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オペラグラスの人気おすすめ17選!観劇に役立つ正しい使い方も解説
後方席でもステージの様子を間近に感じられるオペラグラス。双眼鏡と比べると軽量で携帯性に優れ、眼鏡をかけたまま使えたり、両手が空くタイプもあり、ライブやコンサート、宝塚などの舞台で「推し」の表情を確認しやすくなります。今回は倍率などの選び方と、おすすめメーカーのオペラグラスと双眼鏡17点を値段別で紹介。観劇やライブ鑑賞に役立つ正しい使い方も解説します。
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オペラグラスとは?双眼鏡との違い
共に遠くの物を見るという目的で使われるオペラグラスと双眼鏡ですが、実はそもそもの構造が異なります。
オペラグラスは「ガリレオ式」というレンズ構造で、「凸レンズ」と「凹レンズ」を組み合わせることで、2枚のレンズだけで上下が反転しない成立像を得られます。単純な構造で、安価でコンパクトに作れるのがメリット。しかし、倍率が大きくなると視野が狭くなってしまうため、市販のオペラグラスの倍率はだいたい3〜4倍くらいになっています。
一方で双眼鏡は、倍率を高くしても視界が確保できるように2枚の「凸レンズ」を使用。その間にプリズムを配置して正立像を得ているため、オペラグラスより複雑な構造をしています。プリズムの型式には「ポロプリズム式」と「ダハプリズム式」があり、ダハタイプは小型軽量化を可能にする構造ですが、精密な技術を要するため価格が高めなのがネック。また、オペラグラスのことをガリレオ式双眼鏡という場合もあります。
軽量コンパクトで長時間使っていても疲れにくいオペラグラスは観劇などにぴったりですが、ドームなどの広い会場でのスポーツ観戦やコンサート鑑賞ではっきりと見たいときなどは高倍率の双眼鏡といったように目的によって選ぶといいでしょう。
オペラグラスの選び方って?
オペラグラスには、販売しているメーカーだけでなく、形状や機能にもさまざまなものがあり、場合によっては双眼鏡が適していることも。
ここからはオペラグラスを購入するときに確認しておきたい6つのポイントを解説していきます。
1.会場に合った倍率のオペラグラスを選ぶ
見てはっきりと分かりやすい部分なので、どれだけの倍率で見られるアイテムなのかは真っ先に確認したいポイントのひとつ。
ただ、必ずしも高倍率だから見えやすくて高性能というわけではないことは念頭に置いておきましょう。使用する場所や状況、理想の観察方法によっておすすめの倍率は異なるので、ここからはオペラグラスを使用する場所に適した倍率についての詳細を解説します。
小規模の劇場なら4倍までのものを
キャパシティがそこまで大きくなく、比較的小規模な劇場や、前方の座席では4倍までの倍率のオペラグラスを選ぶのがおすすめ。
近くに寄りたい一心で、必要以上に高倍率なアイテムを使用してしまうと、近すぎてあまりよくわからなくなってしまうだけでなく、手ブレが起こりやすく、視界が暗くなってしまう原因にも。
4倍までのものなら比較的広めで見られるので、少し広めに見たいスポーツ観戦にもぴったり。ちなみに、4倍以下のものは美術館や博物館の展示を見るのにも便利に使えますよ!
