ちろりのおすすめ7選|熱燗や冷酒を楽しむためのアルミ・錫・陶器の選び方

日本酒を飲むときに使う”ちろり”は、”酒たんぽ”とも呼ばれる酒器のひとつ。とっくりに比べてメジャーな存在ではないですが、熱燗をまろやかにおいしく仕上げ、冷酒もおいしい温度にキープできるお酒好きにはたまらない酒器です。錫(すず)や銅など素材もさまざま。今回は、選ぶときのポイントとともにおすすめ商品を紹介します。老舗メーカー〔能作〕の本錫100%のものから桐箱入りでギフトにぴったりなものまで、種類豊富にピックアップしました。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 30235
  • 10
  • 0
  • いいね
  • クリップ

冬の晩酌に大活躍の酒器”ちろり”とは?

出典:www.shutterstock.com

冬の晩酌シーンにぴったりな”ちろり”。日本酒を温めるために使う酒器のひとつで”酒たんぽ”と呼ばれることもあります。どこかレトロな見た目で使い方もアナログですが、それもちろりの大きな魅力。味のある雰囲気が大人の晩酌にぴったりなアイテムです。

よく目にするとっくりとは違い、取っ手が付いているのがちろりの特徴のひとつ。取っ手部分を鍋のふちに引っ掛けて、ちろりに注いだ日本酒が温まるまで湯せんしたら熱燗の完成です。また、主に熱燗を作るために使われることが多いですが、実は冷酒も冷たいままキープしてくれるため、年間を通して使えるというメリットも!

少しの温度変化で味わいが変わる日本酒。最近では手間をかけずに電子レンジで温める方も多いかもしれませんが、湯せんでじっくり温めた日本酒はやはりおいしいもの。お酒好きにはたまらないアイテムのちろりを使って、一味違う日本酒をゆっくり楽しみましょう。

ちろりの選び方|チェックポイント3つ

ちろりを選ぶときにチェックすべき3つのポイントを解説します。

素材で選ぶ

出典:www.shutterstock.com

一口にちろりと言っても素材はさまざま。それぞれの特徴を解説します!

錫(すず)

ちろりの代表的な素材といえるのが錫(すず)。錆びにくく美しい質感を持つ高級な金属です。錫には錫イオンという成分が含まれており、その効果でお酒の雑味を抑え味わいをまろやかにすると言われています。熱伝導率がよく素早く温まるのでアルコールが飛びすぎず、熱による風味の変化がしにくいのもうれしいポイント!

錫よりも高い熱伝導率を誇る銅製のちろりは、たくさん飲みたいお酒好きにおすすめ。すぐに温まるのでお酒が温まるまでの待ち時間も少なく済みますよ。また銅ならではの渋いカラーも魅力のひとつ。レトロで高級感のあるブラウンゴールドの酒器は、置いておくだけで落ち着いた印象を与えてくれます。

ステンレス

ステンレス製は湯せんに限らず、直接火にかけて使えるところが大きなメリット。キャンプのときでも炭火にかけてアツアツのおいしい日本酒が飲めますよ。お酒もアウトドアも好きな方にはとくにおすすめしたい素材です。

アルミ

アルミは他の素材に比べお手頃価格で、ちろり初心者も手を伸ばしやすい素材です。軽くて割れないのでアウトドアに持っていくのも◎。熱伝導率は銅には劣りますが、しっかりとお酒を温めることはできるので気軽に使える自分用のちろりとしては申し分ありません。

形状で選ぶ

出典:www.shutterstock.com

シンプルな定番の筒状のほか、蓋付きやとっくり型などちろりは形状もさまざまです。機能性はもちろん人と被らないおしゃれなデザインで選ぶのもおすすめ。

蓋付きは香りを逃さずに温められるので、本来のおいしさを味わえます。温めたあとも蓋を閉めておくことで、温度が下がるのを防いでおいしい温度をより長くキープできますよ!

また、「取っ手の部分に藤巻の加工がされているか」という点も重要なチェックポイント。取っ手が熱くなりすぎずに持ちやすく、火傷のリスクも抑えられるので購入の際は取っ手もしっかり確認しましょう。

容量で選ぶ

出典:www.shutterstock.com

ちょっと飲みたいときに使いやすい1合サイズから、大人数で集まるときにうれしい5合サイズ、さらに大容量のものまで、容量も商品によってさまざま。普段使うシーンを考えて、使い勝手のよい容量のものを選びましょう。

一人暮らしやカップルで楽しむことが多い方は2合前後のものが◎。家族が多い場合やよく来客がある場合は3合以上のものがおすすめですよ。

おすすめのちろり7選

ここからは、人気のちろりを7種類紹介します。選び方も参考に、自分にぴったりの商品を見つけてくださいね!

