と空気清浄機が一緒になったアイテムを使えば、冬の風邪対策の準備はバッチリです。

加湿もできるセラミックファンヒーター

寒い冬、ヒーターで部屋を温めると気になるのが空気の乾燥。ヒーターと加湿器がひとつになったアイテムなら、1台だけで悩みが解決します。

パナソニックの加湿器を比較表でまとめてチェック！

パナソニック加湿器のお手入れ方法は？

フィルター交換が約10年不要のパナソニック加湿器ですが、しっかり長持ちさせるには普段のお手入れが大切。手軽にできることばかりなので、しっかり押さえておきましょう。

フィルター掃除は月1回。水で押し洗いするだけ

フィルターの掃除は月に1度だけで大丈夫。とくに目立った汚れがない場合洗剤を使う必要はありません。水やぬるま湯に30分ほどつけ置き、押し洗いすればOKです。ニオイが気になる場合は、加湿機用の専用洗剤か台所用の中性洗剤、またはクエン酸を加えて洗いましょう。

黄ばみが気になったら酸素系漂白剤を使おう

黄ばみが気になるときは、酸素系漂白剤でつけ置き洗いをしてみてください。漂白剤の量は多く入れても効果に差はないので、規定量を入れるのが◎です。

タンクは毎日水洗い。広口タンクなら奥までキレイに

水を入れるタンクは、ぬめりや雑菌がでないよう毎日水洗いをしましょう。口の広いタンクの商品なら、中まで手を入れて洗えるのでキレイが保ちやすいですよ。

また本体背面や側面のプレフィルターも、月に1度掃除機で汚れをとると◎。加湿器の効果をしっかり発揮するためにも、定期的な掃除は忘れずに行いたいですね。

省エネでしっかりうるおい、お手入れ簡単なパナソニックの加湿器。加湿器選びの際は、ぜひパナソニック加湿器も候補のひとつに入れてみてはいかがでしょうか。

※お手入れをする際は、必ず電源プラグを抜いてから作業を行ってください。
※製品によって、お手入れのしかたは異なりますため、必ず製品の取扱説明書に従って作業を行ってください。
※一部の画像はイメージです。
※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果（2020年9月）に基づいたものです。
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