ドーム公演などは10倍ほどのアイテムを
ドーム公演のような大規模な会場での公演の場合は、天井に近い席になってしまうと、大好きなアイドルや役者が小さく見えてしまい物足りなく感じてしまいがち。
席によりおすすめは異なれど8倍以上の双眼鏡を持っていると安心です。
ですが、高倍率な双眼鏡はその分ブレやすくなってしまうデメリットもあります。できるだけ高い倍率で目当ての『推し』を追いかけたい気持ちが抑えられないのなら、奮発して防振機能付きの高性能なものを選ぶのがおすすめですよ♪
【参考】全国有名会場別!おすすめの倍率とは
どの倍率のアイテムを選ぶかは、どこの会場のどれだけステージと離れた席で見るのかということだけでなく、自分が応援している役者やアイドルのたった一人だけを見たいのか、もしくは少し引いて周りの人物とのやりとりや全体の演出もチェックしたいのかなどの鑑賞スタンスにも左右されるもの。
細かく分けると最終的には好みの問題になるので、ここではひとつの指標として全国の有名会場別におすすめの倍率を紹介します。
東京ドームや日本武道館、さいたまスーパーアリーナ、横浜アリーナ、京セラドームといった大きなドームタイプの会場のアリーナ席では、8倍までのオペラグラスがおすすめ。1階席では8倍から10倍までのもの。2階席以上では12倍以上がおすすめです。
NHKホールでは2階席まで、大阪城ホールではアリーナやステージに近いスタンド席までは8倍まで。それよりも遠い席では8倍から10倍までが見やすくなっています。
両国国技館や京都四條南座、福岡サンパレス、マリンメッセなどの規模の会場では、普通に見ようと思えばどこの席でも8倍までのアイテムで十分に楽しめます。
とはいえ、どれだけ小さな会場であってもグッと近づいて見ていたい方も多いと思うので、自分の好みや応援スタンスを第一に考えた上で、参考にしてみてくださいね!
2.メガネを着用したまま使えるオペラグラスを選ぶ
普段からメガネを着用している方は、各オペラグラスに設定されている『アイレリーフ』と呼ばれる部分の数値に注目して選びましょう。
『アイレリーフ』とは、オペラグラスを覗き込んだときの接眼レンズと瞳の距離のこと。オペラグラスを使って視野全体を見るのに適した距離を示す数値が15mm以上のものなら、メガネをかけたままでも全視野を確認しやすくなりますよ。
3.視界が広く見えるオペラグラスを選ぶ
オペラグラスを選ぶときは覗いたときの視界がより広いものを選ぶのがおすすめ。
視界の性能を示す数値を「見かけ視界」と言います。オペラグラスを覗いたときに開けている視界の角度を表すもので、同じ倍率でも見かけ視界が広いものほど一度に広範囲を確認できるようになります。
このタイプはスポーツ観戦や、全体の演出に注目したい舞台観劇にもぴったりです。一般的に、60°以上あるものが広角タイプと呼ばれるので、それ以上の数値のオペラグラスを選ぶとその場の臨場感を楽しみやすくなりますよ。
見かけ視界は、「倍率」×「実視界」で求めることができます。
4.明るく見えるオペラグラスを選ぶ
目標物をはっきり鮮明に見るためにもより明るいアイテムを選ぶことは大切です。照明を落とす演出のあるコンサート会場の中や、薄暗い劇場では明るさの数値が5以上あるものが好ましいと言われています。
また、オペラグラスの明るさは、対物レンズの有効径や倍率によって変化します。明るさにこだわりたい方は有効径が大きいもので、できるだけ倍率の低いものを選んでみてくださいね!
5.拍手もできるハンズフリータイプを選ぶ
「長時間オペラグラスを構え続けるのは腕が疲れてしまう」「拍手やペンライトを使った応援ができないのが気になる……」という方には、メガネと一体型になっているハンズフリータイプがおすすめ。
ずっと手が塞がれたままでは、ライブや舞台の楽しみが半減してしまうもの。両手を自由にして、眼前に捉えた大好きな人をめいっぱい応援したい方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
6.長時間でも疲れにくい軽いオペラグラスを選ぶ
長時間にわたるステージ全てをオペラグラスで見たい場合はなるべく軽いものを選ぶようにしましょう。オペラグラスが重いせいで腕が疲れてしまって観劇どころではなくなってしまうと本末転倒です。
理想の重量は約150gに収まるもの。イベントをしっかり楽しむためにも、できるだけ軽量なタイプを選ぶことをおすすめします。
【金額別】おすすめのオペラグラス・双眼鏡17選!
3,000円以下のオペラグラス・双眼鏡5選|とりあえず用意するなら
急きょオペラグラスを用意する予定ができた方におすすめのリーズナブルなオペラグラス。
「オペラグラスが欲しいけれど、いきなり高価なものを買うのはちょっと……」という方のファーストステップにもおすすめですよ♪
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10,000円以下のオペラグラス・双眼鏡4選|ステップアップしたいとき
「せっかく購入するならできるだけいいものを購入したい!」という方におすすめの価格帯。
機能性は価格に比例しやすいものですが、1万円以下のアイテムでもいい評価を受けているものはたくさんあります。ぜひチェックしてみてくださいね!