能作
ちろり - S
11,000円(税込)
4.1
4.1 Stars
140件)
本錫100%で長く愛用
大正5年創業の老舗メーカー『能作』から販売されている本錫100%の商品。錫は割れにくく酸化しにくいので、長く愛用できますよ。また、使い込むほどに表面の光沢がやわらかなり味わい深い風合いになっていくため、愛着もわきそうです。
素材
無し
取っ手の藤巻
有り
容量
約200cc
能作
蓋付ちろり
18,700円(税込)
4.2
4.2 Stars
13件)
香りを逃さない!蓋つきタイプ
『能作』の蓋付きタイプ。熱で香りが飛びやすいと言われる吟醸酒でも、香りを逃さずおいしい熱燗に仕上がります。日本酒以外に焼酎やワインも、一度このちろりに移してから飲むと、錫の効果でまろやかな口当たりに。
素材
錫(本体)、ステンレス(蓋)
蓋の有無
有り
取っ手の藤巻
有り
容量
約360cc
サンシン
ミニかんすけ・匠
24,999円(税込)
4
4 Stars
201件)
陶器と木枠もセットになった便利な卓上型
居酒屋で使われている”かんすけ”という酒燗具を家庭用の卓上サイズにした商品。使い方は簡単で、陶器にお湯を注ぎ、お酒を入れたちろりをそこにセットするだけでOK。お湯の量を調整することで、燗の温度を変えることができます。
素材
錫(本体)、ステンレス(蓋)など
蓋の有無
有り
蓋の有無:有り 取っ手の藤巻
有り
容量
2合(360cc)まで
旭電機化成
酒タンポ
2,973円(税込)
4.1
4.1 Stars
31件)
抗菌作用がうれしい銅製のちろり
熱伝導率と保温性に優れた、銅製のちろり。熱燗はもちろん、冷酒も冷たいままキープしてくれます。銅ならではの色合いもおしゃれです。銅イオンの抗菌効果で、微生物の発生を防ぎ衛生的に使えるのもうれしいポイント。
素材
蓋の有無
無し
取っ手の藤巻
有り
容量
約330cc
協栄金属
アルミ 籐巻き酒タンポ 5号
1,540円(税込)
大人数でわいわいと。アルミ製の5合サイズ
アルミ製は「ちろりを試しに使ってみたい」という方でも手を伸ばしやすいお手頃価格が魅力です。こちらは大人数が集まるときにおすすめの大容量の5合サイズ。みんなでわいわいと熱燗を楽しみたい鍋パーティーにもぴったり。
素材
アルミ
蓋の有無
無し
取っ手の藤巻
無し
容量
900cc
ステンレス酒タンポ(ちろり) 3合 18-8ステンレス・取っ手籐巻き
3,120円(税込)
長く使えるステンレス製
ステンレスは直火にかけられるのが大きな特徴。キャンプやバーベキューなどアウトドアでも熱燗を楽しめます。直火にかけて本体が熱くなっても取っ手はしっかりガードされているため、そのまま持てるのもうれしいポイント。
素材
ステンレス
蓋の有無
無し
取っ手の藤巻
有り
容量
3合
大阪錫器
熱燗セット
18,375円(税込)
桐箱入りでギフトにおすすめのセット
ちろり本体におちょこが3つ付いた豪華なセット。錫器の製作を専門に行う『大阪錫器』の確かな品質と、しっかりとした桐箱入りで、ギフトにもおすすめです。手作りでひとつずつ趣が異なるため、オンリーワンの贈り物になります。
素材
蓋の有無
無し
取っ手の藤巻
有り
容量
170cc

おすすめのちろり比較表一覧

商品画像
能作
能作
サンシン
旭電機化成
協栄金属
大阪錫器
商品名
ちろり - S
蓋付ちろり
ミニかんすけ・匠
酒タンポ
アルミ 籐巻き酒タンポ 5号
ステンレス酒タンポ(ちろり) 3合 18-8ステンレス・取っ手籐巻き
熱燗セット
特徴
本錫100%で長く愛用
香りを逃さない!蓋つきタイプ
陶器と木枠もセットになった便利な卓上型
抗菌作用がうれしい銅製のちろり
大人数でわいわいと。アルミ製の5合サイズ
長く使えるステンレス製
桐箱入りでギフトにおすすめのセット
最安値
9555
送料無料
詳細を見る
18700
送料無料
詳細を見る
24999
送料無料
詳細を見る
2973
送料無料
詳細を見る
1540
送料無料
詳細を見る
3120
送料要確認
詳細を見る
18375
送料要確認
詳細を見る
素材
錫(本体)、ステンレス(蓋)
錫(本体)、ステンレス(蓋)など
アルミ
ステンレス
容量
約200cc
約360cc
2合(360cc)まで
約330cc
900cc
3合
170cc
商品リンク 楽天市場で見る Amazonで見る Yahoo!で見る 楽天市場で見る Yahoo!で見る 楽天市場で見る Amazonで見る Yahoo!で見る 楽天市場で見る Amazonで見る Yahoo!で見る 楽天市場で見る Amazonで見る Yahoo!で見る 楽天市場で見る 楽天市場で見る

形で味が変わる!?日本酒用グラスも要チェック!

熱燗をよりおいしくしてくれる酒器「ちろり」。おでんや鍋など日本の冬の料理と熱燗は相性抜群です! ちろりがあれば、寒い時期の晩酌タイムがより楽しみになりますね。この冬ちろりをゲットして、一味違う日本酒を味わってみませんか?

日本酒は、飲むときのグラスの形状によって、感じる味わいも違ってきます。「日本酒といえばおちょこ!」という方も多いかもしれませんが、実はさまざまな形のグラスがあるんです! こちらの記事で詳しく紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。

※画像は全てイメージです。
※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果(2020年6月)に基づいたものです。

  • 30235
  • 10
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

関連アイデア

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

暮らしに関するお役立ち情報お届けします。節約や子育て術、家事全般、お掃除や収納の詳しいテクニック、ペットとの快適な暮らしのヒントなど、生活に役立つ情報を見つけて…

LIMIA 暮らしのお役立ち情報部さんの他のアイデア

キッチン用品のデイリーランキング

おすすめのアイデア