20,000円以下の双眼鏡4選|こだわりたいあなたに
いい商品なら1万円を超えるものでも構わないけれど、2万円を超えるようなら「何公演分だろう……」とチケット代で換算したくなってしまう方も多いかもしれません。
趣味のために気軽に手を出せるギリギリのラインを追求している方はぜひこちらのアイテムを参考にしてみてくださいね!
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20,000円以上の双眼鏡4選|防振機能で新たな世界を
高額ながら、確かな質の高さで人気を博している人気モデルを4点厳選。
高倍率のオペラグラスで起きる手ブレを最小限に抑える『防振機能』を搭載したモデルは必見ですよ!
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おすすめのオペラグラス・双眼鏡をまとめてチェック
商品画像 |
![]() ビクセン
|
![]() ケンコー
|
![]() 富士フイルム
|
![]() サンテプラス
|
![]() ヒノデ
|
![]() SIGHTRON
|
![]() ビクセン
|
![]() ビクセン
|
![]() ビクセン
|
![]() Nikon
|
![]() ミザールテック
|
![]() オリンパス
|
![]() |
![]() NASHICA
|
![]() ケンコー・トキナー
|
![]() SuperSunny
|
![]() ビクセン
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
商品名 |
防振双眼鏡 ATERA H12x30(ベージュ)
|
防振双眼鏡 VC Smart 10×30
|
防振双眼鏡 フジノン TECHNO STABI TS-1440
|
カブキグラス(ワインレッド)
|
コンパクトサイズ双眼鏡 ヒノデ5X21-A5 ダークブラウン×ブラウン
|
双眼鏡 SAFARI 5×20 ブラック SAB021BK
|
双眼鏡 アリーナスポーツM8×25 レッド 13541-7
|
双眼鏡 アトレックライトBR 6×30WP
|
双眼鏡 at4 M4×18
|
双眼鏡 アキュロンT01 10x21 ブラック
|
BOH-350
|
8倍ポロプリズム式双眼鏡 8×21DPC I
|
オペラグラス 10倍高倍率 Bak4レンズ ピンク
|
双眼鏡 SPIRIT 10×21 CR-IR
|
ドゥネイチャー 3倍オペラグラス ブラック STV-0328BK
|
双眼鏡 コンサート 10倍 10x22 Bak4 アイカップでブレない 軽量
|
双眼鏡 折りたたみ式 オペラグラス3×28 イエロー 1208-40
|
特徴 |
簡単操作で片手での操作もできる約422gの軽量防振
|
ボタンを押し続けずに防振機能をオン。ブレないクリアな視界
|
14倍の高倍率でもブレずに見える防振機能を搭載
|
ハンズフリーで拍手もできるメガネタイプ
|
観劇にもおすすめなバランスのいい軽量タイプ
|
視界の広さ・明るさ・覗きやすさが好バランス
|
ナイター照明に特化!スポーツ観戦におすすめ
|
明るさ25の双眼鏡は防水設計いで屋外にも
|
約55センチでもピントが合う。美術鑑賞や
|
スタイリッシュなボディに操作性の良い中央繰り出し式を採用
|
伸縮式ハンドルとピント調整機能でラクラク鑑賞
|
オールマイティ使いやすい8倍率で最短合焦距離が短く美術館にも
|
選べるカラーがおしゃれでメガネもOK
|
クリアな視界でストレスフリーな見やすさ
|
軽量コンパクトで思い立った時にすぐ使える
|
目にフィットするアイカップ付きで手ブレを軽減
|
折りたたみ式で軽量コンパクトだから持ち運びにぴったり
|
最安値 |
99148円
送料無料
詳細を見る
|
60800円
送料無料
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|
要確認
|
36960円
送料要確認
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|
要確認
|
9000円
送料要確認
詳細を見る
|
15985円
送料無料
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|
要確認
|
8492円
送料無料
詳細を見る
|
7980円
送料要確認
詳細を見る
|
要確認
|
2480円
送料無料
詳細を見る
|
要確認
|
要確認
|
746円
送料無料
詳細を見る
|
2780円
送料要確認
詳細を見る
|
要確認
|
倍率 |
12倍
|
10倍
|
14倍
|
4倍
|
5倍
|
5倍
|
8倍
|
6倍
|
4倍
|
10倍
|
3倍
|
8倍
|
10倍
|
10倍
|
3倍
|
10倍
|
3倍
|
明るさ |
6.3
|
9
|
8.2
|
11
|
17.64
|
16
|
9.6
|
25
|
20.3
|
4.4
|
-
|
6.9
|
-
|
4.4
|
-
|
4.84
|
-
|
アイレリーフ |
17.5mm
|
30mm
|
13mm
|
12mm
|
16mm
|
15.5mm
|
16mm
|
18mm
|
18mm
|
8.3mm
|
-
|
11.0mm
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
見かけ視界 |
50.4度
|
52度
|
56度
|
52度
|
55度
|
51度
|
48度
|
48度
|
36.8度
|
47.2度
|
-
|
51.2度
|
75度
|
56度
|
-
|
65度
|
-
|
サイズ |
14.9×10.8×6.2cm
|
14.7×5.1×12.4cm
|
19.5×10.8×28.2cm
|
-
|
10.7×8.1×5.0cm
|
8.4×10.7×5.0cm
|
10.1×11.6×5.0cm
|
11.5X16.0X5.4cm
|
8.5×11.2×4.0cm
|
10.4×8.7×2.1cm
|
5.3x9.8x3.0cm(本体サイズ)
|
10.7×8.2×4.1cm
|
10.3×8.2× 3.8cm
|
8.2×10.5×4.2cm
|
10.3×3.5×6.7cm
|
10.3×8.2×3.8cm
|
6.5×11.6×2.0cm
|
重さ |
422g(電池別)
|
515g
|
約1300g
|
92g
|
215g
|
265g
|
290g
|
500g
|
145g
|
195g
|
185g
|
170g
|
135g
|
155g
|
68g
|
約140g
|
60g
|
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意外と知られていない!オペラグラスの使い方って?
定期的にオペラグラスを使う機会がある人の間でも、意外と知られていないのがオペラグラスの正しい調整方法。
両目で覗き込みながらなんとなく中央のツマミだけ回して調整していた方も多いかもしませんが、正しい使い方を知れば、オペラグラスの性能をフルに引き出しやすくなりますよ♪ リアルタイムで感じられる一生に一度の貴重な瞬間をより鮮明に記憶するためにも、きちんとチェックしておきましょう!
オペラグラスの調整には、以下のような3つのステップがあります。
1.アイレリーフを引き出す
まず、アイレリーフを手前に引くか左右どちらかに回してせり出します。
裸眼、コンタクトの場合はきちんと引き出して使っていないと、接眼レンズと瞳の位置がそのアイテムにとってベストな距離を保てなくなってしまうので第一にチェックするようにしましょう。
2.左右のピントを合わせる
次に、左右の瞳の視力に合わせて別々にピントを合わせていきます。
左目のピントを合わせるために、右目を閉じた状態で左目のみでオペラグラスを覗き、中央にあるツマミを回して調整します。左目を調整したら、左目を閉じて右目を調整します。右目の調整は、右の接眼レンズの付け根に右目用の調整リングがあるので、その部分を回してきれいに見られるように調整します。
このとき、ステージに近いスタッフを対象にして調整すると、開演後のギャップが少なくなりおすすめです。
3.幅を合わせて明るくする
最後に、左右のレンズを目の幅に合わせます。
オペラグラスを両手で持って覗き、眉間を中心にレンズを上下に動かして自分の両目の位置に合わせます。レンズの幅を変えることによって視界が明るくなったり暗くなったりするので、自分の目の幅に合っていて一番明るく見える位置に調整してみてください。
以上の工程でオペラグラスの調整は終了です。
今しか見られない大切な瞬間はオペラグラスでより鮮明に
自分に合ったオペラグラスがあれば、楽しみにしてきた舞台やコンサートの思い出がよりいっそう印象的なものに。
大好きな役者やアイドルをより鮮明に見られたら、今まで気がつかなかった新たな発見にも出会えるかもしれません。みなさんもぜひ、オペラグラスで新しい世界を覗いてみてくださいね!
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